来月9日に新曲『夏のFree&Easy』をリリースするアイドルグループ・乃木坂46。
今作には、交換留学生としてSKE48と兼任することになった松井玲奈さん(22)が選抜メンバーとして入っており、ファンの間で注目されていますが、昨日深夜に同シングルの初回限定盤購入者特典が先月の握手会襲撃事件を受けて、握手会からお話し会に変更することが発表され、ファンからは批判が殺到しているようです。
というのも、元々の握手会でもメンバーの手を握りながら10秒程度は話すことが出来ていたため、会話メインで同程度の時間だと明らかにファンにとっては物足りなさを感じてしまう。
かといって時間を長くすれば、それだけ進行が遅れてしまい大規模イベントでは混乱を生むことも考えられる。
とはいえ、交流イベントの当面自粛を要請している警察や世間の声を無視することはできず、今後全てが「お話し会」になるのか、一時的措置なのかは現段階では未定で、AKBグループも同様の対応になる可能性もあり、ファンからは
「会話メインだとコミュニケーションが苦手な人にはハードルが高い…」
「握手と違って数秒で剥がされたら虚しいぞ」
「お話し会なら行かないな」
「話せるだけでも嬉しいけど、やっぱ握りたい」
「AKBグループもそうなったら悲しすぎる」
といった冷ややかな声が多く、憧れの“推しメン”と触れ合うことが出来なくなると、今後CDの売上に大きく影響する恐れもある。
運営サイドは今回の「お話し会」を警察を説得するための実績作りと考え、CD売上の変動やファンの反応を見ながらグループ全体の方針を決めるのでしょうが、長引けば2011年から続いているシングル連続ミリオン記録が途絶えることも考えられる。
今まさに運営側は最も大きな決断を迫られているのだろう。
これにネットでは、
- これでは一人1枚しかCD買わないぞ・・・笑
- 持ち時間は同じで、要は「お触り禁止」に退化しただけwもうこんな商売も限界だよ。
- ただの短時間キャバクラじゃん。
- 柵越しの握手とか、お話会とか乃木坂はAKBの公式モルモットだな。
- 刑務所の面会室みたいな、防弾ガラスに円形の小さな穴がたくさん空いてるところからお話するのかな
などのコメントがありました。
柵越しの握手会をした時点でもうこの特典商法は限界かと思いましたが、今度は触れることすら許されないお話し会なるものをつけるとは、CDを売るために運営側はあの手この手をよく考えますね…。
あの握手会襲撃事件を転機にしてこれまでの特典商法を終わりにして、また違った形でファンとの交流イベントを考えた方が今後の為になるのではないでしょうか。