元AKB48で歌手の板野友美さん(24)が、来年春公開のホラー映画『のぞきめ』で主演を務める事が6日に発表されました。
板野さんが映画で主演を務めるのは今回が初の事で、映画に出演するのは2013年11月に公開の『劇場版BAD BOYS J』以来3年ぶりの事になります。
『のぞきめ』は、ホラー作家・三津田信三さんの同名小説が原作となっており、監督を務めるのは映画『トリハダ-劇場版-』シリーズなどの作品を手掛けている三木康一郎監督で、板野さんはこの映画で、怪死事件の取材をきっかけに、怪異“のぞきめ”の真実を追うテレビ局の新米AD・三嶋彩乃役を演じます。
(↓の画像は、『のぞきめ』で主演を務めた板野友美さんのオフショット写真)
板野さんは本作について、「“覗かれているかもしれない”っていう怖さって、普段生活する中で感じた経験があると思いますが、この映画はその恐怖を凝縮して描いています」と説明し、「私自身、怖いものが苦手でホラー映画は一度も観たことがなかったので、お話を頂いた時はどうしようと思いました」と告白。
しかし、「いつもの私を捨てて、三木監督の演出に飛び込みました」「撮影を終えた今、自分の殻を破った感じがしているので、映画の完成が待ち遠しいです。皆さんも“新しい板野友美”を楽しみにお待ちください」と自信たっぷりにアピールをしています。
板野さんは2013年8月にAKB48を卒業し、歌手やモデルとしての活動をメインにしており、女優としての仕事は久しぶりのことになりますが、グループから卒業後人気が徐々に減少しCDの売れ行きが悪く、収容人数が1000人前後の会場で全国ツアーを行ったり、地方のショッピングモールで営業を行ったりと、歌手として活動は微妙な状態にあるため、今回初の映画主演を務める事が明らかとなりネット上では、「元AKBって肩書は強いんだね なんの実績もなくいきなり主演になれるんだから」「『マジすか』でめっちゃ演技ヘタックソでしたやん…女優のじょの字もないレベル」「他に星の数ほど芸能人がいるだろうに」「板野ごり押しの為の映画でしょ?」「今からでも断言できる。コケる!」「弱り目に祟り目。風前の灯火。彼女のイメージこんな感じ…」などの声が寄せられてえいます。
また、板野さん同様にAKB48から卒業後に迷走しているのが篠田麻里子さんで、ファッションデザイナーを志して自身がプロデュースするファッションブランド「ricori」を手掛けていたものの、昨年7月に突如閉店するというトラブルがあり、その後迷走を続けています。
(↓の画像が、篠田麻里子さんの写真)
7月公開の園子温監督による『リアル鬼ごっこ』でトリンドル玲奈さん、真野恵里菜さんと共に主演を務め、来年ゴールデンウィーク公開予定の映画『テラフォーマーズ』に出演することが発表されましたが、決して演技が上手いわけでもないことから批判の声が多く寄せられており、今回板野さんが映画で主演を務める事が発表され「篠田さんとどっちがマシかなぁ 似たり寄ったりか」といった声が上がっています。
板野さんは演技力が評価されていたわけでもないにも関わらず、初の映画主演が決定し、9月4日公開の映画『映画 みんな!エスパーだよ!』には、スナック店員役でカメオ出演(ゲストとしてほんの短い時間出演する事)することが決定しており、これは園子温監督が直接オファーをしたとのことなのですが、恐らく事務所(ホリプロ)のゴリ押しによるものかと思われます。
そんな板野さんが7月1日にリリースしたシングル『Gimme Gimme Luv』は、初週約14,800枚売り上げ、オリコンの週間ランキング初登場6位とまずまずの結果となったものの、AKBブランドを失い、歌手として活動を続けるのはかなり厳しいものがあるため、篠田さん同様に今後も迷走を続けていくことになるでしょうね。