AKB48結成から現在まで唯一活動を続けている1期生の峯岸みなみさん(25)がバラエティ番組『ダウンタウン』(日本テレビ系)にゲスト出演し、AKB48としての仕事に参加する機会が激減している現状を明かし、運営側は早く辞めろと思っているのではないかと愚痴を漏らしていたのですが、そうした圧力を運営側からかけられるのには、それ相応の理由があるとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
5月31日放送の『ダウンタウンDX』では、AKB48兼NGT48の柏木由紀さんから寄せられたクレームの手紙が読まれ、峯岸さんはお酒を飲むとAKB48の愚痴ばかりこぼし、ハイボールを飲んで泣きながら「私はAKBに必要とされていない。早く辞めればいいと思われている」などと弱音を吐いていたことが暴露されました。
その理由について峯岸みなみさんは、「最後の1期生なんですけど、最近は“新しいAKB48”を見せていきたいので、AKBとして出る番組とか仕事がない。今は握手会が主な仕事。来てくれるお客さんは、本当に昔からのひと山乗り越えても付いてきてくれた常連の方と、もう辞めるだろうから記念にっていう、記念握手の人しかもう来てくれない」
と不満を漏らし、握手会では1時間で20人程度しか並ばないという寂しい現状を告白しました。
<↓の画像が、『ダウンタウンDX』に出演した峯岸みなみさんの写真>
また、「最新シングルのCDなのですが、カップリングにも参加せず、自分の声が一言も入っていないCDが初めて発売された。これはもはや、運営から辞めろっていう運営の意図かなって……」
などと、相当不満が溜まっている様子で、番組でAKB48の運営批判をしていました。
しかし、AKB48の第1期生で功労者の1人である峯岸みなみさんに対して、運営側がこのような冷たい対応を取るのには過去のスキャンダルが大きく関係しているようで、『サイゾーウーマン』の記事ではグループ運営スタッフが峯岸さんについて、「運営からすれば、峯岸は今現在“最も辞めてほしいメンバー”の1人。」と語っています。
峯岸みなみさんは2013年1月に、ハーフモデル・ラブリさん(本名=白濱愛 28歳)の弟で、『GENERATIONS』と『EXILE』のメンバーの自宅に宿泊する様子を週刊誌『週刊文春』にスクープされ、双方の所属事務所は「舞台で共演して以来の、友人の1人と聞いてます」と交際を否定していました。
しかし、その後に峯岸さんはAKB48の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿し、その中で自らバリカンで丸めたという丸坊主姿を披露した上で、『週刊文春』の報道内容は事実であることを認めて涙ながらに謝罪しました。
<↓の画像は、峯岸みなみさんが丸坊主姿にしたことを伝えたスポーツ紙面の写真>
さらに、『週刊文春』は峯岸みなみさんが白濱亜嵐さんとのお泊りデートが目撃される数日前に、柏木由紀さんらと共に現役Jリーガーと合コンしていたことをスクープされており、“AKB48の合コン女王”という異名を持ちます。
<↓の画像は、柏木由紀さんやセクシー女優・明日花キララさんらも参加のJリーガーとの合コン記事写真>
この他にも、運営幹部や大手広告代理店の社員たちが参加した高橋みなみさんの誕生日会で、かなりキワドイ格好をして大ハシャギしていたことを2015年に『週刊文春』によって報じられ、この誕生日会は2011年4月に行われたもので峯岸さんは当時18歳だったため、未成年飲酒疑惑も浮上しました。
<↓の画像が、東日本大震災直後に開催された高橋みなみさん20歳の誕生日パーティー写真>
これまで様々なスキャンダルをスクープされてきた峯岸みなみさんは、他のAKB48メンバーに悪影響を与える存在として運営側も警戒しているようです。
