『AKB48』の元メンバーで、現在は女優として大活躍している川栄李奈さん(かわえい・りな 26歳)が、バラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)に出演し、アイドル卒業後の“キャラ変更”の真相をぶっちゃけ、ネット上で反響を呼んでいます。
川栄李奈さんは2010年にAKB48の第11期生オーディションに合格し、2012年5月に26枚目シングル『真夏のSounds good!』で初の選抜入りを果たし、2013年にバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画だった抜き打ちテストで最下位となり、『BKA(バカ)48』のセンターである「センターバカ」の称号が与えられました。
その後リリースされた31枚目シングル『さよならクロール』では、BKA48名義のカップリング曲『ハステとワステ』でセンターを務め、『めちゃイケ』の企画によって定着したおバカキャラ、アイドルなのに足が臭いキャラで脚光を浴び、人気・知名度が急上昇することになりました。
AKB48時代には様々なバラエティ番組に出演していましたが、2015年8月にAKB48を卒業し、芸能事務所『エイベックス・マネジメント』へ移籍後は、バラエティ番組への出演を減らし女優業がメインとなり、今年はNHK大河ドラマ『青天を衝け』のほか、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』、『知ってるワイフ』(フジテレビ系)などの連続ドラマに出演しています。
そんな川栄李奈さんが9日放送の『ニノさん』にゲスト出演し、番組冒頭でMCの嵐・二宮和也さんが川栄さんの印象について、「グループの時代とはまったくイメージが違う。どっちが本当なんだろう?みたいな。変えたの?変わったの?」と疑問をぶつけました。
これに対して川栄李奈さんは、「(キャラクターを)変えさせてもらいました。事務所から『卒業したら変えていきましょう』と言われた」と、事務所から指示を受けてキャラ変更したことをぶっちゃけていました。
<↓の画像が、キャラ変更の真相をぶっちゃけた川栄李奈さんの写真>
このぶっちゃけトークを受けてネット上では、
- エイベックスがおバカキャラ変えるのに必死
- AKB48卒業後も意外に生き残ってて、ホントに不思議
- 事務所の力でもってる感
- なんだかんだ実力ないと残られない世界。実力あるんでしょ。
- デキ婚の時の一連の発言で消えるかと思ったのに
- 浮気男とデキ婚した事実が何よりこの子が頭の良くない証拠
- グループ卒業時、デキ婚時の言動はキャラ変だけでは隠せない本質的な下品さがあるがな
- ほんと普通でそこら辺にいそうな容姿 でもNHKには可愛がられてる。不思議だけど、どこかの力も働いているのかな
- なぜ、この子が起用されるのか不明 別に容姿は普通すぎる。大学とかいてもちょっと可愛いくらいのレベル。業界人への愛想がいいのか、スポンサーとの関係性なのか
- デキ婚の一連の発言で、大きくイメージダウン。。。本来の性格が見えてしまった感じだけどね
- あんなツイートしておいて、未だにちょっと天然系の良い子キャラだからなんとなく受け入れられない自分がいる。
けど、彼女の演技は好きなんだよね。あのツイートのまんまのキャラでいけばすんなり受け入れられるんだけどな。 - 確かにおバカキャラのままではバラエティくらいしか仕事がなく、女優としてはオファーは来なかっただろう。キャラ変して正解だったね。
今やすっかり女優として映画やドラマ、舞台、CMと大活躍しているし。
などの声が上がっています。
川栄李奈さんはアイドル卒業後、女優として最も成功している元AKB48メンバーとも言われ、毎年複数の連ドラに出演しており、大河ドラマと朝ドラに2本ずつ出演するなど、NHKのドラマにも度々起用されており、キャラ変更によって成功を収めています。
一方のプライベートでは2019年5月に、舞台で共演したイケメン俳優・廣瀬智紀さん(ひろせ・ともき 34歳)とできちゃった結婚、同11月には第1子(性別非公表)を出産し、公私ともに順調と言えます。
しかし、ネット上では川栄李奈さんに対して厳しい声も多く、容姿も演技も秀でたものがないといった指摘や、廣瀬智紀さんとのデキ婚発表後、廣瀬さんの二股スキャンダルが週刊誌『週刊文春』にスクープされ、川栄李奈さんが自身のツイッターに投稿した内容に対する批判もあります。
余計な発言をしたことで好感度が急落、イメージが多少悪化することになりましたが、子供を出産後も数多くの仕事をこなしており、今年秋からスタート予定の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では、上白石萌音さん、深津絵里さんと共にヒロインを務めます。
川栄李奈さんの活躍を巡っては、キャラ変更だけでなく事務所のゴリ押しも大きいとも言われていますが、これから朝ドラのヒロインという大役を演じ、女優として今後どこまでステップアップしていくのか楽しみですね。