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岡田奈々がノンバイナリー告白。AKB48卒業の真相、猪野広樹とのスキャンダルの裏側も語る。ネットで嘘つきと批判も噴出

元AKB48岡田奈々が熱愛報道の俳優・猪野広樹との関係、女性と交際の過去告白。心の病気やマンション転落事故も語る

昨年11月に週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、俳優・猪野広樹さん(いの・ひろき 31歳)との熱愛交際をスクープされ、今年4月に『AKB48』を卒業した岡田奈々さん(25)が『AERA dot.』のインタビュー取材に応じ、報道前から「パニック障害」を発症し抗うつ剤を服用していたことや、マンションから転落し大ケガを負っていたこと等を告白しています。

文春オンラインは昨年11月に、ミュージカル『マギ -迷宮組曲-』で共演した2人が交際していることや、岡田奈々さんの父親と3人で高級マンションの内見をしていたことを報じ、親公認で交際していることが明らかになりました。

<↓の画像は、熱愛が報じられた猪野広樹さんの写真>

しかし、AKB48グループは表向き恋愛禁止としていたことや、岡田奈々さん自身がメンバーのスキャンダルに対して批判的な姿勢を見せていて、2017年の選抜総選挙では「スキャンダルではい上がるメンバーがいてもいいけど、まねしてはいけないと思います。まっすぐ頑張っている人が報われるようにグループを変えていきたい」などと語り、グループの“風紀委員”を名乗っていたことから、猪野広樹さんとの熱愛交際報道は大きな波紋を広げました。

<↓の画像は、文春オンライン撮影の岡田奈々さんと父親、猪野広樹さんの写真>

その後、岡田奈々さんと同い年でAKB48グループの3代目総監督を務める向井地美音さん(25)がSNSで騒動に言及し、「今まで曖昧になっていた『恋愛禁止』というルールについて改めて考え直す時代が来たのだと思います。」「運営に確認を取ったところ、『AKB48グループに恋愛禁止のルールはなく、メンバーそれぞれが自覚を持って活動することで成り立っている』とのことでした。」などと綴り、岡田さんのことを擁護していたものの、これが火に油を注ぐ結果となり、熱愛報道から4日後に岡田さんはグループ卒業を発表しました。

こうして今年4月にAKB48を脱退した岡田奈々さんはソロ活動をスタートさせ、7日にはソロデビューアルバム『Asymmetry(アシンメトリー)』を発売します。

アルバム発売にあたって岡田奈々さんはAERA dot.のインタビュー取材に応じ、文春オンラインで熱愛を報じられ、大炎上騒動に発展した当時を振り返り、「SNSはすごく見ていて、『死ね』『消えろ』という言葉に対して、「じゃあ死んでやろうか」ってムキになりかけたりもしました。(中略)実はその年の春ぐらいから、パニック障害の症状が続いていたんです。2021年からはエイベックスにも所属し、AKBとのダブルワーク状態になっていました。仕事の過密さに加え、完璧主義な性格も関係しているかもしれません。抗うつ剤を1年ほど飲んでいて、さらに(報道後に)ネットでいろいろ書かれているのを見て、つらくてごはんが食べられなくなって、体重は34キロまで落ちてしまって。」と、熱愛報道前から心の病気を患っていたことを告白しています。

<↓の画像が、AERA dot.の取材に騒動当時を振り返った岡田奈々さんの写真>

続けて、「お仕事の終わる度にお酒を飲んで、お酒と薬に溺れる、最悪な環境……悪循環でした。その時期に、マンションの2階から転落して大怪我も経験しました。」と語り、岡田奈々さんは熱愛報道から約1ヶ月後に「転倒による怪我」の治療を理由に活動休止を発表し、年明けに活動再開を発表したのですが、ケガの真相はマンションからの転落だったと明かしています。

