『欅坂(けやきざか)46』センターの“てち”こと平手友梨奈さん(ひらて・ゆりな 17歳)が、ケガが原因でダンスを踊れない状態にあるため、一部の活動を休止して治療に専念することが明らかになりました。
これは21日に欅坂46の公式サイトで発表されたもので、「平手友梨奈に関しまして」として、平手友梨奈さんの身体の調子が優れない状態が続き、精密検査を受けた結果、「腰部打撲・左仙腸関節(せんちょうかんせつ)捻挫による仙腸関節不安定症、両手関節捻挫による遠位橈尺関節(えんいとうしゃくせつ)痛」
という診断を受けたとのことです。
また、現在はダンスパフォーマンスが出来ない状況にあるため、一部の活動を休止して治療に専念し、今後は一部のダンスを伴わない活動を無理のない範囲で続けていくとしています。
<↓の画像が、公式サイト掲載の平手友梨奈さん活動休止のお知らせコメント>
今回発表されたケガは、いつどこで負ったものなのかは明らかにはされていませんが、今年9月5日に千葉・幕張メッセで行われた『夏の全国アリーナツアー2018』の最終公演中、平手友梨奈さんはステージ上で転倒後に落下し、病院に救急搬送されるというトラブルが発生したものの、運営側は診断結果について「軽い打撲と診断されました。」と発表していました。
その後も平手友梨奈さんは仕事を続けており、事故発生から約10日後に公開の主演映画『響-HIBIKI-』の舞台挨拶などに出席していました。
しかし、12月4日に生放送の音楽番組『うたコン』(NHK 火曜19時30分)、5日放送の『2018FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でパフォーマンスを披露した際には、曲が流れる中でも口すら動かさなかったり、ダンスも適当に体を動かしているだけといった異様な状態で、ネット上では「無気力ダンス」「省エネダンス」などと揶揄されていました。
<↓の画像は、『2018FNS歌謡祭』出演時の平手友梨奈さんの写真>
明らかに異常な姿を見せていたことから、欅坂46ファンらの間でも物議を醸す事態となっていたのですが、ついに運営が平手友梨奈さんの一部活動休止を発表したことに対してネット上では、
- がんばれ与沢翼!
- ケガだけじゃないでしょ うついて口パクすらしないのはケガが原因じゃない
- 平手は普通にメンタルの病気だよ
- これって、大怪我なんか?ただの打撲と捻挫と違うんか?
- 平手さんって島崎遥香と同じだよね。過呼吸や打撲とか休みが多い
- これはひどい 年末の歌番組全部キャンセルかよ
- 手抜きダンスが指摘されたから、言い訳を考えたのかな?
- まーたはじまった 紅白で復活ってやりたいだけのやつ
- 口パクすらまともにやらないアイドルが何をどうしたらそんな怪我するんだよ
- もう辞めればいいやん。他の子達だけでやっていけるよ
などのコメントが寄せられています。
欅坂46は今後、21日19時から4時間放送の特番『ミュージックステーション SUPER LIVE 2018』(テレビ朝日系)、24日の『カウントダウンTVスペシャルクリスマス音楽祭2018』(TBS系)、29日は音楽イベント『COUNTDOWN JAPAN 18/19』、30日放送の『第60回日本レコード大賞』(TBS系)、31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』など、数多くの番組やイベントへの出演が決まっています。
しかし、平手友梨奈さんが現在、ダンスが出来ない状態にあるとのことから、年内いっぱいは出演を控える可能性もありそうです。
ちなみに、平手友梨奈さんは昨年4月からソロで、ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)のワンコーナー『平手友梨奈のGIRLS LOCKS!』(毎月3週目・月~木曜22時15分ごろから)でパーソナリティーを務めているのですが、ラジオの仕事は現時点で問題なく行えている様子です。
<↓の画像は、今週放送のラジオ出演時の平手友梨奈さんの写真>
平手友梨奈さんは昨年末の紅白でも負傷し、これによって予定していた欅坂46の日本武道館公演は急遽中止が決定し、姉妹グループの『けやき坂46』(通称:ひらがなけやき)が日本武道館公演を行うことになるなど、グループの活動に大きな影響を与えています。
欅坂46には2期生9名が新たに加入しており、デビューからこれまでセンターを務めてきた平手友梨奈さんはトラブルがあまりにも多いため、そろそろ他のメンバーをセンターに起用するなど、方針転換した方がいいのかもしれないですね。
【追記 12/21 20時15分】
21日放送のMステに平手友梨奈さんは出演せず、メンバーの鈴本美愉さんが代わりにセンターを務め、パフォーマンスを披露しました。