12歳で芸能界入りし、5月にデビュー24周年を迎えた元『モーニング娘。』の加護亜依さん(36)が、ニュースサイト『集英社オンライン』のインタビュー取材に応じ、盟友・辻希美さんへの思いや芸能界引退のタイミングについても語っています。
加護亜依さんは2000年に行われたモー娘。の第3回追加メンバーオーディションに合格し、辻希美さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさんと共に加入、同5月発売の9枚目シングル『ハッピーサマーウェディング』でCDデビューしました。
同7月には、辻希美さん、矢口真里さん、『ココナッツ娘。』のミカさんと身長150センチ以下のユニット『ミニモニ。』を結成、辻さんとはその後2004年に『W(ダブルユー)』を結成し、デビューシングル発売後の同8月に揃ってモー娘。を卒業、同年末の『NHK紅白歌合戦』にモー娘。と共に出場しました。
その後も2人で精力的に活動する中で、2006年2月に週刊誌『フライデー』によって未成年喫煙をスクープされ、このスキャンダルによって加護亜依さんは謹慎処分を受け、Wの新曲やアルバム、DVDなどの発売中止が決定、当時出演していた『おはスタ』(テレビ東京系)も降板しました。
続いて謹慎中の2007年3月に『週刊現代』によって、カフェ店オーナーの男性(当時37歳)との温泉旅行が報じられ、そこでもまた喫煙していたと報じられ事務所をクビになり、それから1年にわたって芸能活動を休止していました。
その後も様々なトラブルを起こしながらも活動を続けている加護亜依さんは、集英社オンラインのインタビューで辻希美さんとの本当の関係を問われると、「めちゃくちゃ仲いいです。今はそんなに連絡は取り合わないですが、戦友だと思っています。不思議なことに、何かで繋がっている感じがすごくあります。」
と答えています。
<↓の画像が、集英社オンラインのインタビューを受けた加護亜依さんの写真>
続けて、「私と、のん(辻希美さん)は、一緒にやってきた双子みたいというか、当時も“双子じゃないのに双子みたい”がテーマだったんですが、そういうことが度々ありました。自分が体調悪いと、のんも体調悪かったり、同じ日に同じ献立のご飯を作っていたこともしょっちゅうあります。のんのブログを見てみたら、例えば、唐揚げが同じ日だったとか、オムライスが同じだったとか、やっぱり何かあるんだろうなって思っています。」
などと語っています。
<↓の画像は、2018年撮影の辻希美さんと加護亜依さんのプライベート2ショット写真>
そんな辻希美さんとの“格差”をメディアや世間に指摘されることが多々ありますが、「私ものんも何も思っていない」とし、「元々、モーニング娘。にいた時から私たちは真逆なんですよ。それはお互いも知っているし、周りも知っているので。」「よく当時のメンバーのインタビューで私やのんが“怪獣”と言われていましたが、本当に“怪獣”だったのは、今でも色々やらかす私の方でした。」
と明かしています。
辻希美さんとの現在の関係については、「のんはこの間、私がライブした時にも花を送ってくれたり、誕生日の時は必ずメッセージも送ってくれたりします。『カラオケいつ行く?』とか…。」
と、現在も良好としています。
ただ、過去に色々とやらかしたことによって共演は難しくなっており、モー娘。OGの活動にも呼ばれないと明かしたうえで、「だからOGとして呼ばれるのが目標なんです。その日が来たら、多分私はこの業界を引退するんだと思う。呼んでほしいというか、いつか呼んでもらいたいんです」
と、モー娘。OG公演に参加できたら芸能界引退するとしています。
このように語った加護亜依さんに対してネット上では、
- 正直向こうは話題にすら出して欲しくないと思ってそう
- 加護は辻と組んで何かやればプラスになるだろうが、辻は加護と組んで何かしてもマイナスしかないやろね
- 加護亜依がOGとして呼ばれる事は無いと思う。辻希美とはかなり差がついちゃったね。自業自得だとは思うけど。
そして、もし仮にOGとして呼ばれたとしても、引退は絶対にしないしカムバックを狙うと思う。 - 20周年でハロコン呼ばれて、ひなフェスで辻希美とのWも復活したのに、反社との写真で出演出来なくなったのは正直加護ちゃん自身の普段の行いや生活態度、爪の甘さワキの甘さがやっぱり問題だと思う。
辻加護でロボキッス歌った時の歓声は悲鳴に近いものがあった。
ファンも期待はしてるけど、やっぱり加護ちゃん自身が色々改めないと次はないと思う。
未成年もいっぱいいるハロプロの先輩として大人としてしっかりして欲しいし、頑張って欲しい
などの声が上がっています。
加護亜依さんは未成年喫煙問題で事務所をクビになったことにより、その後モーニング娘。のメンバーらとは共演NG状態が続いていましたが、2018年と2019年にハロー!プロジェクトの20周年記念コンサートに出演、そして『ひなフェス2019』では辻希美さんと共にWとしてパフォーマンスを披露しました。
<↓の画像が、2019年にW復活時の写真>
また、発売中止となった幻のシングル『どうにもとまらない/ちょい悪デビル』が配信リリースされるなどし、今後の活動に期待の声が上がっていた中で、加護亜依さんが当時所属していた事務所から契約解消され、その後も一部報道がきっかけで違法薬物使用疑惑も浮上するなどして波紋を広げました。
これらの騒動が原因なのかは不明ながら、2022年にYouTubeで辻希美さんと“共演NG”状態にあることを告白した上で、「自分たちが40歳過ぎてしまったら、やっぱり何かまた違う。もうタイムリミットなんです。本当は早いうちに一緒に何かしたいんです」「(ファンの期待に)答えを出せない自分がもどかしい」
と、辻希美さんとまた一緒に活動したいと語っていました。
しかし、加護亜依さんはその後も現役の暴力団幹部と韓国旅行していた疑惑や、東京・港区内のラウンジで働いていることを週刊誌に報じられていて、加護さんは反社会的勢力との付き合いをキッパリ否定していますが、相変わらず脇が甘くイメージが悪化し続けています。
これによってファン離れも進んでいる様子で、9日に今年初のソロライブを開催するのですがチケットが大量に売れ残り、YouTubeを通じてファンに窮状を訴え、最悪手売りするしかないとも語っていました。
こうした現状から辻希美さんとの再共演、モー娘。OGの活動参加は非常にハードルが高く、ファンからも共演は無理だろうとの声が上がっていますが、またいつか共演できるように様々な努力を続けていってほしいです。