昨年6月に別居生活が報じられ、離婚危機が囁かれていた元AKB48・前田敦子さん(29)と俳優・勝地涼さん(34)が、ついに離婚協議に入ったと『サンケイスポーツ』が報じています。
『サンケイスポーツ』が複数の関係者に取材したところ、夫婦はこれまで冷却期間を設けて話し合いを続けてきたものの、夫婦関係を修復するのは不可能と判断し、3月で2歳になる長男の将来を最優先に考えて、双方弁護士を立てて離婚協議に入ったとのことです。
夫婦を知る関係者によれば、昨年春から前田敦子さんと勝地涼さんは別居生活を開始し、結婚からわずか1年半で別居に至った経緯については、「当初、勝地のアドバイスもあって、女優を続ける前田が育児のサポートを受けやすい環境で暮らせるようにと、夫妻は前田の両親が住むマンションの別の部屋で新居を構えていた。だが、育児への不安もあってか、前田は出産前からナーバスになることがあったという。前田が育児ストレスをかかえたときには実家を頼るように。孤立した状態になった勝地は自宅を離れて、仕事場として借りていた別のマンションで暮らすようになった。」
としています。
その後、前田敦子さんは生活を仕切り直し、両親が住むマンションから車で少し離れた場所にあるマンションへ引っ越したそうで、この時点では夫婦仲は深刻な状態ではなく、あくまでも冷却期間を置くための別居だったといいます。
その直後の6月に週刊誌『女性セブン』が別居をスクープし、この報道によって離婚危機説が浮上しましたが、報道後も勝地涼さんは前田敦子さんが仕事で家を空ける際には連絡を取り、前田さんの自宅まで行き子育てを手伝っていたとのことです。
しかし、別居生活をする中で夫婦の気持ちはすれ違っていき、「勝地が子供に会いたくても会えない状況が続くようになった」「子煩悩な勝地は、夫婦のあり方や家族の将来について悩むように。離婚も視野に考えるようになった。」
としています。
一方で前田敦子さんは離婚ではなく夫婦関係の修復を望んでいたそうですが、今年に入ってから離婚も仕方がないと判断し、離婚に向けての話し合いを開始したといいます。
気になる子供の親権についてですが、前田敦子さんが親権を持ちシングルマザーとなるようで、2人とも長男の将来を第一に考え、子供は母親のもとで育つのが最適だと勝地涼さんも思っていることから、子供の親権を巡り争う気はない様子といい、離婚成立後も子育てを手伝う意向を示しているそうです。
『サンケイスポーツ』などの取材に対して前田敦子さんの事務所は「事実ではありません」と否定、勝地涼さんの事務所は「プライベートは本人に任せております」と回答し、否定も肯定もしなかったとのことです。
2人の離婚協議開始報道に対してネット上では、
- 結局は何が離婚の原因なんだろう。周りに助けてくれる人がいるから、旦那のことがいらなくなったのかな。
修復不可能というより、歩み寄ることもしてないのでは。。 - 今までの前田さんや夫婦に関する報道などを見ると、勝地さんが引き取った方が子供は幸せになれるような気がする
- 全く驚きはないな。まだお互い若いし早期の離婚は正解だと思うけど、前田ってちょっと情緒不安定な所があるみたいだから、前田に引き取られる子供が少し気になるね
- いいところも沢山あるのだろうけど、人前でも気にせずヒステリックにギャーギャー騒ぐタイプの女性とは、長く一緒にはいられないよなあって思ってたから、やっぱり感しかない
- “車イス事件”を見て、勝地さんはよく我慢してるなと思った。前田は未だ子どもだなあと。テレビで子供のことを話す勝地さんは父親の顔だった。
子供に罪は無いので良き方向になるようよく考えてほしい - スピード婚、出産、そして早々の女優復帰に独立して個人事務所設立って忙しい人だなぁ…今何を優先するべきか判断できない人なのかしら
- 誰もが予想してた事だろうけど、さすがに2年半で離婚は早すぎ。ただただ結婚したかっただけなんだろうな。
本能の赴くまま生きられたら、子供はたまったもんじゃないと思う…
などの声が上がっています。
『東京スポーツ』(東スポ)の取材によれば、2人の離婚理由は「仕事と家庭との両立の考え方、性格の不一致など」といい、不倫などが原因での離婚ではないそうです。
前田敦子さんと勝地涼さんは、共通の友人だった俳優・柄本時生さんを介して知り合い、その後2015年に実写ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)で初共演し、2018年公開の映画『食べる女』で再共演したことがきっかけで急接近したとされています。
<↓の画像は、映画共演時の2ショット写真>
そして、交際開始からわずか4ヶ月後の2018年7月30日にできちゃった結婚し、それぞれのインスタグラムなどでラブラブアピールをしていましたが、2019年4月から勝地涼さんはインスタグラムの更新を止め、一方の前田敦子さんも勝地さんの写真などを投稿することが無くなり、不仲説や離婚危機説が浮上しました。
さらに、昨年5月には『週刊文春』が、路上で前田敦子さんが勝地涼さんにブチギレ激怒していたことを写真付きで報じ、大きな話題になりました。
<↓の画像が、路上で勝地涼さんにブチギレ激怒する前田敦子さんの写真>
その後、昨年2月に前田敦子さんがインスタグラムで、勝地涼さんが鬼の仮面を付けている写真をアップすると共に、家族で豆まきしたことを報告し、夫婦不仲説を払拭していたのですが、その4ヶ月後には別居が報じられました。
各報道によれば、勝地涼さんの方が色々と不満などを抱えていたようで、東スポによれば仕事と家庭の両立に対する考え方、性格の不一致などもあったそうですが、できちゃった結婚ではなく一定期間交際した上で結婚、妊娠という流れだったら、また違った結果になっていたのでしょうかね。
結婚からたった2年半で離婚となり、子供が不憫でなりませんが、子煩悩な勝地涼さんは離婚後も育児を手伝う意向のようで、今後も子供に寂しい思いをさせないように努めてもらいたいです。