元NMB48の“みるきー”こと渡辺美優紀さん(わたなべ・みゆき 24歳)が12日、正式に芸能界復帰することが明らかになりました。
12日付の『日刊スポーツ』によれば、約2年の“充電期間”を経て、『吉本興業』の関係者らによる芸能事務所『株式会社roundcell(ランドセル)』に所属し、芸能界復帰することが決定したとのことです。
芸能界復帰にあたり、新たに公式ホームページとファンクラブがオープンされたほか、9月には『1st LIVE TOUR 2018 ~Milky Landだよね~』と題したライブをZepp東京(東京・青梅)、なんばHatch(大阪・湊町)で開催することも発表されています。
<↓の画像は、渡辺美優紀さんがインスタグラムに綴った活動再開報告>
“みるきー”の愛称で親しまれている渡辺美優紀さんは、2010年にNMB48の第1期生オーディションに合格し、2011年5月にはAKB48のシングル『Everyday、カチューシャ』で初めて選抜メンバー入を果たし、NMB48のデビューシングルではセンターを務め、以降もグループの顔として活躍していました。
<↓の画像は、NMB48時代の渡辺美優紀さんの写真>
2014年9月には、『AKB48グループじゃんけん大会2014』で優勝し、ソロデビューも果たしましたが、2016年8月にNMB48から卒業し、その後もブログ、インスタグラム、ツイッターなどの更新を行い、AKB48グループのメンバーとの交流も続けていましたが、テレビ番組などメディアへの露出は無い状態でした。
そんな渡辺美優紀さんが卒業から2年で正式に芸能界復帰することが明らかとなり、『日刊スポーツ』の独占インタビューに応じており、2年の充電期間を経て芸能界復帰を決めた理由については、卒業当時は今後何をしたら良いのか分からなくなり迷走していたものの、様々な映画や音楽に触れたり、ライブを見る中で、「アイドル時代に築いたファンの皆さんとの絆も大切にしたいし、応援してくれる方々に、自分もあらためて何かを感じてもらえる存在でいたいなという思いがどんどん強くなっていきました」
と語っています。
2年の充電期間中には、今できる経験をしようと思い、今年3月から約1ヶ月間はカナダへ語学留学していたといい、現地の学校へ通い英語を聞き取れるようになったと明かしています。
<↓の画像は、2年ぶりに芸能界復帰を果たした渡辺美優紀さんの写真>
この2年で人生観は変わったかという質問に対しては、「大きく変わってると思います。それまでも悩みはあったけど、人生1回なんだし、物事を大きく考えられるようになったというか、ちょっとのことでは動じないというか。いろいろなことも受け入れられるようになりました。信頼を築くことの絆とか、目に見えないこともそれまではよく分からなかったけど、そういうのってあるんだと感じられたり、信じたりすることがさらにできるようになりました」
と語っています。
今後の活動については、これからもずっと歌手1本で活動していくと決めているわけではないものの、復帰時にはファンの前でステージに立ちたいと思い、復帰ライブを開催することを決めたと明かす一方で、「今後の自分がどうなるのかは分からないんです。」と正直に語り、「ブレずにやっていくのはライブになると思います。今はボイストレーニングをやりつつ、グッズの打ち合わせをしたり、自伝のようなものもプレゼントする予定です。」
と明かしています。
充電期間中にはインスタグラムを通じて新しいファンも増えたことから、今後は雑誌やテレビなどにも出ていきたいといい、今は卒業時の変な迷いやこだわりも無くなったため、これからはより多くのファンらに楽しいと思ってもらえるような活動をしていきたい、ファンと一緒に創り上げていきたいと語っています。
なお、現在はボイストレーニングに励みながら、新曲の準備も行っているとのことです。
そして、渡辺美優紀さんが正式に芸能界復帰することに対してネット上では、
- 最近話題になったNMB48辞めたら2年芸能活動してはだめという奴隷契約が本当だったという好例 こわい
- 吉本の二年縛りが解けて吉本の関係者の事務所?
- 充電も何も契約があったから出来なかったんだろ。もうファンも離れてるけどね
- 2年経っても結局は吉本系事務所かよ
- NMBっていう肩書きがあったから、まだ需要があったんでしょ。誰だかもわからないし、どこに需要があるのか全く分からない。
- AKBの卒業生が芸能界で誰一人として大活躍していない中で、神7にも入れなかったこいつが芸能界に戻ってきたところで活躍できるとは到底思えない。
- もう若くはないな。セクシー女優ならそこそこ需要あるかも。
- こんだけあがいて結局吉本系の事務所に引きずり込まれるってなんか闇深すぎるしなんかだっさ
- なんだ結局吉本とは手打ちになったんだ。一体何のために吉本とケンカしてたのかよく分からんな。ギャラ交渉して吉本にギャラを上げてもらうはずもねーし
- 落ちどころとしてはこれしかなかったんじゃないかな。もめたのはやっぱミスだよ
- みるきーが急におとなしくなったのはこういう事だったんだな
などのコメントが寄せられています。
渡辺美優紀さんはNMB48を卒業後、それまで所属していた吉本興業の子会社『Showtitle(ショータイトル)』から離れ、フリーの状態になっていたのですが、NMB48に所属するタレントたちは事務所と専属契約を結び、その書類には「本契約終了日から起算して2年間は対外的な芸能活動を行ってはならず」という条項が含まれていました。
これは週刊誌『週刊文春』などの報道によって明らかにされたもので、この“2年縛り”契約があったことにより、事務所を離れたメンバーたちは2年にわたって一切の芸能活動が禁止され、“さや姉”こと山本彩さんとNMB48でトップ争いを繰り広げていた渡辺美優紀さんも例外ではありませんでした。
昨年5月に動画配信チャンネル『FRESH!』で予定していた生配信が突如中止になったほか、同9月に中国・北京で開催予定だったバースデーイベントも中止になるなどしており、渡辺美優紀さんと吉本興業の間でトラブルになっていることを『週刊新潮』にも報じられていました。
しかし、卒業からついに2年が経つことで正式に芸能界復帰が発表され、今後は恐らく以前のようにテレビや雑誌などのメディアへ露出していくのだと思いますが、復帰にあたって所属する事務所も吉本興業系ということから、ファンらの間では「闇が深い」といった声が上がっているほか、今年で25歳という微妙な年齢で、すでに多くのファンが離れてしまっていることから、「今さら復帰しても…」といった反応が多く見受けられます。
渡辺美優紀さんは今後、ソロ歌手として活動していくだけでなく、タレント、女優として幅広く活動していきたいと考えている様子ではあるものの以前のように注目はされていないため、ソロでは正直かなり厳しいものがあるでしょうね。
占いが当たると評判の占いタレント・ゲッターズ飯田さんによると、「今年の下半期から来年からかなり運気が良くなる」とのことから、今後の活躍にしたいところですが、果たしてどうなるでしょうか…。
<↓の画像が、ゲッターズ飯田さんのツイート写真>