岡田奈々さんはこのトラブルについて、「心が壊れてしまっていたというか、パニック状態だったのか、怪我をした時のことはあまり覚えていない」「その時も薬とお酒でケガをした」としています。

当時は心身ともにボロボロで、満身創痍の状態にあったとのことですが、「今は一連のことを経験して、強くなった自分もいます。家族や友人、そして彼の支えもあり、『自分は一人じゃない』と思えたことが大きかったです。彼はピンチの自分を救ってくれた“かけがえのない存在”だし、一連のことは“自分の人生の一つのページ”と思えるようになりました。」と、猪野広樹さん等の支えがあって乗り越えることができたと語っています。

グループ卒業の裏側も初告白し、猪野広樹さんとの熱愛報道やバッシングは関係無いそうで、「報道が出たのが2022年の11月ですが、8月にはもう、ソロでデビューすることを見越して、2023年の秋に卒業することが決まっていました」と明かし、結果的に卒業のタイミングは繰り上がったものの、報道前から今年卒業するのは既定路線だったと明かしています。

ただ、グループを辞めた後は具体的な進路も無く、芸能界を引退しようとも考えていたそうですが、「それが、歌を歌いたい、歌手として生きたいと思うようになった。それは、私の歌を聴いて、『こんな素敵な歌い手さんはいないから、歌い続けてほしい』と言ってくれた彼がいたから。その言葉がすごく胸に刺さって。そんなふうに思ってくれる人がいるなんて、それまで私は想像もしていなかったんです。あの言葉がなければ、今の私はないと思っています。」と語り、猪野広樹さんのおかげで芸能活動を継続しようと思えたとしています。

そして、ソロデビューアルバムに収録の楽曲は全て自身が作詞し、自分のありのままの気持ちを歌詞にしたと語り、「私は愛に生きて、愛に死にたい。」との思いも明かしています。

インタビューではこの他にも、性自認が男女どちらにも当てはまらない、もしくは当てはめられることに違和感を抱く「ノンバイナリー」であることも明かしています。

シンガーソングライター・宇多田ヒカルさんも2年前に、自身がノンバイナリーであることを告白し話題になりましたが、岡田さんは14歳でAKB48に加入後、女性が恋愛対象に変化したといい、「2017年の総選挙のころはレズビアンでした。心の底から支えてくれる女性を好きになって、お付き合いしていました。そのころは、自分が男性に恋をすることがあるなんて、想像もしていませんでした。」と語っています。

そんな岡田奈々さんに対してネット上では、

などの声が上がっています。

脱退前に患っていた心の病気、クスリと酒が原因というマンションからの転落事故、さらに猪野広樹さんとの関係についても赤裸々告白し、それに加えて過去には女性と交際していたこともぶっちゃけており、AKBファンに大きな衝撃を与えると共に、インタビューで語った内容に対して批判の声も噴出しています。

岡田奈々さんはAKB48からの卒業を発表時に、一連の報道を受けてケジメとして卒業すると発表、さらにスタッフから卒業の必要は無いとも言われていると明かしていました。

しかし、今回のインタビューでは文春の報道前から卒業は決定済みだったとしており、卒業発表時のコメントは嘘だったのかと指摘されています。

また、2017年の選抜総選挙時にはスキャンダルを報じられたメンバーに対して批判的な言動をとり、「まっすぐ頑張っている人が報われるようにグループを変えていきたい」と語りつつも、当時は女性が恋愛対象で恋人がいたといい、明らかに矛盾した行動を取っているとして物議を醸しています。

他にも、AKB時代からのファンを相手に活動しながら、恋人について堂々と語っていることに対しても批判的な声が上がっていますが、岡田奈々さんはこれから隠し事せずファンとディープに関わっていきたいとしており、結局のところ岡田さんの告白をファンたちがどう受け止めるかで、一連の騒動で多くのファンが離れたとの話もあるものの、残ったファンを大切にしながら今後のソロ活動を頑張ってほしいです。

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