入社初日に情報ワイドショー番組『羽鳥慎一モーニングショー』(平日午前8時)の2代目アシスタントに就任し、大きな話題になった元『乃木坂46』の斎藤ちはるアナウンサー(25)が、3月末をもって番組を降板することや、後任は2年後輩で昨年4月入社の森山みなみアナウンサー(23)が務めることが明らかになりました。
<↓の画像は、後任の森山みなみアナの写真>
『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材に番組関係者は、斎藤ちはるアナが番組を降板する理由について、「今の体制になって3年が経過し、新陳代謝を図る狙いがあると聞いています」と語っているのですが、一方でニュースサイト『サイゾーウーマン』は、斎藤アナが自ら番組降板を希望したとの情報があるとしています。
斎藤ちはるアナは中学3年時に乃木坂46の第1期生オーディションを受けて合格し、アイドル活動と学業を両立して2015年には日出高校から明治大学文学部へ進学、その後はアナウンサーを目指してアナウンススクールに通い、2018年7月に乃木坂46を卒業、2019年4月にテレビ朝日へ入社しました。
斎藤ちはるアナは入社する1ヶ月前から、『モーニングショー』の2代目アシスタントに就任することが発表されており、入社式に出席する前に番組に出演し、新人研修を受ける前から番組に起用されたことで良くも悪くも大きな話題になりました。
それから約3年が経って、番組降板が決まったと9日に『NEWSポストセブン』が報じ、降板の理由として多忙なスケジュールを挙げ、昨年と今年に報じられた熱愛報道などは恐らく関係ないとしていました。
サイゾーウーマンの記事ではスポーツ紙記者が、「『モーニングショー』は、総合司会の羽鳥慎一とレギュラーコメンテーターの玉川徹氏を中心に進んでいくため、斎藤アナは番組で見せ場がなく、ネット上では“置き物扱い”されていました。」
とし、斎藤ちはるアナ本人も番組に貢献できていないとの自覚があった様子で、降板は時間の問題だったといいます。
同記者はさらに、「斎藤アナがKアナと破局後に飲み会で出会ったという、年上会社員との“自宅デート”を報じられたことには、さすがに上層部からも『脇が甘すぎる』といった苦言が出ていたとか。とはいえ、『モーニングショー』の降板は、異性関係のスキャンダルが立て続けに報じられたことが原因ではなく、結局は本人のモチベーションが影響している様子。(中略)『モーニングショー』ではアシスタントとして出演者に話を振らなければならない立場なのに、逆に振られてしまっている状態。それだけに、“役に立っていない”という気持ちがどんどん強くなってしまったのか、降板はむしろ本人の希望によるところが大きいそうです」
と、番組降板の裏側を明かしています。
サイゾーウーマンはこのように伝えているのですが、斎藤ちはるアナの番組降板報道に対してネット上では、
- モーニングショーは羽鳥さんがガッチリ仕切っているから、アシスタントはライン登録の告知くらいしか仕事がない
経験を積んでいる必要はないから若手で十分。経験を積めないとも思うから、斎藤さんにとってはよい結果かも - お人形さん的なポジションで終わる感がありますね。はりきるところが、片岡さんのストレッチくらいで、気の利いたコメントもほとんどなかった。
先週の対談は、降板への布石だったのでしょうね - 最初から、おじさん達の目の保養的な存在で嫌だなと感じていた。
本人もですが玉川さん、羽鳥アナもそんな扱いしてるのが、嫌な感じだったけど、今度の女子アナも若くて同じような扱いかな。
もっと落ち着いたちゃんと自分の考えを持った人を登用してもらいたい。 - 社会性が強い、難しい話題を深く掘り下げる番組なので、中堅クラスの実力があるアナウンサーを起用したほうがいいと思う。
- ちはるちゃん、モーニングショーでのお仕事は「LINE公式アプリでお友達登録して…」毎日毎日同じことを言うだけ。あとは最後のストレッチくらい?
録音して流しても問題ないし、彼女がいる意味が全然ない。
ただいるだけでアナウンス能力も全然向上しないから、この交代はもしかしたら、ちはるちゃんにとってはよかったのかもと思える - まぁ社内の異動みたいなもんだし、夕方のニュースや報ステでも3年やれば交代しているアナも多い。
色々言われてるけど、気にせず次の番組で頑張ればいい。 - 報ステは、ちはるより若い2人で埋まってるし、Jチャンで重鎮の松尾さんをどかすほどの実力もない。
バラエティーでも弘中ほど面白いこと言えるわけでもない。前途多難かも。
三谷、美桜のように隙間の仕事をやる存在になってしまう可能性も。 - アナウンス力は無いけど、バラエティならなんとか使えるかもね。
でも、バラエティのアシスタントはせいぜい27、288歳ぐらいまでだと思うから、あと数年したら結婚→退社かな。
などの声が上がっています。
『モーニングショー』では、初代アシスタントの宇賀なつみアナが高い評価を受けており、そこに新人の斎藤ちはるアナが起用され、アイドル時代から滑舌の悪さを指摘されていた斎藤アナは、アナウンサーになって以降もその部分が改善されていないことや、トークなどで存在感を出すことが出来なかったことから、視聴者からは厳しい声も多く上がっていました。
そうした中で、昨年4月にイケメン男性と食事している姿を週刊誌『フライデー』にキャッチされ、同6月に同誌がTBSのKアナとのお泊り愛をスクープ、同時にKアナが複数の女性と関係を持っていることが発覚し、斎藤ちはるアナのイメージにも傷が付きました。
それから間もなく2人は破局したとされ、熱愛報道から1ヶ月後の昨年7月に、斎藤ちはるアナは新型コロナウイルスに感染、今年2月には『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、1歳年上で会社員のジャニーズ系イケメンとの熱愛が報じられ、新恋人とは昨年のクリスマス前に開いた飲み会で知り合い、すぐに交際に発展したとのことでした。
これらの報道で斎藤ちはるアナのイメージはさらにダウンしており、ネット上でも厳しい声が増えていましたし、帯番組の『モーニングショー』では活躍の場がほとんどなく、あまり必要とされていない存在だったことから、このタイミングでの番組降板は妥当な判断かもしれないですね。
斎藤ちはるアナは昨年5月に『ORICON NEWS』のインタビューに応じ、フリートーク力などを磨くため数ヶ月にわたって、先輩の下平さやかアナにマンツーマンで研修してもらい、原稿読みやトークの仕方などを教えてもらったことや、番組で共演している羽鳥慎一アナからアドバイスを受け、番組内での議論に参加する機会も増えていると明かしていました。
そうした経験をこれから他の番組で活かし、活躍の場を広げていってほしいところで、斎藤ちはるアナ自身も過去のインタビューで「いろいろな仕事がしたい」との思いを明かしており、色々な番組を経験してさらなる成長に期待したいですね。