20日開催のライブイベント『W-KEYAKI FES.2022』をもって、『櫻坂46』(旧・欅坂46)を卒業した原田葵さん(はらだ・あおい 22歳)がフジテレビにアナウンサーとして入社することが内定し、早くも“カトパン2世”として大きな期待が寄せられていると『東京スポーツ』(東スポ)が伝えています。
原田葵さんは2015年に欅坂46の1期生オーディションに合格し、2016年2月に1stシングル『サイレントマジョリティー』でCDデビュー、その後2018年5月に学業への専念を理由に活動を一時休止し、2019年4月に法政大学へ進学、同7月から活動を再開しました。
原田葵さんはグループ内でトップクラスの頭脳を持ち、“インテリアイドル”として『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(同)などのクイズ番組にも出演し活躍していました。
そんな原田葵さんが、フジテレビのアナウンサー職に内定したことが昨年11月に週刊誌『週刊新潮』に報じられ、この報道に対して本人や事務所は否定も肯定もすることなく、今年1月にグループ卒業を発表し、ブログでは今後について、「欅坂・櫻坂として活動してきて、実力以上のことを経験し、学んでいくなかでまた新たに叶えたい目標を見つけました。これからはその道に向かって、一歩ずつ頑張っていこうと思います」
と綴っていました。
20日に行われた卒業セレモニーでも、「もっともっと成長するため、1人の素敵な人となれるように卒業してからも精一杯まっすぐ歩いていきたいと思います」
と語っていました。
<↓の画像は、『W-KEYAKI FES.2022』出演の原田葵さんの写真>
原田葵さん本人はフジテレビ入社が内定していることを公表していませんが、東スポによると、すでにフジテレビ内では原田さんに大きな期待が寄せられているとし、「最近は早期退職を募るなど苦しい経営状況が報じられてきましたが、フジにとっては人気アイドルグループ出身メンバーの加入は久しぶりに明るい話題です。元エースアナだった加藤綾子似を指摘する者も多く、一部からは“カトパン2世”と呼ぶ声も出ている」「アイドル出身の原田だからこそ醸し出されるフレッシュな雰囲気で、フジの負のイメージを払拭してくれればいい」
と、フジテレビ関係者が語っています。
また、フジテレビ入社後は櫻坂46メンバーとの“共演デビュー”演出も取り沙汰されているといいます。
フジテレビでは、昨年から放送の大型生放送特番『FNS ラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』が、新人アナウンサーの本格デビューの場となっており、昨年は異例の新人女子アナ3人で総合司会を担当、今年は新人の岸本理沙アナ(きしもと・りさ 23歳)と松﨑涼佳アナ(まつざき・すずか 23歳)が進行役を務めます。
芸能関係者は、「来年は原田もここでデビューすることになるが、櫻坂46がアーティストとして出演すれば、フジにとって目玉企画となる」
と語り、グループ卒業から1年後に櫻坂46のメンバーたちと共演する可能性は十分あるとみられているようです。
この報道に対してネット上では、
- ハラパン?アオパン?
- 育ちが良さそうな感じで好感もてる
- 過度なプレッシャーをかけないで欲しい
- どこが加藤綾子似?
- 元アイドルをアナウンサーにするな
- こう言う事してるからテレビ離れ起きるんや
- アナになるためにアイドルに
- ミス大学→アナウンサーじゃなくて、アイドル→アナウンサーの新しいルートが確立されたのか
- 局違うけど紺野二世だろ
- 男との関係暴露されたりとかないといいね
などの声が上がっています。
フジテレビのアナウンサーでは現フリーの平井理央アナ(39)がアイドル出身で、入社1年目から複数の番組に出演し人気を獲得、局を代表するエースアナとなりました。
他局では、2011年に元『モーニング娘。』の紺野あさ美アナ(35)がテレビ東京、2017年に元『乃木坂46』の市來玲奈アナ(26)が日本テレビ、同じく元『乃木坂』の斎藤ちはるアナ(25)は2019年にテレビ朝日へ入社し、それぞれ局を代表するエースとまでは言えないものの、多くの番組を担当し活躍しています。
原田葵さんもフジテレビ入社後はこれまでの経験を買われ、1年目から積極的に番組に起用されるのはほぼ間違いなく、原田さんは櫻坂46時代にそこまで人気があったメンバーではありませんでしたが、フジテレビのアナウンサーとなってどれほどの人気を獲得できるのか、そして“カトパン2世”と言われるぐらいのエースアナへと成長できるのかに注目ですね。