今年秋放送予定のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』で、女優・白石萌音さん(22)、深津絵里さん(48)と共にヒロインを務める元AKB48・川栄李奈さん(かわえい・りな 25歳)が週刊誌『AERA』のインタビュー取材に応じ、AKB48卒業後の女優業への思いなどを語っているのですが、ネット上では厳しい声が多く上がっています。
川栄李奈さんは2010年に第11期研究生オーディションに合格しアイドル活動を始め、バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の抜き打ちテスト企画への出演等をきっかけにおバカキャラでブレーク、2014年には単独でドラマ出演を果たしたほか、情報バラエティ番組『バイキング』(同)の曜日レギュラーに抜擢されるなど、様々なソロ活動を行っていました。
そうした中で、AKB48グループの握手会で発生した傷害事件で入山杏奈さんと共に骨折などのケガを負い、2015年8月にAKB48を卒業、芸能事務所『エイベックス・マネジメント』へ移籍し女優活動を本格的にスタートさせました。
そんな川栄李奈さんは、AKB48卒業前に波瑠さんがヒロインを務めた2015年下半期放送の朝ドラ『あさが来た』のヒロインオーディションを受けるも落選、その後2016年上半期の『とと姉ちゃん』のオーディションも落選しましたが、脇役に起用され朝ドラデビューを果たしました。
その後もヒロインオーディションを受け続け、6度目となる『カムカムエヴリバディ』のオーディションで、3061人の中からヒロインの1人に選ばれ、人気女優の白石萌音さん、深津絵里さんと共に主演を務めることが昨年12月に発表されました。
<↓の画像は、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』ヒロインの白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さんの3ショット写真>
川栄李奈さんはさらに、2月14日スタート予定のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演し、草彅剛さん演じる徳川慶喜の正室・美賀君(みかぎみ)役を演じることが決まっており、7日スタートの関ジャニ∞・大倉忠義さん主演『知ってるワイフ』(フジテレビ系)にも大倉さんの妹役で出演しています。
このように、AKB48卒業後も女優として活躍している川栄李奈さんは『AERA』の取材に対して、「アイドルを辞めて俳優一本に絞ることにも、不安は全く無かったです。『お芝居の仕事がなかったら、違う仕事を探せばいいや』ぐらいの感覚でした。私は運に身を任せるタイプ。自分の強い意志でというよりは、『どうせ運次第だよな』みたいな感じで生きていて。(中略)特に印象に残っているのは、『僕たちがやりました』というドラマに出させていただいた時。放送後に何十万人ってSNSのフォロワーが増えたんです。当時は全然思わなかったんですけど、そこが結構、自分のいい時期だったと思いますね(笑)。CMも10本以上出させてもらったり。あの頃が一番波に乗ってました。」
と語っています。
川栄李奈さんはこれまで作品や役を選り好みすることなく、「ただ目の前の役を必死に演じてきた」と語り、今後の女優としてのビジョンについては、「本当に忙しくさせていただいた時期も終わり、もう子供もいるので、たくさんの作品に出たいという欲はあまりないんです。だけど、『お芝居をしたい』と言ってアイドルを辞めた以上、役者を長く続けていきたい。主演ドラマをやったり、主演じゃなくても注目される脇役をやって、その後1年ぐらい作品に出なくても、また次も良い役を任せてもらえる人になりたい。『売れている人』になりたいんです。私はまだまだ出続けないとすぐにいなくなっちゃうので(笑)」
と明かしています。
今後目指す「売れている人」というのは、「なるべくずっと作品に出て、みなさんの記憶に残す作業をしているんですけど、その必要がない人が『売れている人』。自分もいつかそうなれたらと思いますし、できれば30代前半で『売れたい』と思っています。」
としています。
そんな川栄李奈さんに対してネット上では、
- なんか苦手だな、ゴリ押しが凄い。演技に魅力を感じない
- う~ん、この人はどうしてもゴリ押し感が強くてな。マネージャーが相当優秀なのは分かる
- 理由のよく分からない推され方で、当初からテレビ・映画で良い役所で起用されてるのが本当不思議
- お芝居したいと言ってアイドル辞めたのに、略奪デキ婚で多くの仕事に穴開けたよね。
- 確かに演技は上手いとは思う。ただ、性格悪そうな感じが苦手。あとビジュアルが他の綺麗な女優さんに比べてやっぱり普通だし、ちょっと浮いてるような?
- そこまでの覚悟は到底感じられないな。好感度も爆下がりなのに、相変わらずテレビ業界は視聴者のニーズが分かってない。
- 二股騒動で人格がわかった。この人が出てるだけでドラマが壊れる。今の放映中のドラマも、ストーリーや他キャストが良かったけれど全く見る気が無くなった。
なんでネット調査でも嫌われまくってる人をキャスティングするんだろう。引退してほしい。キャスティングされた作品が可哀そう - 夫の二股報道があった時のコメントが感じ悪かった印象が強い。やっぱり役者は私生活を出さずに黙ってた方が良いと思う。
- 二股旦那の時のコメントが…前は応援していたけど、旦那のイメージが強くて、もういらないですね。いいように利用された、元彼女が可哀想。
- この人が出てると何もかもチープな感じに見えちゃう。お芝居は下手ではないのかもしれないけど、とびきり上手な訳でもなく、もっともっと良い女優さんがいるし…
無理にこの人採用しなくても…と思う。印象も良くないし。
などと厳しい声が多く上がっています。
川栄李奈さんはAKB48グループ出身の女優の中では、前田敦子さんや大島優子さん等を抑えて、最も成功しているとも言われており、舞台『カレフォン』で共演した俳優・廣瀬智紀さん(ひろせ・ともき 33歳)と2019年5月にできちゃった結婚、同11月に第1子(性別は非公表)を出産後は半年ほど活動を休止していたものの、昨年から再び複数のドラマや映画に出演しています。
<↓の画像は、舞台共演時の川栄李奈さんと夫・廣瀬智紀さんの2ショット写真>
演技の評価もそこそこで、事務所のプッシュもあって仕事を増やしているとみられるのですが、廣瀬智紀さんとできちゃった結婚して以降、イメージが著しく悪化している様子で、『カムカムエヴリバディ』でのヒロイン起用に対しても批判の声が多く上がっていました。
川栄李奈さんが廣瀬智紀さんとの結婚を発表後、『週刊文春』が廣瀬さんの二股交際スキャンダルをスクープしており、川栄さんと交際の裏で別の20代女性と結婚を前提に3年も同棲交際しながら、ポイ捨てしていたことが判明し炎上騒動に発展。
この報道後に川栄李奈さんは自身のツイッター上で、「本当のことは本人にしかわかりませんからね。事実でも事実じゃなくても、人に恨まれる事をしたんでしょうね。過去はバカ人間ですね!今後頑張りましょうか」「でもね、私はどんなに嫌な思いをしても、どんなにムカついても、世間に公表するのは絶対に違うと思う。それでスッキリしなくない?幸せになる人っていなくない?」
などとツイートし、この投稿は間もなく削除されましたが時すでに遅く、ネット上で拡散されてバッシングの嵐となっていました。
この言動が川栄李奈さんのイメージを著しく悪化させ、今もなお叩かれているという状況で、一度悪化したイメージはそう簡単に回復するものでもありませんが、『カムカムエヴリバディ』等で良い演技を披露すれば評判も多少変化すると思うので、これからの活躍に期待したいです。