AKB48のユニット・ノースリーブスの小嶋陽菜さん(27)、峯岸みなみさん(22)、高橋みなみさん(24)がパーソナリティーを務めているラジオ番組『ノースリーブスの「週刊ノースリー部」』(ニッポン放送)で、Twitterのフォロワー数に関する話題になった際に“水増し疑惑”に触れていたのですが、それがAKB48のメンバーに飛び火する事態になったようです。
10日に放送された番組では、小嶋さんのTwitterアカウントのフォロワー数が200万以上ということが話題に上がり、高橋さんが「それ買ったフォロワーとかではないですよね?」とツッコミを入れると、小嶋さんは「買ってない!」と即否定。
これに峯岸さんが「フォロワーって買えるんだ?」と乗っかると、高橋さんが「最近、ちょいちょい問題になってますよね」といい、さらに高橋さんたちは「人数が多い方が見栄えがいいしね」「お金で解決したらダメだよ」と悪ノリし、小嶋さんは「ホントに買ったみたいになるじゃん!」と反論をしていました。
<↓の画像左から峯岸みなみさん、小嶋陽菜さん、高橋みなみさん>
これはちょっとした冗談話だったわけですが、高橋さんがわざわざフォロワー数の水増し疑惑に触れたことによって、ファンの間では「ゆきりんに対する当てつけか」と、水増し疑惑が以前浮上した柏木由紀さん(24)に注目が集まる事に。
柏木さんは昨年7月にTwitterアカウントを開設し、開設してから4時間でフォロワー数が10万人を突破し話題になったのですが、同10月にフォロワー数が約1日で約3万5,000人、翌11月には1日で約1万2,000人増加していたことが明らかとなり、さらに今年5月、NMB48兼AKB48の山本彩さんにフォロワー数を抜かれた翌日に約1万人増加したため水増し疑惑が再浮上しました。
また、水増し疑惑が浮上した理由は、柏木さんのフォロワーを確認すると謎の外国人アカウント、アイコンが初期設定のままの「卵アイコン」アカウントが多く存在しており、これも疑惑を深める大きな要因となっています。
Twitterのフォロワーを販売するサイトはネット上には多く存在しており、水増ししていると分かりにくい高品質の日本人アカウントで1万人あたり約3~5万円、外国人アカウントや卵アイコンのアカウントでは数千円で1万人のフォロワーを購入することができるそうで、さらに不自然にフォロワー数が増加しないように、徐々にフォロワーを加算していくという追加オプションもあるといいます。
一般の方がフォロワーを購入するケースは少ないと思われるものの、フォロワー数は人気や信頼のバロメーターとなることから、芸能人や政治家、起業家などに利用者が多いといわれています。
しかし、Twitter側は定期的に怪しいアカウントをまとめて凍結しているため、購入したフォロワーが激減することもあり、柏木さんがフォロワーを購入していたのか定かではないものの、1日で7000人以上のフォロワーが激減したことがあり、フォロワーを購入した可能性は高いのではないかとみられています。
Twitter社ではアカウントの売買は禁止しており、フォロワーの水増しは規約違反となるのですが、ニュースサイト『メンズサイゾー』によると、高橋さんたちが今回ラジオ番組で水増し疑惑に言及したのは、柏木さんとNEWSの手越祐也さん(27)の熱愛報道が原因だと報じています。
<↓の画像は、NEWSの手越祐也さんの写真>
週刊誌『週刊文春』にツーショット写真付きで報じられたこの熱愛スキャンダルは大きな話題なり、柏木さんに対するバッシングは未だに続いていますが、これまで手越さんはAKB48グループに所属する複数のメンバーとの交際が噂されており、小嶋さんも過去に手越さんとの熱愛疑惑が浮上したことがありました。
そうしたことから、抜け駆けをした柏木さんに対する嫉妬が強まり、さらに決定的なツーショット写真の流出によってグループのイメージも悪くさせてしまったこともあり、メンバー内でも批判の的になっているようで、高橋さんが「最近ちょいちょい問題になってますよね」と語っていたものの、フォロワー水増し疑惑で最も話題になったのは柏木さんであるため、柏木さん向けた遠回しな個人攻撃と言えるかもしれないとのことです。
昨年4月に、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんがオークションで3万人分の外国人フォロワーを購入したことを明かし、その後利用規約に違反していたことが明らかとなったため、そのフォロワーを削除するとともに謝罪をしており、柏木さんの他にも元AKB48の篠田麻里子さんや元SKE48の松井玲奈さんにも水増し疑惑が浮上していたため、柏木さんに向けた個人攻撃なのか定かではありません。
ですが、最もフォロワーを購入している可能性が高いと見られているのは柏木さんで、このような話をAKB48のメンバーがすることによって、柏木さんにまた注目が集まることは予想できるため、わざわざこの話をした背景には何かしらの意図があるのかもしれませんね…。