今年3月に週刊誌『週刊文春』によって不倫スキャンダルがスクープされ、訴訟沙汰にまで発展した元モーニング娘。の“ゴマキ”こと後藤真希さん(ごとう・まき 34歳)ですが、騒動によってイメージが著しく悪化したことによって、ママタレントとしての完全復帰が非常に困難な状態にあるようです。
後藤真希さんは2014年7月に、元アイドル歌手の弟・後藤祐樹さん(33)の後輩で3歳年下の一般男性と結婚し、2015年12月に第1子となる長女・幸来ちゃん(ここ 4歳)、2017年3月に第2子となる長男を出産し、自身のブログなどでは仲睦まじい家族の様子を披露していました。
<↓の画像は、後藤真希さんと夫のツーショット写真>
しかし、今年3月に『週刊文春』によって、派遣社員の元カレ(報道当時28歳)と昨年1月ごろから頻繁に連絡を取り合うようになり、同5月に2人が8年ぶりに再会を果たし、ホテルで関係を持っていたことが明らかとなりました。
<↓の画像は、後藤真希さんと不倫相手の元カレ写真>
後藤真希さんの夫は、2人が密会する以前から頻繁に連絡を取り合っていることに気付いており、相手男性に電話をかけて連絡を取り合わないよう警告したものの、後藤さんはそれを無視して元カレと不倫関係となり、これに激怒した夫は不倫相手の元カレに損害賠償として330万円の支払いを求めて提訴しました。
これに対して元カレは、「既に婚姻関係が破綻していたので、(損害賠償の前提である)権利侵害行為は認められない」と反論し、訴えの取り下げを求めていたのですが、両者の主張は平行線を辿り、ブチギレた夫は訴えを取り下げをしようとはしませんでした。
しかし、裁判が長引くほど後藤真希さんのイメージも悪化し、所属事務所側が夫を説得したことで最終的には訴えを取り下げ、不倫報道から約3ヶ月後の6月5日に和解が成立となり、和解条件は「互いに金銭的な要求をしない」だったと『週刊文春』に報じられています。
それから約1ヶ月後の7月1日に後藤真希さんは、不倫スキャンダル報道から更新を停止していたインスタグラムを約4ヶ月ぶりに更新し、活動再開を発表しました。
その後はインスタグラムやブログもこれまでと同様のペースで更新しており、『週刊ポスト』によれば後藤真希さんは現在、子供2人の育児に奔走しているそうで、「自転車で子供を保育園に送ったり、学習塾に出入りする姿も目撃されています。芸能活動についても“ゼロからやり直したい”と周囲に話しているようです」
と芸能記者が語っています。
<↓の画像は、ブログに投稿の子供たちとの写真>
後藤真希さんは子供誕生後にママタレとしての人気を獲得し、2017年にはベストマザー賞を受賞、赤ちゃん向けブランド『puchittachouchou(プチタシュシュ)』のプロデュースや育児イベントへの出演、レシピ本の出版などを行っていました。
こうしてママタレとしての地位を築き、テレビ番組への出演も増える中でイメージを崩壊させる不倫スキャンダルが出てしまったことによって、今後ママタレとしての完全復帰は非常に難しいとみられているようです。
民放ワイドショースタッフは後藤真希さんについて、「7月に再開したブログでも子供の誕生日ケーキやハロウィンの仮装の様子などをアップしています。しかし、不倫報道で主婦層の印象が悪くなってしまうと、ママタレとして再び人気を得るのは難しい。局としても起用しづらいのが本音です」
と語っています。
また、後藤真希さんに対するネット上の声を見てみると、
- 必ずまたやりますね
- ママタレに復帰したいとか思って画策してるなら、はぁ?と思う。図々し過ぎる。
- ママタレって育児を頑張ってそれに支持を受けている人の事なのに、この人は子供ほったらかしで自分優先で不倫したわけだから、ママタレで応援してくれる人はもう居ないでしょう
- ママタレどころか芸能人としてもうお呼びでない。ユッキーナではないけど、ヤンキー臭がして下品さが時折目につくし
- いい大人が不倫してまだママタレやりたいなんて無理な話。自分の責任は自分で取るしかない。
- ねーちゃんは不倫するは、弟は銅線かっぱらうは…だめだ
- この間、遠野なぎこが因縁の相手の元グレチキ北原雅樹の芸能界に復帰、チャンスがあればの答えに「芸能界が甘い汁吸えるからだろうが、楽だからだろ復帰したいのは」と言っていたのが心に響いた。
そう一度芸能界で成功して金が入ってくると今の沢尻エリカでさえまだCM一本2000万なんだと!アホらしくて一般の仕事になんてつけないよね。 - もうムリでしょう。メンタル、強いとかいう前に、矢口まりも同様でおかしいんじゃないかと思う。
こんなこと世間様に知れたらひっそり暮らしたいと思わないのかな?それをぐいぐい出てくるなんて、変だよ。 - 不倫する人が優しい一言を言っても嘘に聞こえてしまう。純粋にテレビを楽しむ事が出来ないなぁって思う。
それなら、辻ちゃんを見ていた方が応援したくなる。
などと厳しい声が多く上がっています。
『週刊文春』の報道では、後藤真希さんが以前から夫の激しい束縛、暴言や暴力などDVに対する愚痴を元カレに漏らし、離婚も視野に入れていたことが明らかにされています。
そのため、元カレとの不倫スキャンダルについては、後藤真希さんに同情する声もあるのですが、後藤さんは最終的に夫とは離婚せず、今後関係修復を目指すとのコメントを発表し、本気になっていた元カレを切り捨てています。
これはもちろん子供のために決断したことだろうと思いますが、不倫騒動によって自身だけでなく子供にも悪影響を与えてしまっており、以前のようにママタレとして活躍するのはほぼ不可能と言っても過言ではない気もしますね。
ちなみに、不倫騒動後の7月には『フラッシュ』が後藤真希さんと夫の腕組みツーショット写真を掲載し、記事では近隣住民が「ご夫婦は騒動後も仲良く過ごしています」と語り、後藤さんも直撃取材に対して夫婦仲を聞かれると「大丈夫です」と笑顔で答えていたと報じられていました。
<↓の画像が、『フラッシュ』撮影の後藤真希さんと夫のツーショット写真>
このように夫婦関係が良好なことを強調し、ツーショットも披露してどうにかイメージ回復を図りたいのだろうと思いますが、芸能界には多くのママタレがおり、後藤真希さんは不倫発覚前から度々言動が物議を醸し、あまり良いイメージを持たれていないところもあったので、不倫スキャンダルがダメ押しとなり、厳しい状況は今後もしばらく続くのかもしれないですね。