『AKB48』の元メンバーで、ファンに対する“塩対応”によって一躍ブレークした“ぱるる”こと島崎遥香さん(しまざき・はるか 26歳)が、バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)でAKB48時代を全否定する発言をしていたほか、俳優・役所広司さん(やくしょ・こうじ 66歳)に対する問題言動を『東京スポーツ』(東スポ)が報じたことで物議を醸しています。
島崎遥香さんが出演した2日放送の『踊る!さんま御殿!!』は「超ポジティブ VS 鬼ネガティブ」をテーマに、ポジティブ・ネガティブな性格をしている芸能人が様々なトークを繰り広げました。
ネガティブ芸能人として出演した島崎遥香さんは、「どうにも仲良くなれないポジティブ・ネガティブな人」というテーマで、「“明日は必ず光がくる”とか“未来は明るい”とかの歌詞が響く人は苦手で…AKBの曲でも『前しか向かねえ』という曲があるんですけど、まったく響かなくて…本当に歌っていてもどういうこと?って」
とぶっちゃけました。
また、「グループのことで言ったら、いっぱいあって…たかみなさん、『努力は必ず報われる』って名言を言ってたんですよ。本当に響かなくて…。『努力は必ず報われるかもしれない』って言われたら分かる」
と、AKB48グループの初代総監督・高橋みなみさんの“名言”に対して否定的な思いを明かしました。
<↓の画像が、『踊る!さんま御殿!!』でぶっちゃけトークを披露した島崎遥香さんの写真>
島崎遥香さんはさらに自身の恋愛観について「彼氏を作るメリットが分からないです」「いずれ別れが来てしまうのに、どうして?」と言いつつも、「(恋人は)自分より稼いでいる方がいい」「お金は必要じゃないですか。現実的に考えたら、最初から分かってるマッチングアプリの方がラクかな」
などと語っていました。
こうした島崎遥香さんのぶっちゃけトークに明石家さんまさんは戸惑いを見せていたのですが、東スポによると島崎さん過去に、CMで共演していた役所広司さんを驚かせる言動をしていたといいます。
<↓の画像は、CMで共演していた役所広司さん&島崎遥香さんの写真>
記事では広告代理店関係者が、「2人は2017年、宝くじのCMで共演したのですが、撮影現場でも“塩対応”ぶりをいかんなく発揮していた。というのも、CMの主人公である役所さんに挨拶をしないばかりか、そっけない態度を取り続けて、役所さんに『“ぱるる”ってやつは…いったい何者なんだ~!』と絶叫させたんですよ。役所さんがショックだったのは、宝くじの前に、2014年に『マルちゃん正麺』のCMで初共演していたからです。約2年半ぶりとはいえ『俺はぱるるに忘れられてしまったのか…』と。初共演CMでは一緒にラーメンを食べた仲にも関わらず、すっかり忘れられてしまった事実を受け入れられなかったのでしょう」
と語っています。
そして、島崎遥香さんの“塩対応”ぶりに対してネット上では、
- 塩対応・・挨拶は社会人以前に・人間として当たり前の事
- いかに気恥ずかしさや何かあろうが、仕事相手に挨拶もできないのを「塩対応」で誤魔化すのはどうか。ただの非常識の礼儀知らずじゃないか
- 撮影現場で共演者に塩対応はありえない。流石に挨拶無しって…本当なら凄いアホって事だけど。
- 社会人なのに、周囲への挨拶や感謝とかがきちんと出来ないことを「塩対応」と名付けて、それがあたかも大物であるかのような位置づけはAKBでしか通用しない。
- 塩対応と無礼を履き違えているのでしょうか?それよりも役所広司さんの器の大きさがよくわかりました。
島崎遥香さん AKBの苦労を話しておきながら、知名度を上げたいのか、忘れて欲しくないのか、結局AKB時代の過去に縋っていて正直見苦しいです - グループの人数が増えれば、埋もれない為のキャラ作りがおかしなベクトルに向かうのはよくあるし、その時は周りもアイドルという事で面白おかしくイジって生かしてくれるけど、卒業後はそのキャラが仇となる典型的なパターンだよな。
当時総監督だったたかみなは、メンバーに挨拶等の礼儀は徹底させてたと言ってたから、流石に塩加減はキャラの範疇だったと思うけど。 - この子は何のためにAKBに入ろうと思ったのか不思議でたまらない。メンバーになれば最大の仕事とわかり切ってる握手会では支えてくれるファンをガン無視。挙句にはこんな歌は歌いたくなかったと来たもんだ
色んなキャラクターのメンバーがいるのはそのグループの売りにもなるし楽しいが、仕事の内容や支えてくれる人たちを全否定するような言動はして欲しくなかった
などの声が上がっています。
島崎遥香さんはファン以外にも“塩対応”することによって、『AKB48選抜総選挙』で司会を務めていたフリーアナウンサー・徳光和夫さんを激怒させ、一時は徳光さんが共演NGにしていたことをテレビ番組で激白し話題になりました。
そんな島崎遥香さんが役所広司さんにも“塩対応”し、仕事現場で挨拶しなかったり、素っ気ない態度を取り続けていたというのは驚きで、これは本当の話か?と疑う声も少なくないのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』が2015年に報じた記事でも、島崎さんは仕事関係者に挨拶をしないとしていました。
記事では芸能事務所関係者が、「彼女の“塩対応”は耳にはしていましたが、あそこまでヒドイとは思いませんでしたね。だって、みんなが頭を下げて挨拶してるのに、1人だけ下げていないんですよ。目立ちますよね。仲の良いスタッフとは話をしていますが、それ以外の制作スタッフや共演者には、全く挨拶がなかったです。今、ロンブーの淳さんと番組をやってますが、淳さんも『思ったよりヒドイ』と愚痴をこぼしてましたよ。今は面白がって誰も注意していないみたいですが、もし、彼女が卒業でもしたら仕事は来なくなるんじゃないですかね。それくらい、あの“塩対応”は普段仕事を一緒にしていない人は衝撃を受けますよ」
と証言しています。
真相は不明ながら、以前からこうした話が報じられていたこともあり、役所広司さんに挨拶しなかったというのも、あながちウソではない気もします。
そんな島崎遥香さんもAKB48を卒業後はキャラチェンジし、塩対応は封印したとも言われているのですが、過去の言動によって悪化したイメージが回復していない様子なので、今後も微妙なポジションでの活動が続きそうですね。