今年5月にCHAGE and ASKAのASKAさんが、合成麻薬のMDMAや覚醒剤を使用・所持していたとして逮捕されたり、10月には浜崎あゆみさんやEvery Little Thingなど、有名アーティストの楽曲のリミックスを手掛けていたこともある元作曲家が、危険ドラッグを所持していたとして薬事法違反容疑で逮捕されるなど、音楽業界と薬物の関係が問題視されていますが、また薬物使用によって音楽業界から逮捕者が出ました。
今回逮捕されたのは、AKB48や嵐などのアーティストの作曲を手掛けた事があるミュージシャンの大庭宏典容疑者(おおばこうすけ 33歳)で、逮捕容疑は10月下旬から11月3日までの間に、東京都内などで覚醒剤を使用したというものです。
そして警察の調べに対して大庭容疑者は、容疑を認めているとのことです。
【以下引用】
覚醒剤を使用したとして、警視庁野方署が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、人気アイドルグループ「AKB48」や「嵐」などの作曲を手がける音楽家、大庭宏典容疑者(33)=東京都中野区野方=を逮捕していたことが6日、同署への取材で分かった。
同署によると、大庭容疑者は容疑を認めている。逮捕容疑は10月下旬~11月3日ごろ、都内やその周辺で覚醒剤を使用したとしている。
3日午後0時50分ごろ、大庭容疑者が「呼吸が苦しい」などと119番通報。
東京消防庁からの連絡で駆けつけた同署員に「10月下旬に吸引した覚醒剤の影響かもしれない」と話してガラス製吸引具を提出し、任意提出した尿から覚醒剤の陽性反応が出た。
本人のホームページによると、AKB48や嵐、歌手の柴咲コウさんらの曲の作曲・編曲を手がけている。
【引用元:産経ニュース】
これにネットでは、
- 柴咲コウちゃんのアレンジもしてはるんやけど。なんなん?腹立つわ。
- 芋づる式で、どんどん出てきそうだな。いい加減、復帰とか出来ないような業界になってほしいわ
- AKB48や嵐はとんだとばっちりだな
- どんどん出てくるなぁ~ASKAだけじゃなく、今の芸能界は暴力団とズブズブの関係なんだろう
- シャブで作られた曲を歌うアイドル、その曲にお金を払い萌える国民、その模様を放映するメディア…
などのコメントがありました。
大庭さん(別名:オオバコウスケ、K.K)がこれまでに作曲や編曲を手掛けたのは、AKB48の『水夫は嵐に夢を見る』、嵐の『STORY』、FUNKY MONKY BABYSの『明日へ』、スマイレージの『スマイル音丼』、Berryz工房の『友達は友達なんだ!』、THE ポッシボーの『私の魅力』、酒井法子さんの『涙ひとつぶ』、田村ゆかりさんの『虹色の光りの中で』、アフィリア・サーガ・イーストの『SURVIVE!!』、小池徹平さんの『終わったはず』、またこの他にも、Buono!、渡り廊下走り隊、柴咲コウさん、川嶋あいさん、いとうかなこさん、Zwei、彩音さん、今井麻美さん等、幅広いアーティストの作曲や編曲も手掛けています。
ここまで多くの曲を手掛けていた方が、覚醒剤を使用していたことにショックを受けますが、先日東スポが報じていた記事によると、作曲家などの音楽業界の裏方の間では危険ドラッグが広がっているとしており、これから更に逮捕者が出てくるかもしれないですね。