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坂上忍が飲酒運転、カーチェイス事件で逮捕の過去。元モー娘。吉澤ひとみのひき逃げ事故も発言控える? ネットでは批判殺到

吉澤ひとみ飲酒ひき逃げ事件を坂上忍が批判しない理由…バイキング放送時間短縮の噂も。暴走事故の過去で責められない?

元モーニング娘。の吉澤ひとみ容疑者(33)が6日、飲酒運転やひき逃げによって逮捕され、警察が行った呼気検査では基準値の4倍近いアルコール量が検出されていたことで物議を醸しており、芸能界からも多くの厳しい声が上がっています。

その一方で歯に衣着せぬ辛口トークでお馴染みの坂上忍さんは、この話題を自身がMCを務める『バイキング』(フジテレビ系 平日午前11時55分)で取り扱った際に、いつものように厳しくツッコむような発言をしなかったため、ネット上では疑問や批判の声が噴出しています。

吉澤ひとみ容疑者は事件を起こす前日の夜8時ごろに仕事から帰宅後、夫とともに深夜0時ごろまでお酒を飲んだとし、具体的な飲酒量については「チューハイ3缶」と供述しているとのことなのですが、それから7時間後にひき逃げ事故を起こした後に行われた呼気検査では、基準値(呼気1リットルあたり0.15mg)の4倍近い濃度のアルコール量0.58mgが検出されました。

<↓の画像は、吉澤ひとみ容疑者の飲酒ひき逃げ事件報道の写真>

アルコールの分解スピードは性別や体格などでも変化し、個人差があることから一概には言えないものの、もし本当にチューハイ3缶を飲んだ程度であれば、飲酒から7時間後の時点でここまで高い数字をするとは考えにくいとも言われており、0.58mgというのはビールの中瓶(500ml)でいうと4本分に相当するアルコール検出量であるため、飲酒量や飲酒していた時間を誤魔化しているのではないかとも指摘されています。

こうした疑惑があるほか、吉澤ひとみ容疑者は2007年に交通事故で当時16歳の弟を亡くしているため、今回の飲酒ひき逃げ事故に対しては多くの批判が寄せられています。

<↓の画像は、吉澤ひとみ容疑者の弟・弘太さんの交通事故報道写真>

ラジオ番組などで共演していた明石家さんまさんは、「子供が生まれた報告があったり、(モー娘の)他のメンバーよりも連絡を取っていた子なので、何がどうなっているのかパニクってしまった」と明かした上で、「知り合いやからフォローしてあげたい、助けてあげたい気持ちもどこかにあるけど…今回はフォローのしようがない」「飲酒、信号無視、ひき逃げはなんぼ知り合いでも、何の事情があるにせよ、どうしようもない」と語っていました。

また、和田アキ子さんは「ひき逃げダメだし、酒気帯び運転もダメ、信号無視もダメ」「一番嫌なのは、ひき逃げっていうのが自覚が足りないというか。被害者が命に関わる事態だったとしたら、(接触事故から)15分後に110番はないよね」「結構、罪は重いと思いますよ、ひき逃げとか飲酒とか」などと、厳しく糾弾していました。

その他にも梅沢富美男さんはこの事件について、「芸能人は飲酒運転とかクスリはダメだって。そういうことやったら。だってネタになることは事実なんだからさ。酒飲んだら車なんて運転しちゃダメだよ。それもひき逃げするなんてとんでもない話だぞ。ダメだな、本当にダメ」「どっかで『あたしなんて大丈夫』なんてものがあるんだろうな。情けない」「考えられないのかな、(自分が)芸能人だってこと」と批判していました。

このように多くの芸能人が吉澤ひとみ容疑者の飲酒ひき逃げ事故を批判する中で、毒舌タレントとして知られる坂上忍さんの発言にも注目が集まっていたのですが、事件報道後に生放送された『バイキング』でこの話題を取り上げた際に、「ニュースを見た時に、酒気帯びのみならず、ちょっとひき逃げって聞くと、ドキッとするんですよね」「パニックになっちゃったのかな、という気がしないでもないんですけれども、ただ…そっか、吉澤容疑者って言わなきゃいけないのか」と、いつものような激しいツッコミも無く、最後には「今の時代、昔とは全然、変わってしまいましたから」と語って早々にこの話題を締めくくり、番組で取り扱った時間は約8分でした。

そして、いつものようなキレが無く、歯切れの悪いコメントをしていた坂上忍さんに対してネット上では、

などの批判コメントが殺到しています。

坂上忍さんがいつものような厳しい発言をしなかった理由については定かではありませんが、自身も1995年1月に升酒を4杯程度飲んだ後に車を運転し、電柱に衝突するという器物破損事故を起こしており、それも現場に駆け付けた警察から逃れるために、そのまま車で逃走を図り、約20分にわたってパトカーとカーチェイスを繰り広げ、現行犯逮捕されました。

坂上忍さんはこの不祥事によって坂上忍さんは半年にわたって謹慎し、事故後に行った会見では、「電柱のところで右に行くか左に行くか迷っているうちに、車が1台駐車していたため、とっさにハンドルを切ったら電柱が目の前で。その後は頭が真っ白になって……」などと説明していました。

自身もこうした事故を起こしていることから、吉澤ひとみ容疑者の飲酒ひき逃げ事故に対しても、歯切れの悪いコメントをしているのではないかと指摘されており、2016年12月にNON STYLE・井上裕介さんがタクシーに当て逃げ事件を起こした際にも、『バイキング』でいつものような厳しい発言をしなかったため、同様に批判の声が上がっていました。

『東京スポーツ』(東スポ)の記事では、そんな坂上忍さんに対して芸能界関係者からも厳しい声が上がっているとしており、テレビ局関係者は「仮にもMCを務めるなら、自分の経験をきちんと話し、飲酒運転の危険性をきっちり世間に訴えなくてはいけない立場」だと指摘しています。

また、同関係者によると坂上忍さんは『バイキング』で強い権力を持っているといい、「扱うネタは制作サイドが一応はチョイスするのですが、最後に決定するのは坂上さん。吉澤容疑者の話題はもっと時間を割くべきでしたが、坂上さんの意向で縮小されたと聞きます」と明かしています。

坂上忍さんの発言には偏りがみられ、人によっても態度をコロコロと変えることや、番組共演者たちに対するパワハラ的な発言も少なくないため、以前より司会者としては相応しくないという声が多く上がっています。

10月から新たに2本の新番組がスタートし、レギュラー番組は合わせて10本近く持つなど、業界内では重宝されている一方で、アンチが多く好感度が低いことでも知られており、様々なメディアがアンケート調査した嫌いな司会者ランキングでは上位常連となっています。

他人には厳しく、自分や身内などには甘くといったことは坂上忍さんに限ったことではありませんが、様々なニュースを扱う『バイキング』などの番組でMCを務めている以上は相応しい言動をしてもらいたいものですね。

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