元HKT48の“さっしー”こと指原莉乃さん(さしはら・りの 28歳)が元日にYouTubeチャンネル『さしはらちゃんねる』を開設し反響を呼んでおり、12日までに2本の動画を公開し、現時点での登録者数は27万人超え、1本目の動画再生回数は116万回、2本目は96万回を突破しています。
YouTubeチャンネル開設に対して指原莉乃さんのファンからは歓喜の声が上がっており、「色んな方とコラボしてほしい」など様々なコメントが寄せられているのですが、指原さんは以前、YouTubeに対して否定的な発言をしていたことでネット上では矛盾していると批判の声も上がっているようです。
指原莉乃さんはこのタイミングでYouTubeチャンネルを開設した理由について、「ありがたいことですが、最近、MCの方の横に立ってテレビに出ることが多くなって、ゲストでひな壇とかで自分のことをたくさんしゃべる機会がなくなってきていて。私がアイドル時代から応援くださっているファンの方たちが喜ぶような番組に出られていないんじゃないかな……なので、こういうふうに私がずっとしゃべっている場があったら」
と思い、YouTubeデビューしたと説明しています。
これに対してニュースサイト『リアルライブ』は、指原莉乃さんの過去の発言を巡って物議を醸しているとしています。
指原莉乃さんはつい1年前の2019年12月に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、芸能人が続々とYouTubeに進出していることを取り上げた際に、司会の東野幸治さんから「やろうという気はないんですか?」と問いかけられると「今のところはやろうとは思わない」と答え、「うまくいっていない芸能人を見ると、『あっ、そうなんだ』って思っちゃいませんか?多分、表現の場として使っている人もいると思うんですけど、お金のためにやっている人も多分いるじゃないですか。誰とは言わないですけど」
などと語っていました。
つい1年前にこのような発言をしていたためネット上では、
- あんなにディスってたのに
- 二枚舌っぷりがヤバすぎ
- 自分の言ったこと忘れたのか
などと、矛盾した言動に非難の声が上がっているとしています。
ただ、芸能ライターは指原莉乃さんが過去にも同じような言動があったと指摘しており、「現在、カラーコンタクトのプロデュースも行っている指原ですが、2017年4月にはツイッターで、自身のプロデュースアイドルのオーディション前に『カラコン、ディファインするなら大きすぎないものな人が好きです!!!!カラコン!!って感じの人は外すか小さめに変えてください~!!』とカラコンに苦言を呈していました。カラコンのプロデュースを始めたのは2019年ですが、ピンク系やブルー系などの色も展開し、大きさも14.2ミリと14.5ミリと大きめのサイズ。このようなやらかしが以前からあった」
としています。
<↓の画像は、カラコンのプロデュースもしている指原莉乃さんの写真>
そのため、ネット上ではYouTubeデビューを受けて「二重人格か疑うレベル」「言ってることがメチャクチャ過ぎ」と呆れ声も寄せられているとのことです。
指原莉乃さんはこの他にも、過去に出演したテレビ番組で美容整形についての話題になった際、「整形って踏み切れなくて」「(二重まぶた整形は)やだやだやだ怖い!」と語り、その後出演した別の番組では共演者から「何かあれ? 整形とかしたら何か変わったとか?」とイジられると、「違いますよ!」「(ヒアルロン酸?)やんないですよ!」とキッパリと否定していたものの、数年前から顔の変化を指摘されており、自身のツイッター上では整形手術後のダウンタイムによる腫れなどを抑える薬に関する投稿に「いいね」をしていたこともありました。
美容整形に関しては真偽不明ではあるのですが、指原莉乃さんは以前から否定的な発言をしていたことに手を出す傾向にあるようです。
それに対して否定的な声も少なくないようですが、状況の変化などによって考えが変わるのは珍しいことでもなく、YouTubeへの進出に関しては新型コロナウイルスの感染拡大後に参入する芸能人がさらに増加しており、指原さんと仲の良いAKB48・峯岸みなみさんは昨年の元日から始めるなど、周囲も続々とYouTubeに進出していることもデビューした理由の1つかもしれません。
そんな指原莉乃さんのYouTubeチャンネルは開設から2週間足らずで27万人を超え、動画の再生回数も100万回を突破し、今後さらに数字を伸ばすために、自身の人脈を活かしてどういった人たちとコラボしたり、どのような内容の動画を投稿していくのかに注目したいですね。