心臓ウリンが亡くなった原因は…ケガ報告後に突然死で医療ミスや他の病気疑う声も

昨年10月にデビューライブをしたばかりの7人組グループ『マザリ』のメンバー・心臓ウリンさん（本名・年齢非公表）が、24日に急死していたことが明らかとなり、死因などを巡って様々な憶測が飛び交っています。

心臓ウリンさんの訃報は所属事務所『株式会社 MAD’S iNK』が公式X（旧ツイッター）で伝え、「マザリのメンバー、心臓ウリンが2月24日、永眠いたしました。」「あまりに突然の訃報に、メンバー、所属アーティストおよびスタッフ一同、いまだ受け入れ難く、深い悲しみの中におります」とし、死因となった病名など詳細は明らかにしていません。

＜↓の画像が、事務所のコメント全文＞

運営は今月15日にXで、心臓ウリンさんが前日のライブ終了後から背中の痛みを訴え、病院で検査をしたところ「背骨にヒビが入っていた」ことが分かったとし、今後のライブ出演は経過を見て報告するとしていました。

＜↓の画像は、15日の運営コメント＞

この発表を受けて心臓ウリンさんもXで、「お越しくださる予定だった方、大事な時期にごめんなさい。心配かけちゃう内容でごめんね( т т ) 元気ではあるので！安心してね( т т )！！ 今日は4人が私たちの分まででがんばってくれるので応援よろしくお願いします！！」とファンに呼び掛け、背骨にヒビが入った理由は明らかにしていませんでした。

＜↓の画像が、15日の心臓ウリンさんのX投稿＞

その4日後に運営は、心臓ウリンさんが背骨のヒビで手術が必要になったことで25・26日のライブ出演は休止するとしながら、「医師の判断の元、手術前後は激しい運動を避ける為、暫くは着座でのライブ出演とさせていただきます。」「本人の身体を第一優先に、無理のない範囲での活動をさせていただきますので、ライブをお休みさせていただくこともあるかと思いますが、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。」と報告し、一方の心臓ウリンさんもケガを治してステージに立ちたいとXで綴っていました。

＜↓の画像が、19日の心臓ウリンさんのX投稿＞

心臓ウリンさんはその後も変わらずXを更新し、そして亡くなった前日の23日には、この日出演予定だったライブについて、背中の痛みや手術前ということで大事を取って休むと報告し、この投稿最後にXの更新が停止していました。

＜↓の画像が、23日の心臓ウリンさんのX投稿＞

そして、手術の直前に急死していたことが伝えられネット上では、

• 最近地下アイドルの死亡多いよね。あの業界は何かに呪われてるのか？
• 運営は、なにか隠しているのではないかと思ってしまう。背骨にヒビが入って亡くなるってなんかねぇ。
• 事務所は無理をさせないで休むよう説得し、入院させるべきだったと思う。
  そうしていればこのような悲しい結果になる事を防ぐ事が出来たのではないか
• 芸名とはいえ、心臓売りんだの不吉な名前はつけるもんではない
• 背骨にひびが入り、手術前で、座ってライブにも出ていて死んでしまうなんて、医療ミス？？
  それとも何か本当は深刻な病なのに本人に伏せていたの？ または公表を伏せていたの？
• 脊椎では無く背骨の怪我で、手術までの日程にも余裕があることを聞くと自死なども連想してしまう
• 激しい運動で背骨にヒビ、、、、だけかと思ったら、中の神経も傷ついてたみたいなことかね　誤診、見落としではないのかね、無責任に言うけど

などと、死因を巡って様々な憶測が飛び交っています。

死因が明らかにされていないため、背骨のヒビと急死との因果関係は不明ながら、背骨のケガが原因で神経が圧迫されたり、傷つくことによって、痛みやしびれ、マヒなどの症状が出ることはあるものの、背骨のヒビが直接死に繋がるとは考えにくいです。

背骨にヒビが入った原因も公表されていないため何とも言えませんが、もし転倒などが原因で負傷したのであれば、頭も強く打っていて脳内出血などを引き起こして死に至った可能性も考えられ、最近では声優・俳優の下條アトムさん、漫画家・鳥山明さん等は、主に頭部外傷によって発症する「急性硬膜下血腫」によって亡くなっています。

また、何か持病があった可能性や、虚血性心疾患などによる突然死などが考えられ、つい先日には昨年8月にデビューしたばかりのアイドルグループ『ドキドキハキミノセイ』の天羽そあさんが、発症例が非常に少ない希少ガン「NUT(ナット)ガン」を発症し、病気発覚からわずか5ヶ月で急死しており、心臓ウリンさんも何か重い病気を患っていたのではとの声もあります。

さらに、ネット上では自殺を疑う声も多く上がっており、背骨にヒビが入った原因を巡っても、自殺未遂によるものだったのではとの憶測が飛び交っています。

そうした憶測が飛び交う背景には、突然の訃報を伝えた事務所が背骨のケガに触れず、死因を伏せていることや、心臓ウリンさんの急死後にマザリだけでなく、同事務所に所属するアイドグループ『MADMED（旧・MAD MEDiCiNE）』、『ちちゃめど』の活動をしばらく休止すること、各グループのメンバー個人のSNS更新も休止することを発表し、事務所のこうした対応を受けて、死因は自殺という憶測に拍車を掛けています。

死因が何にせよ、まだまだこれからという時に亡くなってしまったのは非常に残念ですし、メンバーたちの精神的ダメージも心配ですが、事務所がこれからしっかりとケアを行っていってほしいと思います。

心臓ウリンさんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。