元『AKB48』の“さっしー”こと指原莉乃さんが21日に31歳の誕生日を迎え、現時点で結婚願望は無く、卵子を凍結保存していることを公言し、ネット上で大きな反響を呼んでいます。
指原莉乃さんはX(旧ツイッター)で31歳の誕生日を迎えたことを報告した上で、「今年も今のところ結婚願望なし、卵子凍結済みで生活してます 歳を重ねることは、何とも思わないような少し嫌なような、なのですが それ以上にやりたいことや趣味の選択肢が増えて、今とても幸せです 大人、楽しんでます! おめでとうLINEは奈子が1番のりでした」
と綴り、アイスを片手に持った写真や動画を添えています。
<↓の画像が、指原莉乃さんのX投稿写真>
この投稿に対して、指原莉乃さんのファン等からは誕生日を祝福する声のほか、
- さっしー卵子凍結してるの知らなかった!
- 卵子凍結済ってわざわざ誕生日に言うところが下品なさっしーぽくていいね
- 結構衝撃を受けてる 29までに絶対一人目の子供欲しいからなんとしてでも結婚しなきゃって焦ってたけど、卵子凍結って選択肢もありなんだ
- 卵子凍結済みってことは子供は欲しいのか 卵子さえ若ければ問題ないもんなの?
- さすがさっしー賢いわ 年取ってからの不妊治療はホントに大変。お金と余裕があれば、さっしーの様に卵子凍結しておくべき
- 結婚願望なしと言いながらも「今のところ」だし、気持ちが変わる可能性も見越して卵子凍結までしてるなんて、賢いというかしっかりしとるなぁ。
ほとんどの人は今結婚願望がなければそんなこと考えないでしょ。凍結保存を続ける経済力もあるでしょうが。 - なんでいちいち公にそんな報告するんだろう?ちょっと気持ち悪いなって思ってしまう。
- 金あるから余裕なんやろうけど、イチイチ公表する事なんかな?
こういう人に限って、デキ婚してマタニティフォトとか産んだ後もママタレとかで私生活を切り売りしてしがみつきそう。 - この人って「結婚相手はヒモでもいい」みたいなこと言ってた気がするけど、こういうこと言ってる人に限ってちゃんと金持ちと結婚すると思う
「結婚願望無いです」って言ってるのも同様で、本当は結婚したくてしょうがないんだと思う 本当に結婚に興味無い人はわざわざ自分からその話題に触れない
などの声が上がっています。
今年4月に産休入りし、6月に第1子出産を発表した元財務官僚で、ニューヨーク州弁護士、信州大学特任教授などの肩書きを持つ山口真由さん(40)も、36歳の時に採取した15個の卵子を凍結保存していることを公言し、未婚のまま子供を出産したことで大きな話題になりました。
また、現在活動休止している子役出身の元タレントで人気YouTuber・てんちむさん(29)や、トークバラエティ番組『トークィーンズ』(フジテレビ系)で指原莉乃さんと共演している『3時のヒロイン』のツッコミ担当・福田麻貴さん(35)、俳優・柄本時生さんの元妻で女優・入来茉里さん(33)らも、未婚ながら将来のことを考えて卵子を凍結保存していることを明かしています。
他にも、元『欅坂46』(現・櫻坂46)の長濱ねるさん(25)、元『AKB48』の川崎希さん(36)らが、卵子凍結を行う考えを明かしており、あくまでも週刊誌の報道ながら『女性セブン』が2年前に報じた記事によれば、女優・深田恭子さん(41)も卵子の凍結保存について専門から話を聞くなど、具体的に行動に移し始めていると伝えていました。
『日本生殖医学会』のガイドラインでは、「卵子の採取は40歳未満、凍結保存した卵子を体外受精などで使うのは45歳未満」を推奨し、凍結した卵子は半永久的に利用が可能とされ、少なくとも5~15年は安心して保存できるといいます。
採卵にかかる費用は1回で大体30~40万、保存代は年間5万円が相場といい、東京都では少子化対策の一環として、今年9月から卵子凍結にかかる一部費用の助成受付を開始し、都内在住の18~39歳の女性を対象に最大30万円を助成するとしています。
自治体がこうしたサポートを開始する一方で、『日本産科婦人科学会』は健康な若い女性が将来の妊娠・出産に備え、卵子を凍結保存することを推奨しないとしており、その理由として凍結した未受精卵は凍結受精卵と比較して妊娠率が低いこと、排卵誘発剤を使用することでの体への負担、高齢出産によるリスクなどを挙げています。
指原莉乃さんは、タレント活動に加えてコスメブランドのプロデュース等で3年前の時点で年収が2億円超えとも報じられており、現時点では結婚願望はなく仕事に力を入れていることから、保険で若いうちに卵子を凍結保存するという選択も理解できます。
ただ、卵子の凍結保存に関しては様々なリスクも指摘されているので、指原莉乃さんは非常に大きな影響力を持っているだけに、今後もしテレビ番組などで言及する際には色々と注意してほしいですね。