AKB48の元メンバーで、女優として活動していた光宗薫さん(みつむね・かおる 24歳)が21日、約2ヶ月ぶりに自身のツイッターを更新し、10月から芸能活動を休止することを発表しました。
光宗薫さんは「お伝えしたいこと。」と綴り、直筆のメッセージ写真を投稿しています。
そのメッセージでは、10月から芸能活動を休止することを報告した上で、「私は10代の頃から摂食障害、強迫的な症状に悩んでおり、一時的に拘束してもらわなければ生活がままならない状態を繰り返しています。」と明かし、これまでは周囲のサポートなどによって現在まで活動を続けることができたものの、「近年は状態が落ち着かず、強い気持ちを持つほどバランスが取れなくなり、好きな活動も徐々に辛いだけのものに変わっていました。」とし、今後また活動ができるまで活動休止することを決意したと綴っています。
なお、この発表から1時間以上が経った後にツイッターは非公開となり、フォロワーしか閲覧できない状態になりました。
<↓の画像が、光宗薫さんの直筆メッセージ写真>
このように活動休止を発表した光宗薫さんは、高校在学中にはサロンモデルをしたり、大阪日本橋のメイドカフェ『めいどるちぇ』で働き、2011年3月に「神戸コレクションモデルオーディション」でグランプリを受賞しました。
<↓の画像は、メイドカフェで働いていた時の光宗薫さんの写真>
それから半年後の同9月に、AKB48第13期研究生オーディションに仮合格してグループ入りし、運営側からの猛プッシュを受けて、劇場デビュー前から週刊誌で単独グラビアを飾り、CM出演もしていました。
<↓の画像が、加入して間もなく『行列のできる法律相談所』に出演した光宗薫さんの写真>
ちなみに、光宗薫さんが受けた13期研究生オーディション締め切り前にはツイッター上で、光宗さんとみられる方がコネ加入するという裏話が暴露されており、この情報の真相は定かではないものの、光宗さんと一致する部分が多々あったことから、当時ファンらの間で大きな話題になりました。
<↓の画像が、光宗薫さんのコネ加入暴露疑惑のツイート写真>
AKB48加入後は女優としての活動も早々にスタートし、2012年4月期放送のドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)、中居正広さん主演の『ATARU』(TBS系)に出演し、同11月公開の映画『女子カメラ』では主演を務めるなど、異例のゴリ押しをされていたことから“スーパー研究生”などと呼ばれていました。
しかし、運営側がいくらゴリ押ししても人気は伸びず、2012年6月開催の『第4回AKB48選抜総選挙』では順位発表圏外の64位以下という結果に終わり、8月以降には体調不良を理由にコンサート、握手会、出演映画の舞台あいさつなどを相次いで欠席、10月24日にはAKB48としての活動を辞退することを発表し、この日をもってAKB48を脱退しました。
その後はしばらく表舞台から姿を消していたのですが、2013年9月公開の映画『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』で女優業を再開し、2014年4月には、秋元才加さんや宮澤佐江さんなどの元AKB48メンバーが多数所属する芸能事務所『フレイヴ エンターテインメント』に所属し、様々なドラマや映画に出演していました。
そうした中で、再び芸能活動休止を今回発表したのですが、以前から精神的に不安定な様子で、激ヤセ・激太りしていた時期があり、摂食障害(過食症・拒食症)に悩まされていた様子でした。
<↓の画像が、激ヤセ・激太りしていた頃の写真>
そのため、今後また芸能活動を再開するとしても、ある程度身体の状態が良くなるまでゆっくりと休んでほしいですね。