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乃木坂46ライバルの新グループが始動へ。AKB48の人気低迷、坂道シリーズに対抗のアイドルプロジェクトに注目集まる

乃木坂46に公式ライバルグループ誕生、オーディション開催発表に賛否。夏にエイベックスからCDデビューへ

『乃木坂46』が結成してから今年で12年となり、新たに公式ライバルグループの結成が発表されました。

昨年秋に設立された会社『Ligareaz Management(レガリアスマネジメント)』の発表によると、同社の「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクト第1弾として、乃木坂46公式ライバルオーディションを開催し、2月1~18日まで参加者を募集、応募資格は18日時点で満12~22歳の女性で、2月末から1次選考(書類審査)通過者の2次選考を全国で行い、4月中旬の3次選考を経て4月22日に最終選考を行うとしています。

このオーディションを勝ち抜いたメンバーは、今年夏に『エイベックス・エンタテインメント』からメジャーデビューを目指すとしており、AKB48グループや坂道シリーズと同様に秋元康さんがプロデュースを手掛けます。

『日刊スポーツ』が関係者に取材したところ、「『日本を代表するアイドル乃木坂46を目標として掲げたい』という思いから、“バチバチ”のライバルというよりも、リスペクトを込めた“たたえ合う”ような関係を意識、強調していく」といい、新グループは乃木坂46などと共に、日本のアイドルカルチャーの推進を目指していくとのことです。

この発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

新グループが目標として掲げる乃木坂46は、AKB48の人気が絶頂期にあった2011年8月に結成、2012年2月にCDデビューし、AKB48とは違った清楚なイメージ等でファンを獲得していき、2015年に『NHK紅白歌合戦』初出場、2016年11月リリースの16枚目シングル『サヨナラの意味』で出荷枚数が初のミリオンを達成しました。

その後も人気を伸ばし、2020年3月リリースの25枚目シングル『しあわせの保護色』まで9作連続ミリオンセラーを達成、昨年まで8年連続で紅白に出場し、その裏でAKB48は人気低迷が続き、2020年には紅白に落選するなどメディア露出が激減しており、乃木坂46はAKB48を追い抜き日本の女性アイドルグループのトップに君臨しています。

ただ、白石麻衣さんら人気メンバーたちの相次ぐ卒業やK-POPの台頭などもあり、乃木坂46の人気もピーク時に比べて落ち着き、同じ坂道シリーズとして櫻坂46、日向坂46といったグループもあることから、このタイミングでの公式ライバル誕生にネット上では冷ややかな反応も多く上がっています。

正直今さら感は拭えませんが、今後また新たにどういったコンセプトのグループを生み出し、日本のアイドル界を再び盛り上げていく存在となるのか否かに注目ですね。

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