元『モーニング娘。』の加護亜依さん(34)が22日発売の週刊誌『フラッシュ』によって、指定暴力団『稲川会』系の現役暴力団幹部との韓国カジノ旅行をスクープされ、自身のYouTubeチャンネル『加護ちゃんねる』(登録者数:12.2万人)に釈明動画をアップし、報道内容をキッパリと否定しています。
加護亜依さんは7月末に友人女性2人と韓国旅行する様子をSNSで公開していたのですが、フラッシュが事情を知る関係者に取材したところ、「加護さんが投稿した動画に映っているのは女性2人だけですが、実は滞在していたこのカジノ付きホテルでは、指定暴力団の現役幹部組員と、もう一人の男性の2人と行動をともにしていたんです」
と証言し、その証拠となる以下の写真を提供したとのことです。
<↓の画像が、関係者提供の加護亜依さんと現役暴力団幹部・X氏(右端)の記念写真>
向かって左側の男性の両腕と両足にはビッシリと刺青が入り、右側の男性は小指の第一関節が欠損しているのが確認できますが、フラッシュが暴力団事情に詳しいジャーナリストに取材したところ、「右端の男性は、稲川会二次団体の幹部を務めるX氏です。X氏の所属団体は稲川会のなかでも若手が多く、武闘派といわれています。ほかの団体より経済的にも潤っており、勢いがあると評判です。ヤクザ界で “大物” と言っていい人物でしょう」
と説明したとしています。
前出の関係者によると、大物ヤクザX氏と加護亜依さんは今年に入り東京・港区にある飲食店で知り合い、それが縁で一緒に韓国旅行することになったといい、写真には写っていない女性1人を含む5人で旅行し、カジノにも行くなどしていたそうなのですが、「ホテル代やカジノでの遊興費などはすべてX氏が負担したと聞いています。X氏らと一緒に写っている写真は、ほかにも複数枚あったようで、かなり親密な関係に思えました」
と語っています。
そして、フラッシュの取材を受けた加護亜依さんのマネージメント担当者は、X氏との韓国旅行を否定、さらに暴力団員とは知らなかったとし、「友人と1泊2日の韓国旅行に行ったところ、ホテルで別の “ママ友” と偶然出会い、そのときに男性2人を紹介されたのが初対面です。その後もたまたまホテルのプールサイドで男性らと再会して、ビールを奢ってもらうのと同時に、写真撮影をお願いされて断われませんでした」
と説明しています。
また、30分ほど一緒に食事した後にX氏らが手配した車に乗り空港に移動したものの、一緒に旅行していたわけではなく、「旅行のお金をすべて負担してもらったというのは事実ではありません。ホテルや航空券は加護が予約しており、領収書もお見せできます」
と反論し、関係者の証言を否定していました。
しかし、フラッシュの取材後に加護亜依さんは韓国旅行のSNS投稿を削除し、加護さんの夫からは「再回答する」との連絡があったものの、期限までに具体的な回答は得られなかったとのことでした。
<↓の画像は、加護亜依さんの家族写真>
この報道が大きな波紋を広げる中で、加護亜依さんはYouTubeに釈明動画をアップし、記事には事実と異なる部分が多数あるとし、韓国旅行は親友と2人で行ったもので、旅行代金も自分で支払ったとし、その証拠としてホテル・飛行機代の領収書を公開しており、飛行機代金の領収書は宛名に「吉川亜依」と本名が記載されているのが確認できます。
続けて現役暴力団幹部のX氏と刺青男性との関係については、フラッシュの記事では飲食店で知り合ったと関係者が証言しているものの、「都内でお会いしたことも1度もございません」「反社(反社会勢力の関係者)ということは私自身、全く知らなかったので名前も存じ上げませんでした」
と語っています。
2人との出会いは、一緒に旅行した親友とは別のママ友からの紹介だったとし、そのママ友も同じタイミングで韓国旅行し、現地のホテルでママ友と合流した際にX氏らを紹介されたといい、「ご紹介されましたけど、名前もご紹介されていなくて、初めまして、どうも…という感じで、ごあいさつして」
