元モーニング娘。で歌手の加護亜依さん(28)が8日に結婚を発表し、相手はシャンプーなどの美容関係の会社を経営している38歳の一般男性とのことだったのですが、週刊誌『週刊新潮』によると、かなりヤンチャだった過去を持つ方のようです。
夫は東京・港区で化粧品やトイレタリー商品を販売している会社を経営し、会社のホームページを見てみると、通販ではシャンプーやエッセンスオイルを取り扱っているとのこと。
そんな夫について関係者は、「加護さんの夫は、渋谷でチーマーをやっていた人ですよ」と暴露。
＜加護さんがブログに投稿していた夫の写真＞
チーマーとは、「仲間、組織、集団」などを意味するチーム(Team)にerを付け加えた造語で、集団で徒党を組んでケンカをしたり、街でたむろしたり、様々な不良行為を行う者のこと。
若いころヤンチャだったというのはよくある話で、若気の至りということで特に気にすることも無いのですが、夫が入っていたグループがただの不良集団ではなかったといいます。
所属していたのは『TOP-J（トップJ）』と呼ばれる有名なチーマー集団で、他のグループを吸収していきながら最盛期には300人ぐらいのメンバーが所属。
武闘派の集団として知られていたそうで、不良だけでなくヤクザとも平気でケンカするなど、相当凶暴なことから勝てる連中はいなかったとも言われているそうです。
そんなTOP-Jを創設して「副総長」を務めていたのが“T”という人物で、“半グレ”集団『関東連合』の大物幹部だったといい、加護さんの夫はそのTの配下と見られていたそうです。
関東連合は、2013年頃まで都内で暴れていた暴走族やチーマー出身者の総称で、2010年には元横綱の朝青龍さん、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんを暴行する事件を起こしたり、2012年には六本木のクラブ『フラワー』で集団暴行殺人事件を起こし、この事件では15人が凶器準備集合罪で起訴、その内の9人は傷害致死罪でも起訴され、主犯格の見立真一容疑者は現在も国際指名手配中。
警視庁は事件を重く見て、「暴力団と同程度の明確な組織性はないものの、構成メンバーが集団で常習的に暴力的な不法行為をしているグループ」を定義とする「準暴力団」に関東連合を指定。
TOP-Jについては後に解散するものの、関東連合を形成したグループの1つとして見ているといい、副総長だったTは後に指定暴力団『住吉会』の幹部に転じており、3年前には銃刀法違反で逮捕されているとのこと。
そして、『週刊新潮』の記者は、加護さん本人と連れ立って家から出てきた夫に直撃取材を行ったところ、「トップJにいたのは明大中野高時代のことで、仲間と遊んでいただけです。本当に私は関東連合とは関係ありませんよ。それに、Tとは舎弟の関係じゃありません。今は全く付き合いもないし、10年以上会ってない……」と語っていたとのことです。
これに対してネット上では、
- そんな男を自から選んでるんだよね、幸薄い人って…少ししたら、暴力で離婚って記事がでるんじゃない？
- そういう感じの人が好きなんだろうね。
- こういう男しか寄ってこないんでしょう
- 男運が悪いのではなく、頭が悪いとしか思えない
- 加護ちゃんはそういう人が好きなんでしょうね…悪そうな人というか…前の夫は悪そうな人じゃなくて悪い人でしたが。今度の人は過去にそうだっただけで今はまともな人だといいですね…
- チーマ－だけじゃなく、元暴走族とかもいっぱいいるし、そんな事言い出したらきりがない。すごい前科があるとかならまだしも。しかしこの方はちょいと一癖ある男性が好きよね
などのコメントがありました。
若いころチーマーだったこと、都内でも有名なTOP-Jというグループで活動していたというのは本当だとは認めていはいるものの、現時点では住吉会系幹部のTこと田丸大さんとの関係は続いていないとのことなので安心はしたのですが、大方の予想通り若いころヤンチャだった方のようで、これは今後また何かトラブルが起きるかもしれないですね…。
加護さんの最初の夫・安藤陽彦さんは、山口組系組幹部との関わりがあった人物で、恐喝未遂や出資法違反容疑で逮捕されるなどしており、ヤンチャな男性にはもう懲りているのではないかと思うのですが、ヤンチャな男性にどうしても惹かれてしまうのでしょうか。
若干心配ではあるものの、今度こそは幸せな家庭を築き、またトラブルを起こさないようにしてほしいと思うのですが、果たして長く持つのでしょうか…。