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大本萌景が死の真相、愛の葉ガールズ脱退で1億円の違約金発生や全日制高校進学断念? 梯子外しで精神的ショック、ブラック事務所が悪か

愛の葉Girls大本萌景が首吊り自殺、元運営事務所社長に黒い疑惑浮上…週刊文春報道に怒り、母親の取材内容に反論

愛媛・松山を拠点に活動している農業アイドルグループ『愛の葉Girls(えのはガールズ)』でリーダーを務めていた大本萌景さん(おおもと・ほのか)が、今年3月21日に16歳という若さで急死していたことが数日後に判明し、死因については色々な噂が飛び交っていました。

そうした中で、大本萌景さんの母親が週刊誌『週刊文春』の取材に応じ、自宅の自室にて首吊り自殺を図り、母親が第1発見者だったことなどが明らかにされました。

また、母親はなぜ大本萌景さんが自殺を図ったのか、それまでに一体何があったのかを語っており、アイドル活動と学業との両立で悩んでいたことや、事務所側からの高圧的な態度にも悩み、最終的には「社長(Sさん)に裏切られた。社長に1億円を払うように言われた」などと友人らに話しており、それから数時間後に首を吊って亡くなったとのことでした。

これらの告発に対して『愛の葉Girls』の運営会社である『hプロジェクト株式会社』は、「(社長の)Sが大本さんに対して『1億円を支払うように』と述べた事実はありません」と回答したとしています。

さらに、『hプロジェクト』は公式サイト上でも佐々木貴浩社長名義の反論コメントを発表しており、今後大きな争いに発展する可能性もありそうです。

運営側は『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』で配信された記事について、これまでは「故人のご冥福を祈りつつ、弊社に一切の発言を認めないというご遺族の意向」により、このトラブルに関して直接言及することは避けていたものの、『文春オンライン』が伝えている記事では、「事実ではないことがまるで事実のように書かれている」ことや、ネット上では「虚偽の情報が飛び交っている」ことから、この件に限っては説明を行うことにしたと説明しています。

母親の証言によると、大本萌景さんは自らオーディションを受けて中学2年の7月に『愛の葉Girls』の研修生となり、月1回程度の農作業を行い、週3回程度のレッスンを受け、グループの主な活動はライブや地元の地産地消フェアのイベントに参加するといったもので、大本さんはその当時真面目に取り組み、非常に充実した日々を送っていたようです。

そして、『愛の葉Girls』を全国区のアイドルにしたいという大きな夢も持っていたそうで、運営の佐々木貴浩社長のことは第2の父親、もしかしたら本当の親よりも信頼していたのではないかといいます。

<↓の画像は、大本萌景さんと佐々木貴浩社長のツーショット写真>

しかし、運営側の方針転換により学業が大幅に減らされることになり、ここから歯車が狂い始めたようです。

大本萌景さんは昨年中学を卒業し、全日制の高校ではなく通信制高校へ進学しており、学校は火・日曜日の週2回行っていたそうなのですが、『愛の葉Girls』は日曜日にイベント出演することが多く、これによって学校に行く回数が減少し、これによって高校1年の前期は出席日数が足りずに4単位を落とし、後期に関しては一度も登校できなかったそうです。

事務所側との事前契約内では、仕事が学業に影響を与えないというのが前提条件としてあったものの、実際にはイベントを欠席し、学校に行きたいと伝えると、全く聞き入れてもらえずにスタッフから高圧的な態度を取られていたようです。

そうしたやり取りは大本萌景さんのケータイに残されており、学校に行きたいということを伝えるメッセージに対しての返信は、「お前の感想はいらん。学校の判断と親御さんの判断の結果をそれぞれ教えろ」「何故学校がダメと結論したのか、親御さんがダメと判断したのか、その理由だ」「その理由によって、今後事務所はお前の出演計画を考えにゃならん。そこまで考えて物を言え」などという内容だったといいます。

<↓の画像は、マネージャーと大本萌景さんのやり取り>

当時15歳だった大本萌景さんはこうした言葉を受け、さらに真面目な性格ということから、もっと仕事を頑張らないと思い、学校よりも仕事を優先してしまったそうです。

また、事務所からプライベートも管理されているような状況にも不満を漏らしていたそうで、高校入学後には1年間の時間割を見せるよう言われ、それを事務所に提出したといい、これに対して大本萌景さんは「なんでこんなにプライベートまで管理されなきゃいけないのか、理解できない」と話していたといいます。

さらに、時間割を渡したところで学業が優先になるというわけでもなく、結局はイベント出演の方が優先的で、学校への出席許可をもらえなかったことが何度もあったとのことです。

