元AKB48で女優の前田敦子さん(24)が7日、同日発売の週刊誌『女性セブン』によって報じられた記事の内容を否定しました。
『女性セブン』が報じていた記事によると、東京芸術劇場で上演された演出家・俳優の野田秀樹さんによる最新舞台『逆鱗』の東京千秋楽公演を観劇に訪れた前田さんは、全身黒ずくめの服装だったといい、頭には黒いキャスケットを目深にかぶっていたといいます。
舞台の上映中は帽子を取るのがマナーとなっており、上映開始前には「帽子を取ってください」というアナウンスが流れるそうなのですが、前田さんは舞台が始まってからも帽子を取らなかったため、何度か劇場スタッフが前田さんのもとを訪れ、帽子を取って欲しいと促していたとのこと。
しかし、前田さんはそれに中々応じず、最後は追い出されるように席を立ったとのことでした。
その後、前田さんは帽子を取って客席に戻ったそうなのですが、この態度に対してネット上では「自意識過剰」「大物気取り」などといった批判が殺到。
そして、月に10本の舞台や映画を見ているという前田さんは7日にツイッターを更新し、「舞台を観るのが大好きなのに、その舞台を汚しているような嘘を書かれるのは悔しいです。悲しいです」と、悔しさと悲しさをにじませながら報道の内容を否定しています。
<↓の画像が、前田さんの記事否定ツイート>
そんな前田さんに対してネット上では、
- それなら事実ではないことを主張するのではなく、事実をハッキリと語ればいい。<スタッフに何度も何を言われてたのか書いた方がいい。
- 悔しいなら、悲しいなら、事実をはっきりと伝えるべきだよ。これだと、そう言う事があったんだなぁ?ってとらえられちゃうよ。
- 何が嘘で……実際にはど~だったのか?説明できないのか?注意をしたとされる劇場スタッフのコメントが聞きたい!
- 帽子を取らないからスタッフに何度も注意されたんでしょ?何があったかをちゃんと書かないと 悔しい悲しいを言ったところでダメじゃん、やっぱりちょっと足りない子なのかな?
- スタッフの方とのやり取りやいきさつはどうだったかわかりませんが、帽子をかぶって観劇していたのは事実でしょ。私もこの舞台が大好きで千秋楽のツイッターを見ていたら、観劇後の方が何人か帽子のこと指摘していました。帽子をかぶっていたこと事態がマナー違反です。そこんところはどうなんですか?
- 事実でないのなら自分の事務所を通じてしっかり声明をだして名誉棄損で訴えたほうが良い。ツイッターで反論してもまったく説得力がないし意味もない。
などのコメントが寄せられています。
『女性セブン』が報じている記事で前田さんが帽子を取らず、注意を受けていた事を証言しているのは居合わせた客で、『2ちゃんねる』の「劇場で見かけた有名人」というスレッドを見てみると、3月15日に「前田はスタッフに注意されたにもかかわらず観劇中も帽子とらず非常識だった」という報告があります。
しかし、その他にツイッター等でも確認してもそのような報告は確認することが出来ず、舞台をよく観劇している前田さんがこのようなマナーを守らなかったのかどうか定かではありません。
『女性セブン』は今年1月に、SMAPの解散・分裂危機騒動に関して、ダウンタウンの松本人志さんがSMAP・中居正広さんに「解散したくないなら木村(拓哉)に頭を下げろ」とアドバイスしたと報道。
これに対して松本さんはツイッター上で、「100%ウソ!」と否定して、「久々に訴えるか!」と怒りをあらわにし、その後同誌は「関係者へ取材して書いたもの」とした上で「ご本人に確認せぬまま掲載しましたことをお詫びいたします」と謝罪。
また2月には、同誌に掲載された『チュートリアル徳井クンの子かなぁ・・・・!?』というタイトルの記事で、あたかもチュートリアル・徳井義実さんに隠し子がいるかのような書き方をしており、これに対して所属事務所の吉本興業が怒りをあらわにし、徳井さん本人も一部メディアのインタビュー記事で、ツーショット写真を掲載された女性はあくまでも友達だとし、「本当に書き放題ですよ。絶対に違います。普通にありえないです」と完全否定。
そして、同誌は公式サイト上で「事実関係を確認したところ、2人は男女の関係でなく、徳井さんに隠し子は存在しません。取材に際し、多少先走ったことは否めません。関係各位には大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します」と謝罪文を掲載しました。
前田さんの記事がもし嘘なのであれば、名誉のためにも強く抗議するべきで、今後前田さんが所属する『太田プロダクション』が動くのかどうかに注目したいですね。