元AKB48の“あっちゃん”こと前田敦子さん(まえだ・あつこ 29歳)が、芸能事務所『太田プロダクション』から独立し、来年からフリーで活動することが電撃発表されました。
太田プロは22日に公式サイト上で、【前田敦子に関するご報告・前田敦子ご報告】と題して前田敦子さんの独立を発表しており、12月末をもって太田プロとの契約が満了し、来年からフリーで活動をしていくといい、「所属という形ではなくなりますが、引き続き出来る限りのサポートを続ける所存です。」
としています。
前田敦子さんのコメントも掲載し、「14年間お世話になった太田プロダクションとの所属契約を円満に終了し、新たな道を歩きだすことをご報告させていただきます。不器用な私をここまで育ててくださった太田プロダクションの皆さんには、感謝の言葉しかありません。」
と独立を報告しています。
独立を決意した理由については、「来年30歳を迎えるにあたりこれからの人生を考えた時に、もっとしっかりしなければいけないなと思い、ずっと甘えさせていただいた環境から一歩踏み出すことを決心しました」
と説明しています。
今後の活動に関しては、「海外のお仕事の話、ファッションに関するお話、色々いただいていますが、何一つ具体的なことは決まっていません。果たして私なんかにそんなことができるでしょうか?これから1つ1つ身の丈に合った歩幅で歩いていけたらと思います。」
と綴っています。
前田敦子さんは自身のインスタグラムでも太田プロ退社、独立をファンに報告しており、「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました。デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました。不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました。私にとって、2回目の卒業みたいな感じです。」
としています。
今後や現在の心境については、「この先どうしたいとかこうしたいという、具体的なビジョンがあるわけではありません。不安じゃないの?と聞かれたら不安もあります。(中略)でも、なんかワクワクしている自分がいます。嬉しいことも悲しいことも辛いことも、いろんなことがあると思います。そんな時は、たまに本音を書かせてください。人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう。」
と綴っています。
そして、前田敦子さんの太田プロ退社&独立の電撃発表を受けてネット上では、
- リストラだな
- 次は離婚かな?
- 旦那さんともいろいろあると思うので頑張って
- これからは主演の仕事とか入ってこないんだろうな
- 子育てもしたいだろうから、自分のペースで仕事をする環境が必要だと思う。事務所の方もこれで良かったんじゃないかな。
- 勘違いしちゃったんだろうね。あくまでもAKBの中でのヲタクの中での人気であって世間一般の人気ではないのに気付かなかったのかな?
- あまり芸能界に向いていないタイプかなと思う。気性というかメンタル面でも。育児中心で心と体に余裕がある時にお仕事したらいい
- 人気絶頂の時に独立するならわかるけどなぜ今なんだろう?大手に所属しておけば安心なのに。
一時事務所にも大分稼がせただろうから落ちぶれても邪険にはされないだろうに。。。なぜ今フリーなのか不思議だ。 - 自らの感情をコントロールできない人が、仕事をマネジメントして自らが結果を出すということは不可能なのですよ。
今までは身の丈に合った歩幅を太田プロがある程度お膳立てしてくれていたのです。その支えがなくなったらもう独りで立っていられないでしょ。
今まで通り泣いて切れて喚いても他人は支えてくれません。事実上の引退でしょうね。 - ヒステリックで癇癪持ちだし事務所も手に負えなかったんだろな。秋元のサポートも終了してるし、今さら下積みとかやらないだろし終わったな
- 普通に移籍だろ、いきなり移籍はできないからしばらくのフリー期間。秋元がバックにいるから好きな所にいけるんじゃね
などの声が上がっています。
前田敦子さんは2005年にAKB48のオープニングメンバーとなり、2007年4月に成海璃子さん主演映画『あしたの私のつくり方』で女優デビュー、同7月に大島優子さんや小野恵令奈さんと共に太田プロの所属となり、その後もアイドルとして活動しながら、様々なドラマや映画などに出演、女優としても活躍していました。
2012年8月にAKB48を卒業後も女優として活躍し、2018年7月に勝地涼さんとできちゃった結婚、2019年3月に第1子の長男出産後も様々な作品に出演しており、今年は連続ドラマ『伝説のお母さん』(NHK)で主演したほか、スペシャルドラマ『リモートで殺される』(日本テレビ系・Hulu)、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に出演。
来年放送のドラマ『バイプレイヤーズ 〜名脇役の森の100日間〜』(テレビ東京系)、映画『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』、『くれなずめ』などへの出演もすでに発表されています。
そうした中での太田プロからの独立には驚きましたが、ニュースサイト『NEWSポストセブン』によれば、今後の仕事に対する考え方に事務所側と相違が生じていたといい、「前田さんは、子育てをしながら自分のペースで仕事をしたかったようです。しかし、事務所は前田さんとの考えとは裏腹に、仕事をどんどん取ってきた。本来なら喜ばしいことなのですが、前田さんとしては“仕事が多すぎる”“忙しすぎて子育てと両立できない”という思いがあったようです。そこで独立という選択肢を考えるようになったといいます。」
と関係者が語っています。
ただ、事務所側と揉めての退社ではなく、あくまでも円満退社ということから、太田プロが今後も活動をサポートすることを表明しているとのことです。
前田敦子さんはプライベートでも大きな変化があり、今年に入ってから勝地涼さんと育児などに対する考え方の違いによって溝が生じ、別居生活を続け離婚も囁かれています。
そうした中で太田プロから独立してフリーとなり、これからの仕事だけでなく、勝地涼さんとの関係は今後どうなるのかにも注目で、夫婦関係が修復されることに期待したいですが、果たしてどのような展開を迎えるでしょうかね。