“芸能界のご意見番”で歌手・タレントの和田アキ子さん(本名=飯塚現子 68歳)の最新シングル『愛を頑張って』がヒットを記録しており、オリコンのデイリーランキングでは自己最高の2位を記録するなど好調な売り上げでとなっています。
しかし、ネット上ではこのCDの売り上げ記録に対して、冷ややかな反応も多く上がっているようです。
和田アキ子さんと言えば、『古い日記』『笑って許して』『あの鐘を鳴らすのはあなた』などの楽曲が有名ですが、しばらくヒット曲が生まれておらず、近年ヒットした曲があまりにも無いことから2016年の『NHK紅白歌合戦』では落選し、40回連続出場を逃しました。
その後はNHKに対する恨み節を爆発させていた和田アキ子さんが、2016年以来2年ぶりとなるシングル『愛を頑張って』を23日にリリースし、フラゲ日(発売前日)のオリコンデイリーCDシングルランキングでは、推定売り上げ枚数「8万7163枚」で初登場2位という好スタートを切りました。
和田アキ子さんの新曲がここまでの売れ行きを記録したのはある大きな理由があり、それは名古屋を拠点に活動するアイドルグループ『BOYS AND MEN』(略称:ボイメン)の弟分グループ『BOYS AND MEN研究生』(ボイメン研究生、BMK)とのコラボシングルになっていることによって、ここまでの売り上げを記録したものとみられています。
<↓の画像は、和田アキ子さんとボイメン研究生の写真>
和田アキ子さんとボイメンは所属事務所が同じというわけでもなく、何の繋がりも無いように感じるのですが、ボイメン研究生が昨年12月リリースのシングルで和田さんの楽曲『古い日記』のカバーを収録し、これがきっかけでボイメン側からコラボオファーを掛けて実現し、「和田アキ子 with BOYS AND MEN研究生」名義で楽曲をリリースすることになりました。
和田アキ子さんは1968年に歌手デビューを果たし、今年でちょうど歌手生活50周年の節目にあたり、その企画の1つとしてリリースのコラボシングルとなっており、すでに11万枚近く売り上げるヒットになっています。
なお、『愛を頑張って』は全4形態でのリリースで、27日までにオンラインショップ上でCD2形態を予約もしくは購入することで、ボイメン研究生との2ショット撮影会の参加券がもらえるという特典もあり、複数枚購入したファンも多くいるとみられます。
和田アキ子さんが2000年代後半にリリースしたシングルの多くが2000枚以下の売り上げで、酷いものでは数百枚というコケっぷりとなっており、こうした現状から40回連続出場がかかっていた2016年の紅白は、落選という屈辱的な結果でした。
そのため、今後もしオファーが来ても紅白には出場しないとへそを曲げていたのですが、実は紅白返り咲きを目指しているとニュースサイト『サイゾーウーマン』は報じています
そのために和田アキ子さんはオリジナル曲だけでなく、カバーアルバム『WADASOUL COVERS ~Award Songs』を1月にリリースするなどしているというのですが、そんな和田アキ子さんとボイメン研究生のコラボ企画などに対してネット上では、
- まさか他人の力で紅白狙ってるとか?
- 和田のオマケ扱いなのに、売り上げを伸ばすのはボイメン
- ただただ大物とのパイプを作る企画
- 売上8.7万枚は、ほぼボイメンの力
- 完全にボイメン研究生の結果。彼らは3カ月間ほぼ休みなくリリイベやってきたし、リリイベだって最後の最後にマスコミ話題作りの為に少しでましたって感じだからファンとしてはなんだかなあと思うけど。結果的に和田は50周年でベス3に入れた ボイメン側は全国進出に和田しいてはホリプロの後ろ立てを得られた ウィンウィンの関係が出来て良かったんでしょう
- これ和田アキ子の歌が聴きたくて買ってる人なんてまずいないだろうけど、ボイメンからするとジャニーズに邪魔されまくりだから話題性からすると有難いだろうし、いいんじゃない?
- 研究生とは言えボイメンヲタすげえw よう買うなあ
- 和田も出れるし ボイメンも和田がついてればジャニに忖度しなくていいし winwin
などのコメントが寄せられています。
ボイメン研究生もこのCDでついにメジャーデビューという形になっており、もしこの曲が注目されればテレビ出演の機会が増え、今後ブレークする可能性も十分あることから、和田アキ子さんだけでなくボイメン研究生側も願ったり叶ったりといったところでしょうか。
まさか芸能界の重鎮である和田アキ子さんが、ボイメン研究生の力を利用してCDの売り上げを伸ばそうとするというのは驚きで、もう余計なプライドなどは捨て、手段は選ばずに、何がなんでも曲を売って紅白に出場しようという思いなのでしょうかね。
世間からは冷ややかな声も多く上がってはいるのですが、この少し異色な組み合わせがちょっとした注目を集めており、10万枚以上の売り上げを記録しているので、もし紅白に出場できなかったとしても、こうしたコラボは今後も行われていきそうです。
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どっちもどっち。微妙さは変わらない。