元モーニング娘。の市井紗耶香さん(いちい・さやか 36歳)が5日、芸能事務所『アンカンシェル』から業務提携契約をわずか3ヶ月でスピード解除され、その理由を巡って様々な憶測が飛び交い、違法薬物使用疑惑まで浮上する事態となっていましたが、再び立憲民主党からの出馬に向けて始動しているようです。
市井紗耶香さんは昨年7月の『第25回参議院議員通常選挙』(参院選)に、立憲民主党から比例代表として初出馬を果たし大きな注目を集めましたが、獲得票数が5万415票と伸び悩み比例9位で落選となりました。
それから3ヶ月後の昨年10月に芸能界復帰を宣言し、同11月には『アルカンシェル』と業務提携契約を結んで再出発したのですが、それから約3ヶ月後の今年2月5日付で契約解除となったことが発表されました。
『アルカンシェル』の代表で、歌手・タレントのNAOMIさん(本名=中野尚美 56歳)は自身のブログで、「今年の1月中旬頃から弊社より、『契約解除』を市井紗耶香に申し入れし、2月5日付けにて合意契約解除に至りました。」
と報告し、契約解除を申し入れた理由などは明らかにせず「原因等は語らずともご理解頂けると存じます」としていました。
<↓の画像は、市井紗耶香さんとアルカンシェルの代表・NAOMIさんの写真>
これによって様々な憶測が飛び交う事態となっていたのですが、『東京スポーツ』によれば、市井紗耶香さんが『アルカンシェル』側との契約解除交渉でサポートを依頼していたのが立憲民主党の顧問弁護士だったといい、「立民とのパイプは周囲が想像する以上に強固だったようで、市井が芸能界より政界を選択し、再び立民から出馬することは間違いなさそうだ」
としています。
東スポがその裏側を追跡したところ、市井紗耶香さんは『アルカンシェル』と業務提携していたものの、実質的には立憲民主党と業務提携していたといい、「ある関係者が市井に仕事のオファーをするためアルカンシェルに打診した。するとアルカンシェル側から『市井さんがスケジュールを開示してくれなくて…』と困り果てた返答があったという。市井はアルカンシェルに自身の予定を伝えていなかったということ。これでは業務提携という状態とは程遠い。」
と伝えています。
また、永田町関係者は市井紗耶香さんと立憲民主党の関係について、「昨年7月に落選した後も、市井氏は立民側と連絡を取っていた。今年1月ごろ、アルカンシェルから業務提携の解消を告げられると、その交渉の窓口を立民の顧問弁護士に一任したと聞く」
と語っています。
<↓の画像は、参院選時の市井紗耶香さんと蓮舫・副代表兼参議院幹事長の写真>
こうして『アルカンシェル』側から業務提携契約解除を要求された市井紗耶香さんは、立憲民主党の顧問弁護士にサポートを頼んで交渉を重ね、5日に契約解除となったそうで、「今後も1人でタレント業を続けるとはいうものの、どうやら軸足は政界を向いていると見てよさそう。立民候補として政界に再挑戦するXデーに向けて準備を進めていくとみられる。」
と東スポは伝えています。
この報道に対してネット上では、
- 市井紗耶香に政治家の資質があるとは思えない。立憲はまさに迷走政党
- 出る方も出る方だが担ぐ方も担ぐ方で、有権者がしっかり判断するしかない。この人に政治家の資質は無いと思うけど。
- そうだったのね。薬物問題で事務所が契約解除した!ってコメントを色んな所で目にしたから、てっきりそうだと思ってた。
でも、立民からまた出馬?当選するかな?無理のような…市井紗耶香の問題だけじゃなく立民の支持率にも問題ありそう。 - 芸能界では上手くいかないから政界?立憲民主党がなぜ彼女にこだわるのかがよく解らないけど、本気で政治を考えているとは思えない。
まァ、落選したたらまた芸能界復帰する気でしょ。 - これだけフラフラしているようでは政治の勉強なんてしていませんね。
どこぞの議員のように当選してから勉強するとか言うのでしょう。
それでは永久に勉強することはないでしょう。有権者も見ているから当選することはないですよ。 - ここまでくると擁立しようとする側の異常さの方が際立つ。本人はただただ今井絵理子のように飯のタネになればってくらいだろうから、本気で議員になろうと思うなら地方議員から始めるべきだし、そもそも中卒程度の学力があるのか疑わしいし
などのコメントが寄せられています。
東スポだけでなく、ニュースサイト『日刊サイゾー』も市井紗耶香さんが業務提携契約を解除された理由、裏側について、「業務提携しておきながら、芸能活動に消極的で中野氏ともほとんど顔を合わせていなかったといいます。これでは契約を結んでいる意味がない。それで解除となったわけです」
と関係者が語っていました。
市井紗耶香さんは参院選落選後に東スポのインタビュー取材に応じ、今後政界に再挑戦するのか問われると、「親、子それぞれが抱える悩みは国会に届いていません。それは放っておきたくない。もう一度、政界にチャレンジするか、違った形でアクションしていくかは分からないけど、その気持ちは捨てたくないです」
などと語っており、市井さんは芸能界復帰宣言後も政治活動を続けていました。
立憲民主党は昨年10月の常任幹事会で「つながる本部」の担当として、市井紗耶香さんらを充てる人事を決定し、市井さんは子育て担当に就任したのですが、これは次の選挙を見据えたものだとみられています。
前出の『日刊サイゾー』の記事でも関係者は、「芸能活動より政界再挑戦について積極的なようで、市井さん本人も意識している。次期衆院選を視野に入れているのではないか」
と語っており、16日に開催される「立憲フェス2020(立憲民主党大会)」への参加も決まっているそうなのですが、結局のところ芸能界復帰は、政界再挑戦までの繋ぎだったということなのでしょうね。
政界に再挑戦するしないは自由ですし、そこまで政界進出に並々ならぬ強い思いがあるのならば次こそ当選できるよう努力してもらいたいですが、芸能人が議員になったとしても今井絵理子議員のように大した活動をするわけでもなく、単なる客寄せパンダとして利用されるだけというのが目に見えています。
市井紗耶香さんの場合は特に何もかもが中途半端で、政治家になったとしてもあまり期待できないことから、当選してもらいたくないというのが正直なところですね…。