オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プガールズ・日プ女子)の最終回が16日に放送され、グループ名は『ME:I(ミーアイ)』で、デビューメンバー11名も決定しました。
『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』は、韓国の公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾として開催され、約1万4,000人の中から選出された101人の参加者がレッスンとテストを行い、国民投票によってデビューメンバー11人が決定するという内容になっています。
番組の最終回は16日にTBSで生放送され、グループ名は『ME:I』に決定し、このグループ名には「皆から愛されるアイドル、未来に向かって共に進んでいく、未来のアイドル」という意味が込められているとしています。
そして、最終投票によってデビューメンバー11人が決定し、11人の順位・得票数は以下のようになっています。
1位:笠原桃奈(かさはら・ももな 20歳)111万6,716票
2位:村上璃杏(むらかみ・りのん 17歳)70万0,305票
3位:高見文寧(たかみ・あやね 18歳)68万6,868票
4位:櫻井美羽(さくらい・みう 21歳)65万5,210票
5位:山本すず(やまもと・すず 17歳)63万1,708票
6位:佐々木心菜(ささき・ここな 17歳)59万3,913票
7位:飯田栞月(いいだ・しずく 19歳)59万3,457票
8位:清水恵子(しみず・けいこ 18歳)59万1,650票
9位:石井蘭(いしい・らん 19歳)58万8,173票
10位:海老原鼓(えびはら・つづみ 16歳)57万7,903票
11位:加藤心(かとう・こころ 23歳)55万2,603票
<↓の画像が、デビューメンバー11人の写真>
(上段左から)櫻井美羽さん、村上璃杏さん、笠原桃奈さん、高見文寧さん、山本すずさん(下段左から)海老原鼓さん、清水恵子さん、佐々木心菜さん、飯田栞月さん、石井蘭さん、加藤心さん
1位の笠原桃奈さんはデビュー曲でのセンターが確約されており、グループは番組スポンサーの『docomo』の広告契約も決定しています。
そして、デビューメンバー決定を受けてネット上では、
- デビューメンバーなんだかんだバランスよくていい。これから垢抜けていくのも楽しみ
- 第3回順位から変動はあるけど、11人中10人はデビュー圏内をキープしてデビュー決定したからサプライズとかはなかったね。
- 今日初めて番組見たけど、1位の子は存在感、雰囲気がダントツだった。他のメンバー入りした子たちも活躍を期待。今回漏れた子たちもこの経験を生かしてほしいな
- デビューメンバーは最終的には波乱はなかったね。本当この2ヶ月楽しませてもらった。すごく感情移入した。
落ちてしまった子たちも今回の経験が必ず生きると思う。感動をありがとう。 - ファントミ、ガルガルの頃から見てた蘭ちゃんがチャレンジしてるのをたまたま知り、密かに気になってたが今日初めて投票した!蘭ちゃんおめでとう!
- 大好きな元ハロプロメンバーと大好きな元ガールズガールズメンバーが同じグループでデビューする日が来るなんて。嬉しすぎ
- この企画自体全く見たことないが、笠原桃奈の名前出てるの見て知った。元ハロオタなので彼女のことはハロプロ研修生の頃から知ってる。
ファンを大事にする頑張り屋で非常に良い子なのは間違いない。
などの声が上がっています。
見事1位を獲得した笠原桃奈さんは12歳の時に、ハロー!プロジェクトのグループ『アンジュルム』に加入し、2021年11月の卒業公演をもってアンジュルムとハロプロを脱退、そして日プ女子に参加していました。
<↓の画像は、アンジュルム時代の笠原桃奈さん(中央)の写真>
この他に、4位の櫻井美羽さんは『NiziU』や『Kep1er』のオーディション参加者で、9位の石井蘭さんは特撮ドラマ『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』で紅羽セイラ/ファントミダイヤ役を演じ、番組から生まれた『mirage²』と『Girls²』というグループでも活動、11位の加藤心さんはK-POPグループ『Cherry Bullet』でかつて活動していました。
このように元々別のグループなどで活動していたり、韓国の芸能事務所にかつて練習生として所属するなど、実力のあるメンバーが選出されています。
<↓の画像は、お披露目会見を行った『ME:I』のメンバー写真>
(前列左から)海老原鼓さん、清水恵子さん、佐々木心菜さん、飯田栞月さん、石井蘭さん、加藤心さん(後列左から)櫻井美羽さん、村上璃杏さん、笠原桃奈さん、高見文寧さん、山本すずさん
『PRODUCE 101 JAPAN』シリーズではこれまでに、第1弾で『JO1(ジェイオーワン)』、第2弾で『INI(アイエヌアイ)』が誕生し、ガールズグループの誕生は今回が初で、これからの成長が楽しみですし、非常にライバルが多い状況の中、より多くのファンを獲得できるようこれから頑張ってほしいです。