10月13日より放送スタート予定の、TBS系日曜劇場ドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』ですが、早くもドラマ関係者は頭を抱え悩んでしまっているようです。
このドラマはSMAPの木村拓哉さんが主演で一人二役を演じ、ヒロイン役には柴咲コウさん、他にも本田翼さんやAKB48・大島優子さんなど話題性のある出演者が揃っていますが、関係者はこのキャスティングでは『半沢直樹』超えは出来ないと考えているようです。
最近では、20%以上取れば大成功ドラマと言われており、木村さんが10年前に柴咲さんと共演した「GOOD LUCK」では30%台を出したため、これはいけると踏んだようですが、関係者は「このキャスティングでは20%も難しい」と言っているそうだ。
同関係者の話によると、既に柴咲さんは過去の人。AKBのメンバーが出演したドラマが高視聴率を取った話しはないし、ジェシー、玉森裕太さんも「ぴんとこな」で5%という悲惨な数字。
頼みの木村拓哉さんも何をやっても“キムタク”と言われており、今回の役の一人二役は無理だと語る。
となれば、内容で勝負するしかないのだが…。
テーマが未来的すぎて『半沢直樹』のように中年以上の視聴者は望めないと見られる。
これにネットでは、
「半返しだ!!」
「このドラマが大コケするのが凄く楽しみだなw 今の時代キャスティングじゃ視聴率は取れねえよ」
「いやキャスティング以前の問題っぽい。タイトルで糞ドラマの臭いがプンプンするぜ」
「AKBが出てるだけで視聴率が5%は下がるからな」
「いまだにキャスティングで視聴率とれると思ってるって脳内お花畑かよww」
などのコメントがありました。
『半沢直樹』の最終回視聴率が今日発表され、関東地区の平均視聴率が42.2%(瞬間最高視聴率46.7%)で、関西地区では45.5%(瞬間最高視聴率50.4%)を記録し、平成に入ってから放送されたドラマで一番高い視聴率を記録しています。
この視聴率を獲得出来たのは、キャスティングの影響もありますが脚本の影響がほとんどでしょう。
緊張感があり、早く次の話が観たくなるようなハラハラする展開が『半沢直樹』にはあり、視聴者を惹きつけるドラマでした。
それに対して『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』ですが、まずドラマの内容が万人受けするようなもので無さそうですし、キャスティングも話題のある人の寄せ集めみたいな感じなので、中身より話題性ビジュアル重視のドラマなのではないでしょうか。
果たして『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』は、『半沢直樹』の後に大コケするのか、意外にも健闘するか、どちらに転ぶか楽しみですね。