このような状況から通信高校の卒業も危うく、昨年6月に母親は大本萌景さんと今後についてしっかりと話し、その後に萌景さんは佐々木貴浩社長に「このままだと学校がダメになってしまうので、『愛の葉Girls』を辞めたいです」と話をしたところ、「全日制高校に入り直すべきだ」と提案されたそうです。

これは全日制ならば土日休みで、その分イベント出演に支障は出ないという理由からだったようなのですが、母親はこの話を危機、週2日に学校へ行くことすら出来ない状態にも関わらず、果たして週5日も学校へ行くことはできるだろうかと疑問を抱いたといい、通信制が無理なら全日制の両立も無理だと思ったといいます。

しかし、大本萌景さんは佐々木貴浩社長から、「お金の心配はしなくていいけん」「全日(制高校)に入学したらレギュラー番組を持たないか?週1日くらいだったら学校を休んでも大丈夫」という甘い言葉を囁かれたそうです。

その当時、母親が大本萌景さんの今後を心配し、マネージャーにLINEで連絡をしても取り合ってもらえず、「家庭の事情でお休みをどうしても頂きたくご連絡させて頂きました」と伝えたとしても、「申し訳ありません。この相談は萌景本人からじゃないと聞けないことになっています」という返信が来るという状態だったとのことです。

<↓の画像は、マネージャーと母親のやり取り>

大本萌景さんの両親は離婚しており、離婚後に離れて暮らしている父親に合わせてあげたいと思い、元旦に休みが欲しいと伝えた際にも、「事情は理解できます。ただ、全国区のタレントを目指していく上で元旦のように世間的に特別な日こそ、活動すべきではないかと思います」などと言われてしまい、こうした状態が続くことで親子揃って考え方がおかしくなり、「だんだんと『愛の葉Girls』を何が何でも優先させなければならない、という思考に陥ってしまった」と振り返っています。

このような状態の中で2017年をもって通信制高校を退学、今年に入ってから全日制高校を再受験するという形となったのですが、大本萌景さんはこの時色々と今後について悩み、事務所スタッフとのLINEでは、「今学校(※通信制高校)をやめると、私になにも残らなくなります」「正直今、学校の事も契約の事もどうしたらいいかわからないです」という複雑な胸の内を明かしていたそうです。

しかし、このメッセージに対して返ってきたメッセージは、「そもそもお前はそういう特別な存在になりたかったんだろ?だから愛の葉に応募したんだろ?全国的なアイドルになりたいんだろ?最初の気持ちを忘れるな」という高圧的なものでした。

<↓の画像は、ある日の大本萌景さんと事務所スタッフのやり取り>

それでも大本萌景さんは全日制に進学後は、『愛の葉Girls』と学業を両立させようと決意していたそうです。

また、高校進学にかかるお金で家族に迷惑は掛けたくないからと、事務所からギャラを前借りする形にし、それを学費に充てるという形に決め、母親としては奨学金を借りるという提案やもし困った時にはサポートするつもりだったようです。

そして、大本萌景さんが亡くなる前日の3月20日に、親子で事務所を訪れ入学に必要なお金を借りるという形になっており、その前には「契約満了の2019年8月まで、あと1年半は『愛の葉Girls』を続けるが、そのあとは辞めたいと本人が話している」ことを運営側にも伝え、お金を借りるために経理担当社員Tさんに話をしたところ、「なぜ今、このタイミングで辞めることも考えるのか」「今の考えのままなら、お金は貸せません」と言われてしまったとのことです。

この言葉を聞いた大本萌景さんは今まで見たことがないほと落ち込んだ姿を見せ、事務所からの帰り道では全く言葉を発さないほどで、学費を工面するだけであれば事務所に頼らずとも用意することが出来たものの、それよりも来年をもって卒業するという考えを伝えた途端、これまで信頼していた事務所に冷たくあしらわれてしまったことにショックを受けたようで、母親は「それでも、とにかく事務所の言うことは『絶対』。萌景も私も、そんな風に思いこむようになってしまっていました。」としています。

このような展開を迎え、母親が大本萌景さんに「明日、全日制高校は辞退しよう」と切り出すと、萌景さんは「そうだね、そのほうがいいよね。『愛の葉』にいても正直(高校を)続けられるか分からんしね」と答え、母親はグループ卒業後に高校へ進学しようと話し、本人もそれに納得した様子を見せていたとのことでした。

