“ももクロ”こと『ももいろクローバーZ』のメンバー・玉井詩織さん(たまい・しおり 26歳)が、動画配信サイト『Paravi』で配信予定の番組収録中に指先を負傷し、全治1ヶ月と診断されていたことが明らかになり、ファン等からは心配の声や批判が噴出しています。
<↓の画像は、全治1ヶ月の大ケガを負った玉井詩織さんの写真>
『Paravi』の運営会社『プレミアム・プラットフォーム・ジャパン』の発表によれば、玉井詩織さんは11日14時半ごろに、関東近郊の整備工場でタイヤ交換を体験するロケに参加し、大型車のタイヤを車体から取り外す作業を行った際に、タイヤとナットの接合部に右手人差し指の第1関節を挟み、裂傷したことで救急搬送されたとのことです。
搬送先の病院では「右示指指尖部損傷で全治1ヶ月」との診断を受けたといいます。
番組収録中に起きたこの事故に対して『プレミアム・プラットフォーム・ジャパン』は、「準備段階から収録時の対応まで万全な体制に努めて参りましたが、結果的に事故を起こしてしまったことを深く反省し、関係者一同、安全意識の徹底と再発防止を図って参ります。玉井詩織さんに心からお見舞いを申し上げるとともに一日も早い回復を願っております。ご本人、ご家族の皆様、スターダスト様をはじめとするももクロ関係者の皆様、ファンの皆様に多大なご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
そして、玉井詩織さんはももクロの公式サイト上でコメントを発表し、「皆さんご心配おかけしてすみません。突然の怪我で私も動揺しましたが、今は適切な処置をしてもらって落ち着いてます。あとは人間の治す力を信じてたくさん栄養とって早く治すので、もう少しご心配おかけしてしまいますが待っててください。皆さんも怪我には気をつけてください。」
と呼び掛けています。
この事故に対してネット上では、
- 万全な体制ならケガしないだろ ケガした時点で万全じゃないぞ
- 指を怪我したくらいでと思ったが全治1ヶ月??かなり重症で叫ぶくらい痛かっただろうなあ
- 全治1ヶ月の怪我させて万全の体制もクソもないわ。こんな安全意識の薄い制作陣の番組なんて続けたら他のメンバーも危ないから、降りた方がいいよ。
- 利き手だよね。ライブの仕事が減った事でバラエティーの仕事が増えるのは仕方ないけど、スタッフも安全には万全を期して欲しい。頑張り屋さんだけに心配。じっくり治療・静養して、後遺症が残らないようにして下さい。
- 全治1か月?もしかしてざっくり切ってちぎれる寸前まで行って縫合したのと違うか?素人に大型車のタイヤ交換させるとか狂気の沙汰だろ
- ケガの内容から指を挟んだような事なんだろうと思いますが、指を挟んで全治一か月かかるということはなかなか酷い状態だったのかもしれませんね、、傷が残らないといいのですが…
- 全治1ヶ月って相当だよね…切断じゃなくて本当によかったけど…最近はタレントに素人がやるようなことじゃない体験をさせすぎでは?
本人も体験先もこういう事があったら凄くトラウマになるだろうし、企画者、プロデューサー、制作会社はもう少し考えるべき。youtuberがやるようなことはテレビに望んでない - そもそも体験させる必要あるんだろうかね。タイヤも重いしレンチも女性なら軽くはないし、タレントさんだから普通の人よりもケガに繋がる可能性がある。
プロや慣れてても、軽く怪我するのに、アイドルにさせる意味あるのかな。これが面白いとは思えない。
などの声が上がっています。
ももクロのマネージャー兼プロデューサーで、所属事務所『スターダストプロモーション』の執行役員を務める川上アキラさん(47)の説明によれば、事前に安全確認を行い、整備士も立ち会いのもとで撮影を行っていたそうなのですが、このような事故が起こってしまったそうです。
スポーツ紙の取材によると、事件が起きた番組はももクロ出演の新コンテンツで、11日に行われた初収録には玉井詩織さんのみ参加し、他のメンバーは不在だったといい、玉井さんはタイヤ交換をする際に、ゴム手袋の上に軍手もはめるなどの安全対策を講じていたとのことです。
しかし、このような事件が発生してしまい、スターダスト側は今後の活動について、医師の指示に従って検討をしていくと説明しています。
公式発表によれば、玉井詩織さんはタイヤとナットの接合部に、右手人差し指の第1関節を挟んでしまったとのことですが、整備士が立ち会いのもとで、どのような動作をして指を挟んだのか詳細は不明ながら、普通車に使用される16インチのタイヤ1本の重さはホイールを含めて20kg近くあり、大型トラックだと50kg以上にもなるため、一歩間違えば指切断などの大事故に繋がっていた可能性もあったのかもしれません。
不幸中の幸い、医師からは1ヶ月ほどで全治するとの診断を受けているそうですが、番組サイドは今回の事故を受けて、徹底的に再発防止のための対策を講じてもらいたいですし、利き手を負傷した玉井詩織さんはしばらく不自由な生活を強いられ、痛みなども続くかと思いますが、少しでも早く完治するようなるべく安静にし、今後またテレビ番組などで元気な姿を見せてほしいですね。