元モーニング娘。の市井紗耶香さん(いちい・さやか 35歳)が7月の『第25回参議院議員通常選挙』(参院選)に、立憲民主党から比例代表として出馬することが分かったと『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じています。
スポニチによれば、市井紗耶香さんは近く出馬会見を開く予定といい、市井さんは「子育て世代の若いお母さんたちの声を届けたい」などと意気込んでいるとのことです。
市井紗耶香さんを擁立する立憲民主党の関係者によれば、市井紗耶香さんは参院選への出馬理由について、「若いお母さんたちは何か問題があっても実際に声を上げることは少ない。声を上げることは決して恥ずかしいことではない。一歩踏み出す勇気を持ってほしいということを発信していきたい」
と話しているといい、国会議員となって母親と国会の橋渡し的存在になることを目指しているそうです。
市井紗耶香さんは2004年5月にギタリスト・吉澤直樹さんとできちゃった結婚し、同8月に第1子の長女・くるみさん(14)、2007年5月に第2子の次女・みうさん(12)を出産したものの、2011年5月に離婚しました。
その後2012年7月には9歳年上の美容師と再婚し、2013年3月に第3子の長男・タオくん(6)、2017年4月に第4子となる3女(2)が誕生しており、4人の子供を育てながら芸能活動を続けています。
<↓の画像は、市井紗耶香さん家族の写真>
そんな市井紗耶香さんは日頃から子供の安心・安全への関心が高く、立憲民主党の関係者がそれを耳にしたことから急接近し、6月に入ってからトントン拍子に出馬に向けて話が進んでいき、市井さんは立憲民主党の理念「多様性を認め合い、困った時に寄り添い、お互いさまに支え合う社会の実現」にも共感し、出馬を決意したそうです。
市井紗耶香さんの擁立をめぐっては、立憲民主党内から「浮ついたところがないか心配」という声もあったそうですが、「実際に話をしてみると自分たちが直面している問題を直視していて、考え方も非常にしっかりしている。演説などを通じて実際に接してもらえば、有権者には良さは絶対に分かる」
と関係者は話しているとしています。
市井紗耶香さんは憧れの議員として、立憲民主党副代表と参議院幹事長を務めている蓮舫・参院議員(れんほう 51歳)の名前を挙げており、「委員会での質問を見ていても、ポイントを的確に押さえた切り込み方が気持ちいい。インスタグラムも毎日チェックしています」
と話しているといいます。
そして、市井紗耶香さんの参院選出馬に対してネット上では、
- 市井さんも立憲もどうかしてる
- アイドル崩れはだめだって、今井絵理子というわかりやすい実例があるのに
- 2歳の子のお母さんはもっとするべきことがあるんじゃないですか?
子育ての終わってる実働できる議員さんに意見を言えばいいだけのこと。 - 最初から最低限の必要な勉強をしてる人がなってもらわないと困る。また、タトゥーを入れてる人に国会議員はやって欲しくない。
- 比例代表制廃止してほしいよね。順位が上にいるだけで当選してしまうのだから。知名度されあれば誰でもいいんだもの。最悪な制度だよね
- 誰にでも被選挙権はあるから立候補するのは構わないが、国政の課題は子育てだけではない。外交・安全保障・憲法観…「なぜその党から出馬するのか」を自身で明確にしてほしい。
今井絵理子議員は、沖縄問題を問われて「これから勉強します」としか答えられなかった。さすがにこういうのだけは勘弁してほしい。 - 市井さんは止めておいた方が良いと思う。彼女にとっても党にとっても。
彼女の行動には一貫性が欠除しており、客寄せパンダになる事が目に見えている…と少なくとも自分は感じる。
今井絵理子と比べるのは失礼かもしれないが、本質は似ている気がする。 - 議員になったら税金の無駄使いになるので出来ればやめてほしい。
- もう政治ではない気がする。日本の将来を託せる人が必要。人気のある人は必要ない。
真剣に日本の未来と向き合ってくれる人でないと血税の無駄づかいになる。しっかり考えて候補者決めて下さい。
などと否定的な声が殺到しています。
7月の参院選には現時点で、アカペラグループ『RAG FAIR(ラグフェアー)』のメンバーだった“おっくん”こと奥村政佳さん(41)、元格闘家の須藤元気さん(41)、聴覚障害があり“筆談ホステス”として知られる元東京都北区の区議会議員・斉藤里恵さん(35)らが、立憲民主党から比例代表として出馬する意向を表明しています。
それに加えて元モー娘。の市井紗耶香さんの出馬も判明し、ネット上では物議を醸しており、否定的な声が大半となっています。
比例代表の場合は、個人名で投票されるだけでその人と党の票数としてカウントされることから、票集めのために政党が擁立するパターンが非常に多く、市井紗耶香さんはこれまで特に政治的な活動をしてきたわけではないですし、政治に強い興味関心を持っている様子も全く感じませんでした。
そのため、もし当選した場合には、SPEEDのメンバーで自民党の今井絵理子・参院議員(35)のような政治に関する知識に乏しい政治家が新たに誕生し、税金が無駄遣いされることを懸念する声などが圧倒的多数で、ネット上では炎上状態になっているのですが、果たして参院選で当選するのか否か、選挙の行方を見守っていきたいところです。