今年8月にAKB48を卒業し、その後は女優として活動をしている川栄李奈さん(20)が、来年4月4日にからスタートするNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で朝ドラデビューをすることが分かりました。
『とと姉ちゃん』は、西田征史さんが脚本を手掛け、フィクションでドラマオリジナル作品であるものの、戦後に発刊された生活総合誌『暮しの手帖』の創業者・大橋鎭子をモデルにしており、11歳の時に病気で亡くなった父親(とと)の代わりに、母親と妹2人を懸命に養う猪突猛進型のヒロイン・小橋常子の奮闘を描いています。
ヒロインの常子役は、2013年下半期に放送された『ごちそうさん』に出演していた女優・歌手の高畑充希さんが演じ、川栄さんが演じるのは常子が働くとある店の娘で、同僚という役どころとなっており、オーディションで存在感を発揮して見事に合格したそうです。
<↓の画像は、高畑充希さんの写真>
川栄さんはAKB48時代におバカキャラでブレークし、AKB48卒業後の9月には初舞台『AZUMI 幕末編』で主演を務め、川栄さんの凄みのある殺陣や演技に対して演出家の岡村俊一さんは、「総選挙では16位でも、演劇では日本一を取れる」と高く評価していました。
そして、川栄さんの朝ドラデビューが決定しネット上では、
- 歴代OBの演技があまりにも酷いのでチャンスが、めぐってきたのでしょうね。元AKBという看板が逆に不要になるくらい頑張ってもらいたい。
- ああゆう辛い事件から立ち直って、この子にはホントに頑張って欲しい
- 卒業して良かったですね。前田敦子よ持ってると思うよ
- 所属事務所のavexが頑張ってるのね。まあ、事務所の力があるとはいえ、良く頑張っていると思うよ
- 総選挙で上位じゃなかったからかAKBって感じがあまりしないな。まだ若いしこれからですね!頑張ってください
などのコメントが寄せられていました。
『AZUMI 幕末編』が初舞台だったものの、ダイナミックな演技が高く評価され、続編となる『AZUMI 戦国編』での主演続投も決定し、それに加えて朝ドラデビューも決定とは順調そのものですね。
川栄さんはAKB48卒業後にAKSから、沢尻エリカさんや紗栄子さん、丸高愛実さん等が所属する大手芸能プロダクション『エイベックス・ヴァンガード』に移籍しており、これも後押しをしている部分があるかもしれないのですが、オーディションに見事合格したとのことから、演技力が評価されているのは間違いないのでしょう。
そんな川栄さんは、9月に放送されたバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)内のショートドラマで彼氏を横取るネコババ女役を演じ、あまりにも見事な演技だったことから視聴者等が絶賛しており、朝ドラでも良い演技をしてこれから幅広く活躍していってほしいですね。