AKB48の元メンバーで歌手・女優の板野友美さん(25)が5日、歌手・野口五郎さん(60)のコンサートにサプライズ出演し、野口さんが22日にリリースするデュエットカバーアルバム『風輪』の収録曲『東京ナイト・クラブ』で、デュエットすることを発表。
また、この日のコンサートでデュエットを初披露していたのですが、これに対してネット上では、「板野がヤケクソになってる」「両方のファン誰も得しないだろこれw」「迷走してる」「見てて悲しくなったわ、タレントの末期って感じ」などといった声が上がっています。
6日に『サンケイスポーツ』が報じていた記事によれば、「アイドル時代のイメージを覆すアダルトな歌声」で観客を魅了していたとのことなのですが、板野さんがサプライズ登場すると野口さんのファンは一瞬「…」と沈黙し、その後拍手に包まれたとのこと。
<↓の画像が、野口五郎さんとデュエットした板野友美さんの写真>
2人は特に接点も無く意外な組み合わせなのですが、野口さんは『東京ナイト・クラブ』をデッエットする相手は「かわいい子に妖艶に歌わせたい」と板野さんを指名し、野口さんが直接マネージャーに電話オファーし実現したといいます。
ちなみに、デュエットカバーアルバム『風輪』に収録されている楽曲では板野さんの他に、SKE48の高柳明音さん、エイベックス系のアイドルグループ『i☆Ris』の芹澤優さんと若井友希さん、研ナオコさん、LiLiCoさん、沢田知可子さん、早見優さんらとデュエットしています。
野口さんとデュエットすることになった板野さんですが、2013年8月をもってAKB48を卒業し、その後は歌手や女優などとして活動しているものの、年々人気が下がっており、昨年11月にリリースした2ndアルバム『Get Ready』は、初週の推定売り上げ枚数が9,502枚でオリコン初登場10位。
2014年7月リリースの1stアルバム『S×W×A×G』は、初週19,863枚を売り上げており、前作と比べて売り上げが半分以下にまで落ちていました。
ニュースサイト『日刊サイゾー』によれば、アルバムリリースの2ヶ月以上前から全国各地のショッピングモールで「2ndアルバム発売記念ミニライブ&握手会」を開催していたものの、以前の様にファンは集まっていなかったといい、今後は舞台女優に転身する可能性があるとしています。
芸能記者によると、板野さんと同じく芸能事務所『ホリプロ』に所属する元AKB48の河西智美さん(25)は、卒業後に歌手活動を行ったものの売れず迷走を続け、今年1月19~22日に上演されたブロードウェイミュージカル『アイランド~かつてこの島で~』で初主演を務めました。
<↓の画像は、『アイランド~かつてこの島で~』で主演を務めた河西智美さんの写真>
また、元AKB48の篠田麻里子さん(30)についても、ファッション関係の仕事などを行っていたものの、自身がプロデュースしていたファッションブランド『ricori』は、運営会社の倒産により全店舗閉店。
これによってファッション関係の仕事は激減し、その後は女優業に力を入れており、昨年9月に舞台『真田十勇士』に出演、今年2月と3月に上演の舞台『BIOHAZARD THE Experience』ではヒロインを演じるなど、最近は舞台に出演しています。
<↓の画像は、『BIOHAZARD THE Experience』でヒロインを演じる篠田麻里子さんの写真>
この他にも、AKB48グループを卒業したメンバーたちは舞台に流れており、「半ば規定路線化」しているとのことなのですが、これに対してネット上では、
- 演技もダメなのに、舞台女優?無理でしょー。今から、何かの資格取って仕事変えた方が良いんじゃない?
- ダメだったから舞台に流れるって、舞台役者を馬鹿にしてんのか。ホンモノの舞台役者に失礼やわ
- 演劇好きとしては…売れなくなったら舞台に行けばいい、みたいな風潮はやめて欲しい。舞台なめんな!
- 確かにあの人は今やね。野口五郎ファンに迷惑かけるなよ。
- はりきって卒業したのに全部が中途半端。歌も下手、トークも下手、芸もない、もう出てこなくていい。
などのコメントが寄せられています。
板野さんは、昨年4月公開のホラー映画『のぞきめ』で映画初主演を務めるなど、女優としても活動してはいるものの、板野さんの演技に対してネット上では、「まったく表情が作れていない」「演技とか言う以前のレベル」と酷評されています。
そんな板野さんが今後、舞台に進出していく可能性があるというのですが、舞台はより高いスキルが求められるため、表現力などが乏しい板野さんが舞台に挑戦するというのは無謀だと思いますね。
全ての活動が中途半端で、新たに舞台にも挑戦することによって、さらに迷走することになりそうなのですが、今後の活動に注目したいところです。