『第62回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)が30日に放送され、大賞にはアニメ映画『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌であるLiSAさんの『炎(ほむら)』、最優秀新人賞は真田ナオキさんが受賞したほか、今年デビューした9人組ガールズグループ『NiziU(ニジュー)』は特別賞を受賞し、ヒット曲『Make you happy』の生パフォーマンスを披露しました。
先日行われた『NHK紅白歌合戦』のリハーサルを体調不良で欠席したメンバー・マヤさんも出演し、9人揃ってのパフォーマンスが大きな反響を呼んでいたほか、今年初めてレコ大の司会を務めた女優・吉岡里帆さんもサビ部分で“縄跳びダンス”を披露し、その姿が画面いっぱいに映るとネット上では、
- キュン死しそう
- これはNiziUより価値ある
- 可愛すぎて、最大級の放送事故
- 吉岡里帆にレコード大賞あげたい
- もうこれ吉岡里帆が優勝やろ NiziUの縄跳びダンス踊るとかずるいやろ
- たどたどしいダンスがやたらかわいかった けしからん!あざとくてまったくけしからん
などと絶賛の声が上がり、ツイッターのトレンド上位に関連ワードがランクインしていました。
<↓の画像は、吉岡里帆さんが縄跳びダンスを披露したシーンの写真>
その一方で、吉岡里帆さんの縄跳びダンスシーンに対しては、
- 吉岡のダンスが抜かれたことよりも、体調不良から復帰したNiziUメンバーの渾身のパートがトバされたことが放送事故
- ミイヒ姫楽しみにしていた人にとっては放送事故 ミイヒ姫のアップだと思っていたのに!
- 可愛子ぶって踊ってる吉岡里帆にはイラっとした
- 主役食うってどうなんだろね 立場を考えるべき
- パフォーマンス中に歌手以外を写すのは辞めて欲しい。歌手に失礼。
- 「吉岡 なわとびダンス」という台本どおりの進行だと思いますが、不要でしたね。痛々しく見えました。
- カメラ切替える必要無かった。アーティストが歌唱してるのに映す必要が無い。残念でした。折角の9人でのパフォーマンスなのに。
- 今回の件で歌番組が衰退していったのは、テレビ局の責任が大きいというのが良く判ったと思う。とにかく、無駄な演出を入れたがる。いらないって!
- 来年から司会は、安住さんとTBS女性アナウンサー(控えめで仕切りが上手い人)にするべき。
司会者は司会だけ。受賞者よりも目立つ ドレスを着せ、女優を立たせて無駄な演出もさせる必要無し。
ミイヒさんのソロパートを司会者の真似っこダンスを映す演出にするという、受賞アーティストとファンに対する礼節を欠くTBSさんには呆れました。
などと批判の声も多く上がるなど、賛否両論となっていました。
吉岡里帆さんが縄跳びダンスを披露した場面は、体調不良で約2ヶ月にわたって活動を休止していたメンバー・ミイヒさんが、センターポジションでパフォーマンスを披露するところだったことから、吉岡さんの姿だけを画面に映していたことにファン等から怒りの声が上がっており、ダンスを披露した吉岡さんに対しても「あざとい」などとバッシングが巻き起こっています。
ちなみに、吉岡里帆さんは『NiziU』のパフォーマンス時だけでなく、優秀作品賞を受賞した『DA PUMP』や瑛人さんのパフォーマンス中にも曲に合わせてダンスを披露していました。
レコ大に出演の歌手たちがパフォーマンス中に、司会者たちも踊りを披露するという“演出”は今回が初めてではなく、昨年まで2年連続で司会を務めた土屋太鳳さんも特徴的な振り付けのシーン等では一緒に踊り、その姿がカメラに抜かれていました。
これも全て台本通りの演出とみられ、番組をより盛り上げるために、司会者も一緒にダンスをする姿を映しているのだろうと思いますが、それによって主役であるアーティストたちのパフォーマンスが視聴者には見えず、今回のように物議を醸してしまうことから、画面を2分割にしたり、司会者の踊りはワイプで表示するなどしてアーティストのパフォーマンスも視聴者に見えるようにしてほしいですね。