一方で、「私って悪い子よね」「だってさ、私は全日(制高校)に行くことを友達とか、入学するはずだった高校の校長先生にも『今年入学します』と挨拶したのに、そういった期待を裏切ってしまっている」「ちゃんと通信に行かせてもらえたら、あと3年で卒業やったのに、私の1年間は一体何やったんやろうね。1年間無駄にした」などと不満を漏らしていたそうです。

その後、事務所で学費の支払いを拒否した経理担当Tさんから連絡が入り、その時に全日制高校への進学は辞めると伝えたところ、困惑した様子で「本当に高校入学を辞退していいんですか?本人から社長(Sさん)に連絡させてください。本当はお金を用意しているので」と話したとのことです。

これを受けて大本萌景さんは佐々木貴浩社長に連絡をしたそうなのですが、その時一緒に居た友人に対して、「謝らされた、私は何も悪いことしていないのに謝らされた」「なんで私が謝らないかんの? 本当に社長(Sさん)に裏切られた」と、詳しい内容は明かさずにこのような不満を漏らし、亡くなる当日の朝には友人と友人の母親の前で「私の(「愛の葉Girls」で活動した)2年間は何だったんだろう、夢を返してほしい」「社長(Sさん)に裏切られた。社長に1億円を払うように言われた」とも話していたそうです。

<↓の画像は、『週刊文春』のインタビュー取材に応じた大本萌景さんの母親の写真>

大本萌景さんが社長から支払うように言われたという1億円とは、一体どこから出てきたものなのか、本当にそのような言葉を言われたのか否かは不明なのですが、事務所と契約を交わした際の誓約書には、契約を破った場合のペナルティ料というものがあり、「規定違反や義務の不履行、タレント活動への事前連絡なしの不参加、遅刻の場合などにギャランティの50パーセント、または100パーセントをカット、足りなければ事務所から請求する」と記載されており、こうしたペナルティ料として1億円という数字が出てきたのではないかと母親は推測しています。

しかし、これについて佐々木貴浩社長はキッパリと否定しており、今回公式サイト上に掲載したコメントでは、「記事では、弊社の代表佐々木が故人に対して1億円を要求したかのように書かれておりますが、そのような事実はないことを断言させて頂きます。」と強く否定しています。

さらに、「故人に対しては高校入学に必要な入学金や制服代を貸し渡しましたが、ご遺族からその返金は受けておりません。」という話も付け加えています。

その上で、『週刊文春』側にこうした一方的な記事が報じられたことによって、「現在、亡くなった理由は弊社にあると決めつけた上で、ネット上に脅迫文言や誹謗中傷を書き込んだり、業務妨害を目的とする電話をかけ続けたりという例が相次いでおります。」という様々な被害が出ていることを明かしています。

これを受けて、「脅迫・名誉毀損・業務妨害等の違法行為につきましては、現在、警察に相談し、弁護士を通して法的手続をとる様、進めております。」とのことです。

なお、大本萌景さんが死去後に活動自粛していた『愛の葉Girls』は、今後徐々に活動を再開させることが15日に発表されており、6月1日付で運営会社が『hプロジェクト』からイベント企画・運営などを行っている会社『株式会社フィールド 愛の和』に変更となるそうです。

<↓の画像が、『hプロジェクト』公式サイト掲載の『週刊文春』記事に対する反論コメント全文の写真>

大本萌景さんの突然の死が発端でこうしたトラブルに発展しているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

事務所の対応の異常性は感じながらも、大本萌景さんの母親も親としてもう少し守ってあげることは出来たのではないか、それまで色々とSOSのサインを出していたようなので、来年辞めるというのではなく、もっと早急にグループを辞めさせて普通の生活を送らせてあげた方が良かったのではないかなと思う部分もありますね。

ですが、母親も一緒に事務所側に洗脳されたような状態になっていた様子で、事務所が絶対というような考えになっていたとのことから、正常な判断をすることも難しくなっていたのかなとも感じます。

『週刊文春』の記事を読む限りでは、運営は典型的なブラック事務所だったようで、散々振り回し、最後には全日制高校への進学を断念させるような発言、さらには1億円の支払いを求めたことにより、大本萌景さんは自殺に追い込まれたというのであれば、運営サイドを相手取り裁判などを起こすことも検討した方がいいのではないかと思います。

現時点では『hプロジェクト』側も大本萌景さんに対して、1億円を払えなどと脅してはいないとキッパリと否定していますし、現時点で萌景さんの母親ぐらいしか証言が得られていない状況にあるので、今後他のメンバーや近い人物の証言を得て、事の真相を明らかにしてもらいたいですね。

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