フジテレビの人気情報番組『めざましテレビ』で、2021年3月末から司会を務めている井上清華アナウンサー(いのうえ・せいか 29歳)が、体力的な問題から番組を降板するとの噂や、後任の有力候補として元『櫻坂46』(旧・欅坂46)の原田葵アナウンサー(はらだ・あおい 24歳)が浮上しているとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じています。
記事では制作会社関係者が、「30周年を迎えた今も視聴率が高く、注目度抜群の『めざましテレビ』ですが、MCの井上アナに“限界説”が浮上しているんです。もちろん、彼女のアナウンサーとしての能力が低いというわけではなく、早朝の生放送ですから、そろそろ体力的に厳しいのではないかと見られている」
と明かしています。
<↓の画像は、『めざましテレビ』司会の三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナの写真>
井上清華アナは入社1年目の2018年から『めざましテレビ』を担当し、2019年から情報・スポーツキャスターを務め、2021年に永島優美アナ(ながしま・ゆうみ 32歳)の後任で8代目女性司会者に就任しました。
井上清華アナはこの他にも、2022年からフジテレビの元エース・加藤綾子アナ(39)の後任で『ホンマでっか!?TV』の進行を務め、4月からレギュラー放送がスタートした『ミュージックジェネレーション』などの番組も担当しています。
フジテレビのエースとして、複数の番組を担当している井上清華アナは多忙を極め、昨年秋と今年4月に体調不良で番組を欠席するといったトラブルも発生しているため、フジテレビの上層部からは『めざましテレビ』の司会継続は難しいとの声が上がり始め、後任について議論が行われているそうです。
『めざましテレビ』は平日朝の時間帯で、トップの視聴率を獲得し続けている人気番組であるため、「人気があり、多くの視聴者が見たいと思う女子アナにMCを担当してもらいたい」との理由から、入社前から次期エース候補と囁かれていた原田葵アナが「“ポスト井上”の最有力」として浮上しているとのことです。
<↓の画像が、元櫻坂46・原田葵アナの写真>
原田葵アナは入社1年目から『めざましテレビ』のフィールドキャスターなどを担当し、現在は毎日『めざましテレビ』に出演しているほか、平日昼のバラエティ番組『ぽかぽか』の木曜日に進行を担当しています。
原田葵アナはフジテレビ入社前から次期エース候補と目されていて、フジテレビが大きな期待を寄せているのは間違いないのですが、経験不足によって原稿の読み間違いなども少なくないため時期尚早とみられます。
しかし、前出の制作会社関係者は、「局や番組サイドもそれはわかっているものの、『やはり原田アナしかいない』となっているようで、彼女をメインに大抜擢して、経験のある先輩アナやベテランアナが彼女をサポートしていく体制がいいのではないか、と検討されていると聞こえてきています」
と語り、他のアナウンサーたちも複数の番組を担当している状況から、原田葵アナが井上清華アナの後任候補となっているそうです。
<↓の画像は、『めざましテレビ』の顔を務める井上清華アナ、原田葵アナの写真>
原田葵アナは爽やかなルックスから、朝の情報番組の司会者として最も相応しい存在とも言えるとし、今月には漫画雑誌『週刊スピリッツ』の表紙を飾ったことでも話題になっていたのですが、こうした活動も人気・知名度を上げることが狙いなのではとも推測しています。
<↓の画像は、『週刊スピリッツ』の表紙を飾った原田葵アナの写真>
この報道を受けてネット上では、
- テレビ局の悪い所は、人気アナウンサーに頼りすぎ。フジに限らず、他局の水卜アナや安住アナなど・・・。
- めざましMCは確かに華も必要で、ゆくゆくは原田アナは納得だけど、流石に今は早すぎる気がする。
今のポジションがちょうどいい。井上アナが体力的にしんどいのであれば、金曜だけ藤本アナにするとかして、繋いでいくのが良さそう。 - パリ五輪を集大成として佐久間アナを朝に配置換えするのはありかも。でなければ原田アナしかいないでしょうね。
原田アナは港社長就任後初めて入社したアナウンサーの1人。言わば港体制の象徴。
段取りこなす能力は既に井上アナを超えている。緊急速報とかは今でも井上アナではなく三宅アナがやっているので問題ない。 - 原田さんが入った時からそうだろうなと思ってた。でもビジュアルは井上アナの方がダントツに良い。
原田さんはアイドル時代も初期メンバーやけど中心では無かった気がするし。物足りない。藤本アナもだけど、2人とも華がないんだよね。
井上アナの代わりはいないよ。他のレギュラー辞めさせて、めざまし1本で頑張って欲しい。 - アイドル時代から原田さんを見てますけど、番組でMC役を任されても、お世辞にもうまく回せてるとは言えないし、共演の芸人さんにネタフリされてもリアクションが鈍く、アドリブに弱くて機転が利くタイプではないなと思ってました。
経験や場数を踏まえれば改善されるのかもしれませんが、今はまだ朝の生番組の進行なんて託せる感じがしません。
などの声が上がっています。
『めざましテレビ』は人気アナウンサーの登竜門とも言われており、原田葵アナは番組史上最速で同番組のレギュラーに抜擢され、フィールドキャスター、情報・エンタメキャスターなどを任され、2年目から全曜日に出演中で、こうした部分から局の期待度の高さが見て取れます。
『東京スポーツ』(東スポ)によると、フジテレビでは「カトパン2世」と呼ぶ声も出ているそうで、港浩一社長も入社後の定例社長会見で「とても優秀だと聞いているので、期待している」と語っていました。
ただ、実力や経験不足から看板番組である『めざましテレビ』の司会を任せるのはまだまだ早いかと思いますし、井上清華アナの体力的な問題なのであれば、『ホンマでっか!?TV』などの番組を降板させ、原田葵アナら後輩に変更すれば済む話なのではないかとも思います。
入社早々の番組起用から、いずれ原田葵アナを『めざましテレビ』の司会に起用するのは既定路線なのだろうと思いますが、経験を積んでしっかりと原稿を読める状態になるなど、ある程度のアナウンス力をつけてから司会に起用にしてもらいたいです。