2月23日をもってAKB48から卒業した高城亜樹さん(24)が1日深夜にブログを更新し、これまで所属していた大手芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』を4月末をもって退社したこと、今後は事務所に所属せずフリーで芸能活動を行っていくことを発表したのですが、ファンからは今後の活動を心配する声が上がっています。
1日23時半過ぎにブログを更新した高城さんは、「4月いっぱいで今までお世話になっていたワタナベエンターテインメントを退社いたしました。」と報告し、「タレントとして駆け出しの私を大切にして下さり、素敵なユニットに加入させていただき、主演ドラマや舞台、ラジオなどたくさんのチャンスを下さり、大事に育ててきて下さったワタナベエンターテインメントの皆様には本当に感謝しています。ありがとうございます。」と感謝。
事務所を離れた理由については、「AKB48を卒業してこれからの人生を歩んでいく上で、タレントとして、そして1人の大人として、たくさんの世界をみて成長したいと思いました。」と明かし、「ファンの皆さんにはたくさん心配かけてしまうけれども、高城亜樹の人生を温かく見守って頂ければ幸いです。これからもマイペースに少しずつですが、夢に向かって前進できるよう精進していきたいと思っています。」と意気込みを綴っています。
2008年にAKB48に入った高城さんは、2010年から『『ビスケットエンターティメント』(ワタナベエンターテインメント傘下)に所属するAKB48兼NGT48の柏木由紀さん、元AKB48の倉本明日香さんとともに派生ユニット『フレンチ・キス』としても活動していたものの、昨年11月に解散。
同12月に開催の『第5回AKB48紅白対抗歌合戦』で自身の卒業を発表し、今年2月23日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演をもってグループを卒業。
5月1日に行われたAKB48のシングル『唇にBe My Baby』劇場盤発売記念大握手会が高城さんにとって最後の活動となっており、その活動を終えて事務所を退社したことを発表した形なのですが、この突然の発表に対してファンからは、「卒業してもナベプロにいれば大丈夫って思っていたからフリーで芸能活動って想像できなくて…」「今後のマネジメントは大丈夫なの！？」「大丈夫？フリーのアイドル 女優」などと驚きや心配の声が上がっています。
また、この発表に対してネット上では、
- 事務所という後ろ楯が無くなって、高城クラスがフリーで何が出来るのかな？もしかして何かが理由で契約解除されたか？
- 事実上の引退。脱いでも無理だろうな
- 退社って書いてあるけど実質解雇
- さすがに厳しいやろなー。相当不器用やもん。嫁に行って幸せになるのが１番かと思うが・・・
- 能年玲奈でもどうにもできないのに、何をどうするつもりなのか。
- 厳しいでしょうな。大手に移籍するんなら話は別だったんでしょうけども・・。行く末はアダルト業界かな
- 現状でも需要が無いのに事務所辞めたら引退になってしまうかもね。それとも事務所とトラブルがあったのかな。
- ひるおび出まくっても、全く売れなかったね。AKBが天気読む意味も不明だし、恵の扱いも、アナウンサーが読むのと全く変わらなかったし。お疲れ様でした。
などのコメントがありました。
高城さんとともに『フレンチ・キス』として活動していた倉持さんは、卒業後も『ワタナベエンターテインメント』に所属して芸能活動を引き続き行っています。
その一方で高城さんは、大手を離れて今後はフリーで活動をしていくとのことなのですが、ただでさえAKB48という後ろ盾が無くなって今後の活動が厳しいとみられており、それに加えて大手を離れフリーとのことですから、今後の活躍には期待することは出来ないでしょうね。
高城さんは、卒業発表してから約1週間後に週刊誌『週刊文春』によって、男性宅へのお泊りスキャンダルをスクープされており、その際に高城さんが「契約がやっと切れるの」などと身の上話を打ち明けていたと報じられていました。
これはAKB48に関する契約のことなのかと話題になっていたのですが、所属事務所との契約に関することだったのでしょうか。
高城さんは1月に舞台に初挑戦し、主演を務めた際に「この舞台が、グループから抜け出した第一歩だと思っている。女優としてこれから生きていくんだぞっていうのを出していきたい」と意気込みを語っていたのですが、もしかするとこのまま芸能界からフェードアウトしていくのかもしれませんね。