『欅坂46』(現・櫻坂46)の元センターで、現在は女優として活躍中の平手友梨奈さん(21)が、俳優・佐藤健さん(33)とW主演する映画『ムーラン・ルージュ』の撮影を“ドタキャン”し、最終的に降板したとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。
『ムーラン・ルージュ』の情報はまだ解禁されていませんが、日刊大衆によると、ニコール・キッドマンさんとユアン・マクレガーさんが共演した同名ミュージカル映画の日本版リメイクとみられ、映画の製作は『松竹』が手掛けるそうです。
そんな作品で平手友梨奈さんと佐藤健さんがW主演する予定だったそうですが、週刊大衆の取材に芸能プロダクション関係者は、「平手さんは、撮影の日に来なかったそうなんです。当然、現場では『どうなっているんだ!?』という話になりましたが、平手さんが撮影に姿を見せることはなく、結局、作品からはそのまま降板することになったそうです。平手さんと佐藤さんのダブル主演というところから台本は書かれているでしょうし、すぐに代役を立てることはできない。キャスティングが肝になるラブストーリー映画ですからね。撮影自体がストップしてしまって全く動いていないそうで、最悪の場合は、このままお蔵入りになる危機にあるといいます」
と語っています。
映画の主演オファーを受けながらなぜ撮影をドタキャンしたのか、その理由が気になるところですが、同関係者は平手友梨奈さんについて「“自身が演じる価値があるかどうか”を判断して、作品に出演するかを決めるこだわりの人」とした上で、「昔からコントロールできないタレントという見方をされていましたが、新事務所に移籍して新しいマネジメント体制になってからは平手さんも大人になり、だいぶ変わってきていたと思われていたんです。しかし、今でも作品へのこだわり、女優という仕事への意識の高さもあるのでしょうが、具体的に作品が動き出してからも“違う”となったら“出ない”という判断をしてしまうのかもしれません」「平手さんなりに理由はあるんでしょうが、映画関係者からは明らかに“暴走”だと捉えられてしまっています」
と語っています。
週刊大衆は平手友梨奈さんの降板について真相を確かめるため、松竹に問い合わせたところ、「弊社におきましては、従来より作品の制作過程についてはお答えしておりません」との回答だったそうです。
平手友梨奈さんと佐藤健さんは『ハーゲンダッツ』のCMに出演中で、7月からCMで共演しているほか、昨年12月にはラジオ番組『ハローしあわせ。佐藤健・平手友梨奈のクリスマスラジオ presented by Haagen-Dazs』(TOKYO FM)でも共演していました。
そんな2人が恋愛映画でも共演となれば大きな反響を呼んだでしょうし、女優としてはまだまだ出演作が少ない平手友梨奈さんの代表作になった可能性もあっただけに、“ワガママ”言動で降板したのが事実とすれば正直もったいないなと思いますし、今後もこうしたトラブルが続くようだと業界内で総スカンを食らい、活動に大きな悪影響を及ぼす可能性は高いのではないでしょうかね…。
平手友梨奈さんは欅坂46時代から様々なトラブルを週刊誌に報じられ、“ドタキャン癖”が原因でドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の出演オファーを事務所側が断り、それに対して平手さんは「だったら、事務所を辞めて、このドラマを受ける!」と言い出し、トラブルになっていると昨年12月に『週刊文春』に報じられました。
その後、平手友梨奈さんが『六本木クラス』でヒロインを務めることが正式発表された一方、本当に事務所を辞めてドラマ出演となったのか真相は不明ながら、日刊大衆は「ドラマに出演するためにそれまで所属していた事務所を辞めて、新事務所に移籍した」と伝えています。
そして、『六本木クラス』が終了してから3ヶ月近く経ち、また新たにトラブルが報じられたほか、昨年4月から月1回放送のラジオ番組『平手LOCKS!』(TOKYO FM)が、12月23日の放送をもって“一旦終了”することが先月発表されており、その理由は不明ながらファンからも心配の声が上がっています。
もしかすると『ムーラン・ルージュ』からの降板は、平手友梨奈さんのワガママではなく体調不良などが原因の可能性もありますが、果たして真相はどうなのか気になるところですね。