『乃木坂46』の元“絶対的エース”で、アイドル卒業後は女優・タレントとして活動している“まいやん”こと白石麻衣さん(29)の人気に陰りが見られると、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
白石麻衣さんは2020年10月に卒業ライブを開催し、アイドル卒業後は連続ドラマ『漂着者』(テレビ朝日系)、『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)、映画『嘘喰い』などの作品に出演、また、『お笑いオムニバスGP』(フジテレビ系)や『ウラ撮れちゃいました』(テレビ朝日系)でMCを務めるなど、幅広く活躍しています。
しかし、これらの活動が今ひとつ評価に結びついていないといい、テレビ局関係者は白石麻衣さんについて、「忖度なく言ってしまえば『ただ出ている』だけ。出演後に演技が反響や評判を呼んだということがありません。“まだまだこれから”といった声もありますが、生田絵梨花のように卒業後は女優業に本腰を入れるのか、それとも松村沙友理のようにタレントの傍らで演技もするのか、立ち位置も定まっていないように見えます」
と指摘しています。
また、昨年9月から木曜19時枠でスタートした新番組『ウラ撮れちゃいました』では、ゴールデン帯(19~22時)のレギュラー番組でMCに初挑戦しているものの、「番組を見る限り、彼女の存在には意味がない。ネームバリュー先行で、どういうポジションで売り出していくか、ビジョンもないまま起用しているのでは。」
と業界関係者が語っています。
<↓の画像は、『ウラ撮れちゃいました』のMCを務める白石麻衣さん、かまいたちの写真>
番組の視聴率もイマイチだそうで、『ウラ撮れちゃいました』の4月1日放送回の平均世帯視聴率は6.4%、個人視聴率は3.5%となっており、期待外れの結果になっているとしています。
番組の視聴率伸び悩みは、白石麻衣さんだけに原因があるとは言えませんが、白石さんが個人が持つ“潜在視聴率”も微妙といい、「4月10日放送のトーク番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)のトークゲストが白石だったのですが、世帯5.4%、個人3.2%と散々でした。」
と前出の業界関係者は語っています。
乃木坂46OGでは、生駒里奈さん、若月佑美さん、西野七瀬さん、生田絵梨花さん等が女優業、松村沙友理さん、高山一実さん、堀未央奈さん等がタレント業に力を入れている印象で、白石麻衣さんはどちらかに比重を置かずに、両方に挑戦していることで中途半端になってしまっているのでしょうかね。
10日放送の『おしゃれクリップ』では、白石麻衣さんが芸能界の父と慕い、プライベートな話もするという俳優・生瀬勝久さんがVTR出演し、白石さんは性格が非常に良くて真面目と絶賛した上で、「もっとやっちゃえばいいのに。色んな人と会って、色々経験することで、俳優として深みが出る。私生活で一歩踏み出す勇気を持って。悪いところ出しちゃえばいい」「VTRが終わったら僕に暴言吐いて。ヤフーニュースに載るから」
などとアドバイスしていました。
白石麻衣さん自身も乃木坂46時代から自分探しを続け、ソロ活動に不安を抱えていたことを明かし、アイドル卒業後にやりたいことは特に無かったとしながら、「1つに絞りたくなくて、興味があるものがいくつかあるので、いろんな道で自分に合ったものを見つけていけたらいいな」と語っています。
現時点では、女優・タレントとしてあまり良い結果は出ていないようですが、ソロでも十分活躍できるだけのポテンシャルがある方で、他のOGたちと同様に様々な経験を積んで、新たな姿を披露していくことでファン層はさらに広がっていくと思います。
白石麻衣さんも今年8月で30歳となりますが、乃木坂46を卒業してから今年でまだ2年で、引き続き色々と模索していきながら、自分に合っていると感じる道に進んでいってほしいですね。