と経緯を説明しています。
<↓の画像は、ママ友の知り合いという刺青男性と小指を詰めた暴力団幹部X氏の写真>
その後プールに行った際に撮った写真がフラッシュに掲載されたと語り、「まさか、その方の中の1人が反社の方だと認識していなかった」「一緒に行ってもいないですし、旅費も払ってもらっていない。そもそも、以前からの知り合いでもございません。全く知らない、私の知り合いのママ友が連れて来ていた友人のお2人を韓国でご紹介いただいただけなので全く何も繋がりはございません」
と、暴力団員との親密関係をキッパリ否定し、今回の騒動を謝罪しています。
加護亜依さんはこのようにフラッシュの報道に真っ向から反論し、暴力団員との繋がりはでっち上げで事実とは異なると強調しているのですが、これに対してネット上では、
- 加護ちゃんを信じてあげたいけど、過去の素行不良がどうしてもちらついてしまう
- パッと見でもヤバそうな人達とリラックスしてWピース…どう頑張っても「初めまして」ではない。仮に初めましてでも、そんな人達を紹介してくるママ友とは距離置くわ。
- ホテルや飛行機の領収書を公開して自費と強調って、そこじゃないんだよな。反社と一緒に写真撮ったらアウトだし、知りませんでしたも通用しないんだよ。
- 兎にも角にも小指が欠損している輩と一緒にピースサインして写真撮ってしまった時点でアウトでしょ。
そんな人たちが近づいてきてビールご馳走してくれると言っても普通はやんわりお断りして距離を取るよね。どんな証拠も理由も後付けで信用するのは難しい。 - やくざ絡みのママ友達がいる時点でおかしいし、あの写真は偶然撮影した写真じゃないよね。楽しんでる最中に撮影したって分かりますよ。
誰がヤクザかなんて、ヤクザと結婚していた加護さんならすぐ判断つくのでは?テレビ復帰はもうないと思う。 - そもそも腕に入れ墨があったり、小指がない人と一緒の席に座って写真を撮ること自体がおかしいとは思わないのかねぇ。
声を掛けられたり、ママ友の連れだもしても、脅されでもしない限り、断ればいいだけじゃん。
などの声が上がっています。
加護亜依さんの主張がもし事実として、フラッシュの報道内容がほぼ事実無根のでっち上げ話であれば、名誉毀損などで訴えた方がいいのではとも思いますが、加護さんの行動にも色々と問題があるだけに、ネット上でも同情の声は少ないですね。
いくらママ友の知人だったとしても、全身にビッシリと刺青が入った人と一緒に写真を撮るというのはあまりにも軽率ですし、そもそもこうした知り合いがいる人と仲良くなること自体に疑問を抱きます。
また、動画では2人の男性との親密関係、反社会的勢力との繋がりを強く否定しているものの、ダブルピース写真を見た限りでは初対面とは正直思えないですし、いずれにせよ親密関係が疑われるような写真が表に出てきてしまったからには、年々コンプライアンスが厳しくなっているテレビ番組に出演することは再び難しくなったのではと思います。
加護亜依さんはこれまでにも自身のスキャンダルだけでなく、元夫が暴力団幹部らと刑事事件を何度も起こすなどしてイメージが著しく悪化し、しばらくメディア露出がほとんどない状態が続きました。
一連の騒動から時間が経ってここ最近になって徐々にテレビ番組への出演が増加し、昨年から今年にかけてはフジテレビの『ぽかぽか』、『呼び出し先生タナカ』、『千鳥の鬼レンチャン』、『人志松本の酒のツマミになる話』、日本テレビの『しゃべくり007』、『ぐるぐるナインティナイン』、『ダウンタウンDX』、『上田と女が吠える夜』など、ゴールデン番組や昼番組に出演しています。
そうした中で再び反社との親密交際疑惑が浮上し、実際のところはどうなのかは不明ながら相変わらず脇が甘く、今後またとんでもないスキャンダルが出てきそうな雰囲気も漂っていますが、今回の騒動を受けて改めてプライベートでの行動にも色々と注意を払い、現在も応援してくれているファンをこれ以上ガッカリさせることがないようにしてほしいですね。