18日にNGT48を卒業する“まほほん”こと山口真帆さん(やまぐち・まほ 23歳)が有料会員向けメール「モバメ」で、AKB48グループの総合プロデューサー・秋元康について初めて言及し、これまでの感謝の思いなどを綴りました。
山口真帆さんは2日夜にファンへ向けてモバメを送信したそうで、「ヤスス」(秋元康さんの愛称)と題したメールでは最近見ているテレビドラマの話で犯人探しについて言及し、「(ファンからの)返信で秋元康が犯人かな(笑)って書いてる人いて、これから出演するのかと思って調べたら言いたいことが分かったぁ(笑)」とした上で、「私も秋元さんが(運営の)トップだと思ってたし、助けてくださいってSNSで直談判しようと思ってたぐらいなんですが、秋元さんはAKSのトップではないから逆らえないし、何も報告されなくなって、何も知らないらしいんだ」
と実情を明かしました。
続けて、「びっくりだよね…昔のAKBとは組織も人も違うし、私の経験上納得するところはありました。だからコメントするにもコメントできないらしくて、他のグループのメンバーもみんなそんな感じだと思うので、他のグループの人には何も言ってほしくないし、求めないでほしいし、ご迷惑かけてごめんなさいって私は思っています」
と、騒動には直接関係の無い人たちにも迷惑を掛けてしまっていることを謝罪しています。
これまで山口真帆さんのことを気遣い、AKS幹部にも直談判するなどの働きを行ってきた元HKT48・指原莉乃さんについても言及しており、「自分のことを知らないメンバーに勝手にこういう人だなんて言われるのは正直驚くこともあるけど、一番コメントを求められる指原さんは私のことを気遣ってくれて、本当に有り難く、そして申し訳なく思っています」
と綴っています。
<↓の画像は、4月28日にHKT48を卒業した指原莉乃さんの写真>
また、今回の騒動で一切コメントを発表していないことで、ファン等から批判の声が上がっている秋元康さんについても、「秋元さんも自己保身の為に私のこと都合良く言い回るのかなと思っていたし、あれだけ有名な人だから1番そうすればいい人なんです。だから私もそうされても仕方ないと思っていたし、秋元さんも極悪人のように思っていたのですが、私が傷つくようなことは一切しなくて、唯一心配してくれていたと聞いています」
と、実は山口真帆さんも秋元さんのことを“極悪人”だと思いこんでいたことを告白しながら、秋元さんも心配してくれていたことを明かしています。
これについて、「『まほほん騙されているよ!』と、言われるかもしれないのですが、私の判断はれなとりこにもあって、れなとりこのことを傷つける人は許せないんです。何か2人にされてなかったら、卒業します!だけでした」
と明かし、「秋元さんはれなとりこのことも心配してくれたから、私は凄く感謝しています。それなのに極悪人だと思っていたことをここでお詫び申し上げます…名探偵の方々もそこだけは勘違いされてるかなと思って…」
と、山口真帆さんと共に卒業を決めた長谷川玲奈さん、菅原りこさんのことも秋元康さんが気遣ってくれたことにも感謝した上で、「私が秋元さんにとって極悪人だ(笑)」と締めくくっています。
<↓の画像は、山口真帆さんと共にNGT48を卒業する長谷川玲奈さん(左)、菅原りこさん(右)の写真>
山口真帆さんはこのように、秋元康さんや指原莉乃さんらに対する感謝や謝罪の言葉を綴っていたのですが、これに対してネット上では、
- 本人から否定するようにさせたのか スタッフが勝手に書いたのか
- 秋元が何も報告されていないとか、何も知らないとか、れなとりこのことも心配してくれたとか、誰から聞いたんですかね
- 秋元はなにを手土産にこんなこと言わしたんだ 露骨だわ
- じゃあ吉成(AKSの社長)が100%の諸悪の根源ってことになるなあ
- これ秋元に事務所を斡旋してもらう話がついてるんじゃね?
- これはあれだな、秋元のコネで新事務所用意したパターンか
- 作詞を独占、一番お金貰ってて美味しい思いしてた人に見えますけど、責任はないんですね
- 秋元はNGTがどうなろうとどうでもいい人だからな
- 知らないんじゃなくて、関わりを持ちたくなかっただけだったとかじゃないだろうなあ
- 豚としては、AKSと対立せずに山口取り込むしか保身の目は無いからな。AKSvs豚は表立ってケンカ売った方が負けそうだしな
- 山口の後継人になれば秋元も株あがるしな。これは間違いなく太田プロや秋元と手打ちあった
- 山口のバックは秋元 だから指原がここまで強気なんだろ?
- 秋元が好条件提示する代わりに卒業後二度と事件に触れない約束 これしかないだろ
- 敵は吉成であり秋元にあらずっていう意思表明でしょ
などのコメントが寄せられています。
秋元康さんはAKSに所属しているわけではありませんが、AKB48グループなどの総合プロデューサーを務め、AKSの幹部にも指示を出していることから、傍から見れば秋元さんが運営サイドの実質的なトップに君臨しています。
そのため、山口真帆さんの暴行被害事件や卒業をめぐっては、秋元康さんにも責任があるとして、一言もコメントを発表しないのはおかしいと批判の声が噴出していました。
そうした中で山口真帆さんが突然、モバメで秋元康さん擁護をしたことで様々な憶測を呼ぶ事態となっており、秋元さんが今後、山口さんの活動をバックアップするのではないか、新たな所属先を用意してあげたのではないかなどの憶測が飛び交っています。
真相は定かではありませんが、山口真帆さんのことをこれまで気遣ってきた指原莉乃さんは秋元康さんと非常に親しいため、指原さん経由で秋元さんも心配しているという話を聞いた上で、自身の今後の活動のことも考えて、秋元さんバッシングが過熱するのを避けたかったのかもしれませんね。
これもあくまで憶測で実際のところは不明ですが、秋元康さんは非常に大きな力を持っているので、これから山口真帆さんら3人の活動を是非ともバックアップしてあげてほしいものです。