今年4月よりフジテレビ系でスタートした生放送の音楽番組『水曜歌謡祭』は初回平均視聴率が7.3%と低視聴率で、その後も低迷が続き、3日放送分の視聴率が3.8%と自己最低記録を更新したことが話題になっていましたが、17日に放送された番組に出演した元AKB48の前田敦子さん(23)が披露した生歌が、あまりにも酷かったことからネット上で話題になっています。
番組で前田さんは、ヒロイン役で出演の映画『イニシエーション・ラブ』の劇中歌で、歌手・太田裕美さんの曲「木綿のハンカチーフ」を太田さんとデュエットで披露しました。
(↓の画像は、「木綿のハンカチーフ」を披露した前田敦子さんの写真)
前田さんはこの曲に思い入れがあるそうで、カラオケでも歌うほど大好きな曲とのことから注目をされていたのですが、出だしから声がかすれ、ピッチもずれていたり声が裏返る部分もあり、かなりグダグダとなっていたため視聴者からは「視聴者をヒヤヒヤさせるような歌手を生番組で使わないで」「あっちゃんの歌に凍りついたわ。完全に放送事故だったよ」「これは酷すぎる。太田裕美が可哀想」「本人はヘタだって自覚が無いんだろうか…。AKB48を卒業したんだから女優だけやってればいいのにな」等の声が。
- 前田敦子さんと太田裕美さんが披露した「木綿のハンカチーフ」(YouTube)
また、この他にネットでは、
- くちパクしないとAKBとは、こんなもんなのだ。TVに出してはダメだという事
- 口パクよりはマシだけど、ここまで酷いとなると口パクの方がよかったような気も…。
- ピッチとれない、音域狭い、テンポずれまくり、ハモれない。もう人前で歌うなよ
- いつも上ずってるけど緊張も重なってか凄かったな
- 何あのかすれ声。全然ボイトレしてねえじゃん。太田さんに失礼すぎる
などのコメントが寄せられています。
最近は女優業をメインにしていますし、久しぶりに生放送の音楽番組で生歌を披露することや、本人を目の前にしての歌唱であるため相当緊張していたと思いますし、プレッシャーもかなりあったと思いますのである程度のミスはしょうがないと思いますが、全ての点において酷い出来映えであることから、放送事故等と批判されてもしょうがないですよね…。
ちなみにですが、17日に放送された2時間SPの平均視聴率は5.1%と相変わらず低い数字となっています。
前田さんの歌に対して批判が寄せられたのは今回が初めてではなく、過去にも『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際に、酷い生歌を披露しネット上で今回のように批判が多数寄せられており、女優としての評価が少しずつ上がってきていることから、今後は歌を披露するのは避けた方がいいのかもしれません。