これまでSMAPの木村拓哉さんが主演を務めるドラマと言えば、無条件でどれも大ヒットしていましたが、現在放送されている『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』(TBS系)では、その期待を裏切る結果となってしまっています。
初回視聴率は19.2%と好調だったものの、第2話が15.2%、第3話13.2%、第4話10.3%、第5話11.5%、第6話11.4%、第7話11.2%、第8話10.7%、そして昨日8日に放送された第9話の視聴率は10.3%。
来週がついに最終回になりますが、この盛り上がり方の低さでは最後も高視聴率は狙えそうにありません。
散々な結果になってしまった『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』ですが、昨日放送された黎子登場時に大島さんが“しゃっくり”を連発するシーンの設定が映画「劇場版SPEC~結~」内で彼女が演じている“謎の白い女”に酷似しており、視聴者の間では「やっぱり繋がってるね、SPECと安堂ロイド世界観」「安堂ロイドで大島優子がしゃっくりしてる。多くの人がTweetしてるけど、どうしてもSPEC連想するね」「安堂ロイド、SPECを思わせるシーンがちらほら」と話題になっています。
「安堂ロイド」と「SPEC」は、同じ脚本家、プロデューサーが手掛けていることから、ネットでは「なんか雰囲気似てるなあと思ってたら脚本同じやないか」「製作者の遊びココロか?」「スタッフの遊びか設定上意味があるのか…」「最終回でSPECに繋がるのかな?」などといった憶測もささやかれている。
これにネットでは、
「本当は一桁だけど、盛ってるんだろうな・・・靴だけじゃなく視聴率も上げ底のキムタク、関東以外の視聴率出してみろ」
「毎週のようにキムタクがブランチで番宣してるのになあ…」
「今の時代に10%も取るって、大したもんっす」
「次の主演作が低視聴率だったらキムタクも完全に終了だな、キムタク主演作に莫大な制作費注ぎ込まれることはもうないかもしれない」
「この20何年間、キムタクという男に何の親近感も好感も持たなかったが、この作品のキムタクはリスペクトしてるよ」
などのコメントがありました。
もう少し早くからそういった遊び心を入れるなどの工夫をしてもらいたかったですね…。苦し紛れの話題作りにしか思えません。
このドラマはあの木村拓哉さんを使っても10%と少ししか獲れなかったわけですが、他の俳優がもし演じていたら川口春奈さん主演ドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)のように、打ち切りとなっていた可能性もあるでしょうね。
ネットのコメントを見ると、本来は視聴率が1桁だったにも関わらず2桁にしているなんて噂もあるようですが、実際のところは分かりませんからね。
ジャニーズ事務所だったら、それもやりかねないでしょうね。
木村拓哉さん主演のドラマでここまで大コケしてしまったわけですが、次回作は果たしてどうなるのでしょうね。