そんな峯岸みなみさんも2015年前後には一時的に評価が見直され、チームKのキャプテンに就任するなどして頑張っていることが認められていたそうなのですが、肩書が無くなると元の姿へと戻ったといい、前出の運営スタッフは「峯岸の誘惑に負けない子はいいものの、合コンに参加したメンバーが周囲にもそれを話してしまい、『自分も参加したい』と思う人間が増えるという悪循環が繰り返されています」という裏側を明かしています。
また、峯岸みなみさんの態度にも問題があるという話が出ており、出版関係者によれば峯岸さんが写真集を出版した際に、掲載されたエッセイの内容が気に入らないと激怒し、深夜にも関わらず出版社の幹部を呼び出して説教するということもあったそうで、「出版社側からしても、売れる見込みも薄い峯岸の写真集ですが、グループとの付き合いを考えて企画したにもかかわらずこの仕打ちで、呆れ果てた様子でしたね」と語っています。
裏側ではこうしたトラブルもあり、運営側は峯岸みなみさんを干し始めているのではないかと報じているのですが、
- 運営がわざわざ分かり易く『早く卒業しろ』と用済み感を出してくれているのだから察っしろよwwCDに歌声が入ってない、AKBとしての仕事が握手会以外入ってこないなら、運営は本当に要らないと思ってるんだよ!ガチャピン!www
- まぁ、単体になったら一瞬で消えるから必死にしがみつくよね(笑)てか、こいつが出版社の幹部呼び出して説教したの?だとしたら、とんだ勘違い野郎だな
- 元々、芸能人の器じゃないのをAKBという下駄をはかせてもらってたわけだから、十分いい思いはしたでしょ。後は小金持ち見つけて引退が無難だと思うが。
- 丸坊主をYouTubeでさらけ出した時点でこの人のアイドル人生は終わっていた。そこまでしてAKB48に居座り続けても、いいポジションは得られない。こうなることは最初から解ってたはずなんやけどな。
- AKBというより芸能界から必要とされてないと思う
- そこまで判ってるんならやる事は一つしかないでしょ。スタッフが言って来ないのは、最後の1期生だから気を使ってるんですよ。ちょうど選挙が有るから、発表すれば?
- 需要がない。止めたとしても需要が更になくなるから止められない。典型的なぶら下がりの不良債権。坊主になった時がピークだった。
などのコメントが寄せられています。
5月末には『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙~世界のセンターは誰だ?~』の速報順位(120位まで)が発表され、昨年と同様に1位はNGT48の荻野由佳さん、2位もSKE48の松井珠理奈さん、3位にはHKT47・宮脇咲良さんがランクインしましたが、峯岸みなみさんは圏外という結果になっており、峯岸さんはかつて速報で15位前後にランクインしていたため、ファン離れが進んでいることは明らかな状態です。
峯岸みなみさんは昨年も速報の時点では圏外だっため、今年もこれから票数を一気に集めて20位以内にランクインする可能性も十分あるとみられますが、昨年のようにファンが投票を頑張ってくれるかどうかは不明で、人気の凋落に加えて素行にも問題があるならば、運営側から辞める方向にプレッシャーを掛けられても仕方がないかと思います。
しかし、峯岸みなみさん本人はまだAKB48を卒業するつもりは無いようで、『ダウンタウンDX』の収録後に情報サイト『大手小町』のインタビュー取材を受け、過去に卒業を考えた時期もあったが現在は「今はやれるところまでやろうかなと思っています」と明かし、今後何をしていきたいか聞かれると、「後輩の席を1つ奪っているんじゃないかという葛藤もありました。でも、メンバー同士の懸け橋になったり、昔からのファンに安心感を持ってもらったり。長くいるからこそ、できることもあると思っています。引っ張ることはできないけれど、じわじわ貢献できたらと思っています。」
と語っています。
運営側からの無言の圧力は感じながらも、AKB48に居座り続けると現時点では考えている様子なのですが、続けるにしても他のメンバーに悪影響を与えるような言動は避けた方が良いと感じ、また以前のような醜聞を週刊誌にスクープされないようにくれぐれもプライベートの行動には注意をしてもらいたいですね。