今年1月10日以降、表舞台に姿を現していないNGT48の“まほほん”こと山口真帆さんが、21日に新潟市のNGT48劇場で開催されるラストのチーム公演に出演することが発表されました。
NGT48の公式サイトが17日に更新され、21日に開催するとしていたチームNⅢの「誇りの丘」公演、チームGの「逆上がり」公演に出演するメンバーを発表しており、その中に山口真帆さんの名前が記されています。
また、脚の負傷を理由に1月から休養している菅原りこさんは一部の出演になることや、グループ結成以来、AKB48と兼任していた柏木由紀さんがこの公演をもって兼任解除となることも発表しています。
<↓の画像が、運営発表コメントの写真>
この発表を受けて『朝日新聞』がNGT48の運営会社『AKS』に取材したところ、担当者は山口真帆さんが千秋楽公演への出演が決定した理由について、「NGTの運営スタッフと本人が話し合って出演を決めた」と話していたと報じています。
この発表を受けてネット上では、
- 出演してもしなくても、それで問題が解決には全然ならない。
- 千秋楽でNGTの内幕を暴露するのもアリかも知れない。
- 山口さん自身が決めたことなら、信念を持って出演してください!応援します。
絶対に運営に丸め込まれたりしないでほしいです。山口さんの正義を信じています。 - 何も解決してないしむしろ拗らせてる中での出演決定は闇しか感じない。とりあえず裏の力に屈しないで欲しい。
- 新規のグッズ販売が急遽中止になってるし、千秋楽で卒業発表をするんだと思う
- 本当に出て来れるのか?チームGの最後を見届けたいという責任感か?
運営は、山口さんから『NGTを潰さないでください』とでも言わせるつもりなのだろうか? - 前向きな出演というより、今のチームでの最後の公演ということ、そして副キャプテンという責任から出演するのでは?
新編成には反対してたと思うし、新編成では出演しないのでは? - なんの解決も対応も世間への説明もしていないのに被害者を公演に出させるとか、たとえ出演が本人の意志であったとしても、結局は事件そのものをたいしたことがなかったかのように見せたい運営が利用したいだけなのでは?
などのコメントが寄せられています。
また、柏木由紀さんが21日の公演をもって兼任解除となることに対して、
- このタイミングで解除は逃げだよね。こういう時こそ動かなきゃいけない人じゃないのかね。
- 悪いイメージのチームからは出しておきたいと。ただでさえ、手越とかでイメージ悪いですもんね。
- 年に5回来るか来ないかで兼任とか、必要無かったね。事件の解決へのアドレスすらなかったし。
- いてもいなくてもなんにもかわらない奴だからね。本来騒動があったらお前が勇気を持った発言をしなくちゃいけない立場なのに、この人いて何かしたの?きたりえとは天と地の差じゃん
- この人は、NGTで一体何の爪跡を残したの?特に発言も行動もなく…指原とは大違い。
などといった手厳しいコメントが寄せられています。
山口真帆さんの公演出演が発表される前には、山口さんの公式グッズの一部が急遽発売中止になっていたことが明らかになっています。
発売中止となった商品は、『AKB48グループショップ』で2月23日から予約受付が開始された「NGT48 メンバーサインステッカー付きベースボールキャップ」で、この商品は5月下旬から配送予定とされており、メンバーのサイン入りステッカー4枚も付属し、そのサインを書くメンバーを選択出来るというものでした。
しかし、山口真帆さんのサイン入りステッカーは製造中止が決定し、『東京スポーツ』(東スポ)はその理由について、納期の問題で製造中止となったと関係者は話しているとしています。
なお、メンバー名や写真入りの「NGT48 個別アクリルヘッダーチケットケース」などに関しては、山口真帆さんの分も予約を受け付けている状態となっています。
そのため、21日に行われるチーム公演のステージ上で卒業発表という展開を迎えるかどうかは現時点で不明なのですが、山口真帆さんと運営側の間にはまだ深い溝があり、事件に関与した疑惑のあるメンバーも一切処分を受けておらず、何も問題が解決していないというあり得ない状況が続いています。
そうした状況の中で山口真帆さんはラストとなるチームG公演に出演するものの、今後活動を継続するのは非常に難しいのではないかと思うのですが、ステージ上でどのようなことを語るのか注目したいところです。