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2019年の日本レコード大賞、優秀作品賞や新人賞歌手決定。ヤラセ・出来レース疑惑も今年大賞は誰に…

今年のレコ大各受賞作品発表。乃木坂46の3連覇が最有力? Foorin『パプリカ』ヒットも大人の事情で…

今年も12月30日に、東京・新国立劇場で授賞式を開催する『第61回輝く!日本レコード大賞』(略称:レコ大)の各賞受賞者、受賞作品が16日に発表されました。

今年のレコード大賞の受賞候補となる優秀作品賞には、『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を決めた小中学生ユニット・Foorinによる米津玄師さんプロデュース曲『パプリカ』のほか、レコ大3連覇がかかる乃木坂46の『Sing Out!』、姉妹グループ・欅坂46の『黒い羊』、日向坂46の『ドレミソラシド』など、今年も計10作品が選出されています。

今年の新人賞は、カラオケ世界大会で2連覇した歌手・海蔵亮太さん(かいぞう・りょうた 29歳)、演歌歌手・彩青さん(りゅうせい 17歳)、令和初日にデビューした演歌歌手の新浜レオンさん(にいはま・れおん 23歳)、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ『BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)』が受賞しており、この4組から最優秀新人賞の受賞者が選ばれます。

『第61回輝く!日本レコード大賞』の授賞式は、今年もTBS系で12月30日17時30分~22時まで4時間半にわたって生放送され、最優秀作品賞は番組のフィナーレで発表されます。

そして、今年のレコ大候補作品が発表され、ネット上の反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

レコ大と言えば、大手芸能事務所、レコード会社が持ち回りで大賞を受賞しているとの噂が以前から囁かれており、2016年10月には週刊誌『週刊文春』が、レコ大の買収疑惑をスクープしたことで大騒動となりました。

しかし、この件に関して買収に関与したとされる大手芸能事務所『バーニングプロダクション』、『エイベックス』などは完全スルーし、結局この問題はあくまでも疑惑で真相は明らかにはなりませんでしたが、現在も芸能界の闇を感じる黒いイメージは払拭出来ていません。

そのため、今年のレコ大に関しても冷ややかな反応が目立ち、優秀作品賞を受賞した10曲の中では、最も多く耳にした曲は『パプリカ』だと思うとの声が上がっているものの、Foorinはメンバー全員が中学生以下ということから労働基準法の規制で21時以降の番組出演はできず、番組の構成上、Foorinの大賞は無いのではという声もあります。

今年は乃木坂46のレコ大3連覇がかかっており、AKB48や三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEは2連覇止まりで、過去に3連覇を達成したのは浜崎あゆみさんとEXILEだけです。

昨年のレコ大では、DA PUMPのヒット曲『U.S.A.』が大本命と言われている中で、乃木坂46が『シンクロニシティ』で最優秀作品に選出されており、この勢いのまま乃木坂46が3連覇を達成する結果になりそうな気もします。

乃木坂46『Sing Out!』ミュージックビデオ

また、氷川きよしさんは今年デビュー20周年イヤーで、メディア露出も激増しており、2006年以来13年ぶり2度目の大賞受賞ということも考えられそうですね。

氷川きよし『大丈夫』ミュージックビデオ

他にも、ニュースサイト『日刊サイゾー』は9月末に配信の記事で、欅坂46が大賞の本命として有力視されていると伝えており、記事ではレコード会社関係者が、「今年も乃木坂46は有力ではあるんですが、3年連続となるとちょっと“やりすぎ感”が出てくる。そうなったら、姉妹グループの欅坂46という線が現実味を帯びてくるということです。」と語っています。

欅坂46『黒い羊』ミュージックビデオ

こうした話も出ているのですが、果たして今年はどのアーティストが受賞となるでしょうかね。

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