元AKB48の篠田麻里子さん(29)が2013年7月にAKB48を卒業して以来、初めてレコーディングを行ったことが25日に明らかとなったのですが、篠田さんは卒業するにあたり「歌はやらないですね」「モデルの仕事が楽しくて、自分としては、そっちはまだ新人なので、伸ばせたらいいなって思っています」と歌手活動の休止宣言をしていたため、ネット上では嘲笑されており、迷走の一途を辿っていると指摘されています。
篠田さんが今回レコーディングを行ったのは、タレントの関根勤さんとともにMCを務めているバラエティ番組『ペットの王国 ワンだランド』(テレビ朝日系)の新テーマソング『君がいるだけで』。
ちなみに、現時点でこの曲のCD化などの予定はないとのこと。
<↓の画像は、『ペットの王国 ワンだランド』MCの関根勤さんと篠田麻里子さんの写真>
篠田さんはリードボーカルを担当しており、ソロで歌うのはAKB48時代の『プラスティックの唇』以来3年ぶりのことになるそうで、篠田さんは「ソロは2曲目です。卒業前に秋元さんから11曲もらって。卒業後に関根さん作詞のこの曲をいただきました」と大喜びしていたとのことなのですが、これに対してネット上では「歌も女優もやらないって言ってたのに」「断れないくらい仕事がないんだろ」などの批判が殺到。
篠田さんはAKB48卒業時に、今後の活動について聞かれると「やりたいことが変わってきた」と語り、ファッションやモデル関係の仕事を中心にした活動をしていきたいと考えていたようですが、自身がプロデュースをしていたファッションブランド「ricori」の店が全て閉店する騒動があり、これによってファッション関連の仕事から撤退し、モデルとしての仕事もファッション誌『MORE』の専属モデルぐらいという状況にあります。
そして、卒業後初のレコーディングを行った篠田さんですが、篠田さんはもともと歌が得意ではなく苦手で、「歌はやらないですね」とまで宣言していたにも関わらず、このように再び歌手活動を再開した事から迷走していると指摘されています。
そんな篠田さんですが、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じている記事によると、所属事務所「サムデイ」の意向もあり、肩書を“女優”で統一するように各メディアに注文が入っているといいます。
篠田さんは7月に公開された『リアル鬼ごっこ』(園子温監督)で、トリンドル玲奈さん、真野恵里菜さんと共に主演を務めましたが、今後は女優業へシフトしていく計画のようです。
これにネット上では、
- 歌はしないって言ってたのに、断れないくらい仕事がないんだろうな。
- 何もかも中途半端だな・・・早く結婚して芸能界引退した方が良いんじゃないの
- 生きていくためには手段など選んでいる場合ではない。なんでもやればいい。ただ、うまくはいかないだろう。うまくいくなら卒業後すぐにとっととはじめている筈だから。
- エッ?前田敦より、女優として活動してないよね・・・完全に迷走してるな・・・完全に賞味期限切れだよ
- 悪いけど、篠田の歌を聴きたいと思えない。っていうか、芸能人として終わってるでしょ。
などのコメントが寄せられていました。
篠田さんの肩書を“女優”で統一するようメディアに注文が入っているとのことですが、篠田さんがレコーディングを行ったという記事を報じたニュースサイトで篠田さんの肩書を調べてみると、確かに「女優の篠田麻里子」と表記しているサイトが多くあるものの、タレントとして表記しているメディアもあり、完全に統一されているわけではないようです。
篠田さんはAKB48を卒業後に、連続ドラマ『家族狩り』(TBS系)、映画『リアル鬼ごっこ』や『テラフォーマーズ』に出演しているものの、まだまだ実績が少なく、女優というイメージもほとんどないため、女優という表記にはやはり違和感を抱きますね。
ファッション関係の仕事もダメで、タレントとしての活動も微妙であるため、歌手活動を再開した他、女優業も本格的にスタートして明らかに迷走している篠田さんですが、果たして再び脚光を浴びることは出来るでしょうか…。