AKB48の“まゆゆ”こと渡辺麻友さん(21)と女優の稲森いずみさんがW主演のドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)の最終回となる第9話が9日に放送され、関東地区での平均視聴率が4.7%だったことが10日に明らかとなりました。
渡辺さんは今回初めてゴールデン・プライム帯(19時~23時)に放送のドラマで主演を務め、放送開始前にはファンの間で話題になり、渡辺さん本人もかなり意気込んでいたのですが、初回平均視聴率は6.2%で、今期ゴールデン・プライム帯に放送された民放ドラマの中でワースト記録となり、更にはフジテレビ系の「火曜22時枠」のドラマの中でも歴代1位の最低視聴率となりました。
またその後も低迷が続き、第2話の平均視聴率は6.4%で初回から若干数字が上がったものの、第3話は4.6%、第4話は4.7%、第5話は5.0%、第6話で3.6%とついに3%台に突入し、当初は全10話だったようなのですが1話分カットされ、全9話に変更されていたという情報がネット上で話題になり、第7話では自己ワースト記録となる3.3%を記録、最終回前の第8話も3.7%という結果となっていました。
そして、これにネット上では、
- ドラマは脚本が命。そして、その脚本にあったキャスティングをするべき。このドラマは本当に良い作品でないと数字は取れないということを示してくれたな
- 原作小説読んでたんで全話観たけど、主演、キャストどうこうより普通にドラマ作りが良くなかったにつきるな。これは完全にフジが悪いよ
- 話数が1回短く終わったからか?結婚とか急だったな…。実写化より、深夜のアニメ化とかの方が良かったのかもね。
- 軽い内容ではあった。最初はぎくしゃくしていた主演二人が最後は強い絆で結ばれたということなんだろうけど、爽快感は全くなかった
- ゴールデンのドラマで初回6.2%なんてどう考えてもまゆゆが避けられた結果
などのコメントが寄せられていました。
最終回で前週から1%上がり、3%台では無かったことが唯一の救いでしたが、ここまで低い数字を記録したとなるといくら渡辺さんの責任ではないとしても、今後主演ドラマの話が来るのはしばらく先のことになるかもしれません。
そんな渡辺さんは先日行われた「第7回AKB48選抜総選挙」では、昨年の1位から陥落して3位という結果となり、更に渡辺さんがレギュラー出演している音楽番組『UTAGE!』(TBS系)の視聴率が1%台になってしまうなどここ最近あまりいい話がなく、渡辺さんは数字を持っていないのではないかと囁かれてしまっているのですが、これにめげることなくこれからも頑張ってほしいところですね…。