芸トピ

『第59回日本レコード大賞』大賞受賞曲が決定。三代目J Soul Brothersの1億円支払い疑惑で批判噴出、今年で終了へ?

今年のレコード大賞は乃木坂46『インフルエンサー』、レコ大買収疑惑を週刊文春報道でデキレースと冷めた反応…

『第59回日本レコード大賞』(主催:日本作曲家協会など)の授賞式が30日にTBS系で放送され、今年は乃木坂46の17枚目シングル『インフルエンサー』(2017年3月発売)がレコード大賞を受賞しました。

同曲は乃木坂46としては2作目のWセンター曲で、白石麻衣さんと西野七瀬さんがセンターを務め、発売前日(フラゲ日)のオリコンデイリーCDランキングで推定売り上げ枚数が74万3027枚週間ランキングでは推定売り上げ87万4528枚でそれぞれ初登場1位を獲得し、2ndシングル『おいでシャンプー』から16作連続のオリコン1位という結果を出しました。

さらに、リリースから3ヶ月後の6月には、累計売り上げ枚数が100万枚に到達し、グループ初のミリオンセールスを達成しました。

そして、『インフルエンサー』で初めてレコード大賞を受賞し、乃木坂46のキャプテン・桜井玲香さんは「本当にうれしくて、いま信じられないです。大賞をいただけたのは支えてくれたスタッフさんと、ここにいないメンバー、乃木坂46に関わってくれたすべて方のおかげです」と涙ながらにコメントしていました。

<↓の画像が、今年のレコ大で大賞を受賞した乃木坂46のメンバー写真>

なお、今年のレコ大の大賞候補曲となる優秀作品賞は、以下の10曲が受賞していました。

この中から乃木坂46の『インフルエンサー』が大賞に選ばれネット上では、

などと冷ややかなコメントが多く寄せられており、週刊誌『週刊文春』がスクープした記事によってレコ大のイメージがかなり悪くなっているのが明らかになっています。

『週刊文春』は2016年10月、2015年のレコ大では『三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE』が大賞を受賞した裏で、買収が行われていたという衝撃的な記事を報道しました。

記事では、三代目JSBの所属事務所『LDH』が、レコ大の審査に大きな力を持つ“芸能界のドン”こと周防郁雄社長率いる大手芸能事務所『バーニングプロダクション』へ1億円を支払っていたとし、証拠として請求書の写真も公開しました。

この報道に対して買収に関与したとされる各事務所などは完全スルーするという対応を取っており、報道内容は事実の可能性が高いとされています。

そして、今年の大賞も乃木坂46が最有力候補だと『週刊文春』が報じており、完全にその通りの結果になったため、ネット上では冷ややかな反応が目立ち、今年で終了となった『日本有線大賞』と同様に、レコ大も今年で終わらせたらという声も上がっています。

レコ大は様々な利権が絡んでいる音楽賞だけに、世間から批判の声が上がろうともそう簡単に終了させるとは思えないのですが、今回のように乃木坂46が初の大賞を受賞しても否定的な声ばかりで、買収疑惑浮上によって不名誉な賞になっていることから、来年の60回目で終了させてしまった方が良いのかもしれないですね…。

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