HKT48のメンバーである指原莉乃さん(21)が主演を務めた映画『薔薇色のブー子』が、先月末から公開がスタートしたものの、あまりにも不振であることから早くも上映を打ち切る映画館が出てきていることが分かりました。
同映画は、映画の興行収入成績を掲載するサイト「Box Office Mojo」が先週発表した興行収入ランキングで、ランキング最下位の映画が公開2週目で691万円だったものの、18位の圏外で大コケしていることが発覚。
またツイッター上では、客がほとんどおらず貸し切り状態だったと報告するユーザーが続出しており、あまりにも酷い状態であることがネットで話題になっていました。
公開からわずか2週間ではありますが、すでにTOHOシネマズの鹿児島・与次郎、京都・二条、大阪・鳳では、今月13日に公開が終了することがわかっています。
同映画の監督を務めた福田雄一氏は、客入りの悪さがネットで話題になっていることについて『これも主演した彼女のスター性。こんなことで話題になる人いないでしょ?』と楽観的。
指原さんは同監督の2012年公開の『ミューズの鏡』でも、主演を務めており、この時も今回同様動員数が伸びずに苦労しており、料金を1,000円にしたり、新宿ピカデリーの来場者に、指原のサイン入りブロマイドを抽選で配布するなど、必死で客集めをしていましたが、それも不発に終わり、興行収入は1,500万円程度だったといわれています。
今年の総選挙では、14万1,954票を獲得した指原さんですが、ファンはどれだけ映画館に足を運んだのだろうか…。
これにネットでは、
- 1位ブランド消滅でパワーダウンひどい
- 指オタは選挙だけにバカみたいに投資してないで見に行ってやれよ
- 総選挙2位+映画大コケでタレント生命断たれたな。やっぱり裏方向き
- もうほとんどの映画館が朝一しかやってないらしいな
- 指ヲタは鑑賞ノルマ100回な
などのコメントがありました。
今作は興行収入が1000万円にも満たない見込みで、有名なタレントが主演した映画で史上稀に見る大コケした作品となりそうですね。
先日行われた総選挙で指原さんが1位を獲得して、2連覇出来ていれば好転していた可能性はあったのですが、残念ながら2位でテレビ等でも指原さんが話題になることはほとんど無ないので、早々の打ち切りも致し方ないのかもしれません。
AKB48選抜総選挙のテレビ生中継も今年は視聴率が下がっていましたが、人気が低下している事が数字に顕著に現れてしまっているので、今後何かしらの対策をしないと数年後にはほとんど消えた状態となるでしょうね。