元『AKB48』の“こじはる”こと小嶋陽菜さん(こじま・はるな 36歳)が28日に、写真集のイベント終了後に自称・台湾出身の語学留学生(42)に襲撃される事件が発生し、所属事務所『Mama&Son』が声明を発表しました。
小嶋陽菜さんは28日に写真集『かもしれない』を出版し、SHIBUYA TSUTAYAで開催したイベント「ラストかもしれない(!?)お渡し会」を終えた後の21時ごろに、小嶋さんのファンと見られる台湾人の語学留学生に背後から抱きつかれ、路上に押し倒されました。
<↓の画像は、小嶋陽菜さんを襲撃した犯人の写真>
小嶋陽菜さんにケガはなく、犯人はすぐに事務所関係者に取り押さえられて暴行容疑で逮捕され、警視庁の取り調べに対して「腕を掴んだことは間違いない」「抱きついたが暴行を加えるつもりはなかった」などと供述しているといいます。
<↓の画像が、事件後に警察に連行された犯人の写真>
SHIBUYA TSUTAYAでは29日にもお渡し会イベントを開催予定でしたが、暴行事件を受けて中止となり、事務所は公式サイトで声明を発表しました。
事務所は【小嶋陽菜の報道につきまして】と題して、小嶋陽菜さんが男性に襲撃された事件について説明し、今日予定していたお渡し会イベントの中止を謝罪したうえで、「弊社といたしましてはプライバシー権侵害、侮辱、ストーカー行為等の観点から警察その他の関係機関及び顧問弁護士と協議のうえ、法的措置を含む対抗策を実行いたします。インターネット上の誹謗中傷等に対しても迅速に証拠を保全し、発信者情報開示請求等の法的手段を含め厳正に対処してまいります。今後このようなことが起こらぬようタレントの安全確保に努めてまいります。」
としています。
また、小嶋陽菜さんは自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ご心配をおかけして申し訳ございません。今日のイベントに参加予定だった皆さん、中止になってしまい私もとても残念です。改めて、また皆さんと会える日を楽しみにしてます!振替につきましてはまた後日お知らせいたします。」
と綴っています。
<↓の画像が、小嶋陽菜さんのX投稿>
各報道によれば、暴行事件で逮捕されたファンは以前から、過激な行動によってマークされていた人物とみられるといい、今年8月に小嶋陽菜さんが代表を務める会社が警視庁に、「イベントで大騒ぎする過激なファンがいる」「日本語が通じなくて会話ができない」などと相談していたそうです。
小嶋陽菜さんがSHIBUYA TSUTAYA近くで襲撃された際の一部始終は、渋谷センター街入口に設置されたライブカメラに記録されており、フジテレビがその映像を公開しています。
小嶋陽菜さんの会社は以前から悪質なファンの行動を問題視し、警察にも相談していたというものの、ライブカメラの映像を見た限り、お渡し会イベント終了後も警備を徹底していたわけではなさそうです。
そもそも過激なファンの存在が確認されている中で、ファンと接触するイベントは控えるべきだったのではないかと思いますし、イベントは抽選制だったものの事前に場所を公表していて、こうした点にも問題があったように思います。
いずれにせよ、今後また同様の事件が発生する可能性は十分あるので、警備体制の強化など対策を徹底してもらいたいですし、小嶋陽菜さんは幸いケガは無かったというものの、これから心のケアなども行っていってほしいです。